茨城県と栃木県で発生した竜巻や突風による建物への被害はほとんどの場合、火災保険の補償の対象になっていることから、損害保険各社は、被害に遭った人は加入している保険会社や代理店に問い合わせてほしいと呼びかけています。 損害保険各社によりますと、ほとんどの場合、「火災保険」は火事だけでなく、台風や竜巻などの「風」や、「ひょう」、「雪」などで建物が壊れたりガラスが割れたりする被害も補償の対象になっており、今回の竜巻や突風による建物への被害についても保険金が支払われます。 建物を元の状態に直すためにかかった費用の全額が支払われるタイプの契約をしている人が多いということです。 また、被害が一定の金額を上回らないと補償されない契約をしている場合もあります。 一方、「地震保険」に入っている人は必ず火災保険にも入っているため、同様に補償の対象になります。 このほか、自動車の「車両保険」に入っていれば風で飛ん