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批評に関するbridgestoneのブックマーク (20)

  • ネタバレ!細田守監督『バケモノの子』がモヤモヤする16の理由 - ひたすら映画を観まくるブログ

    ■あらすじ『この世には、人間の世界とは別にもう一つ、バケモノの世界があるという。ある日、バケモノ・熊徹(役所広司)に出会った少年・蓮(宮崎あおい)は強さを求め、バケモノの世界へ行くことを決意した。蓮は熊徹の弟子になり、”九太”という新しい名前を授けられる。最初はいがみ合っているものの、やがて修業を通じて互いに成長していく2人。しかし、九太(染谷将太)が17歳になったある日、偶然にも元いた世界へ戻ってしまう。そこで出会った少女・楓(広瀬すず)の導きによって、彼は進むべき未来を模索し始めるのだった…。大泉洋、リリー・フランキー、津川雅彦など、豪華キャストが集結!「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が贈る、愛と感動の冒険ファンタジー!』 ※この記事にはネタバレが含まれています。まだ映画を観ていない人はご注意ください。 日、金曜ロードSHOW!にて細田守監督最新作『バケモノの子』が放送されます

    ネタバレ!細田守監督『バケモノの子』がモヤモヤする16の理由 - ひたすら映画を観まくるブログ
  • ちゃんとした恋愛映画〜『デッドプール』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    『デッドプール』を見てきた。 話はたいへん単純な復讐劇で、悪党のせいでアイデンティティと愛を失った男が復讐を遂げるというものである。主人公ウェイド(ライアン・レイノルズ)は恋人ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と幸せに暮らしていたが、ある日突然ガンが発覚。治療のため怪しい人体実験に参加するが、このせいで皮膚がただれた不死身の超人になってしまう。ウェイドはデッドプールという変名で復讐に邁進するが、変わり果てた姿になってしまったためヴァネッサに再会したら拒絶されるのではと不安に思っており、自分が死んだと信じているヴァネッサの前に姿を現すことをためらい続ける。ところがヴァネッサが敵であるフランシスに誘拐され… ところが、この単純な復讐譚を時系列をバラバラにして、さらに独白、傍白、第四の壁の突破(これ全部違うので注意)などいろいろなテクニックを使って撮影しているので、話がものすごくシンプルなわりに

    ちゃんとした恋愛映画〜『デッドプール』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • 大泉洋主演/実写映画『アイアムアヒーロー』ネタバレ感想/評価 - ひたすら映画を観まくるブログ

    ■あらすじ『漫画家のアシスタントとして冴えない日々を送る35歳の鈴木英雄(大泉洋)は、ある日、徹夜仕事から帰宅したところ、”腐った死体”に成り果てた恋人(片瀬那奈)に襲われる。なんとか逃げ出した英雄だったが、すでに街中が恐ろしい怪物で溢れ返っていた。それらは“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれ、謎の感染パニックが日中に広まっていることが判明。化け物から逃れて富士山を目指していた英雄は、その道中で女子高生の比呂美(有村架純)と出会い、一緒に行動を共にするが、やがて彼女の身にも恐ろしい現象が起こり始めた…。花沢健吾の大ヒット・ゾンビ漫画を、「GANTZ」や「図書館戦争」シリーズの佐藤信介が迫力のバイオレンス・アクションと臨場感あふれるパニック描写で描き出す驚愕のゾンビホラー超大作!』 ※この記事にはネタバレが含まれています。映画を観ていない人はご注意ください。 どうも!管理人のタイプ・あ〜るです。

    大泉洋主演/実写映画『アイアムアヒーロー』ネタバレ感想/評価 - ひたすら映画を観まくるブログ
  • カドカワの大爆死映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」をすごく観たくなるレビュー : 市況かぶ全力2階建

    決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に

    カドカワの大爆死映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」をすごく観たくなるレビュー : 市況かぶ全力2階建
  • "Fuck"という表現の大事さについて:『オデッセイ』と『火星の人』 - 冒険野郎マクガイヤー

    先日行ったニコ生放送の評判がよく、うれしい限りです。 放送直後に「こういう、マクガイヤーさんにしかできない科学的な視点からの映画解説を毎回やって欲しいんですよ!」とディレクターからベタ誉めされたのですが、毎回は無理ですわあ。 まず、『オデッセイ』みたいに、科学的な基礎知識がないとよく分からない描写があって、しかもそれは映画化にあたってあえて描写を省略しているだけで科学的に間違っているわけではなくて、そしてなおかつ面白い映画というのは非常に少ないわけです。テーマ選択における幅の狭さの問題ですね。 あと、『オデッセイ』は小説『火星の人』の映画化なのですが、驚くべきことに、映画も原作小説もだいたい同じ話で、なおかつ両方とも面白いわけです。こういう例も非常に少ないわけですね。 火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF) アンディ・ウィアー 小野田和子 「原作は面白いのに映画はクソ」みたい例は山の

    "Fuck"という表現の大事さについて:『オデッセイ』と『火星の人』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • 『アントマン』ネタバレ映画感想/解説 - ひたすら映画を観まくるブログ

    ■あらすじ『窃盗で警察に捕まり、奥さんとも別れた無職の中年男スコット・ラング(ポール・ラッド)。サーティ・ワンのバイトもクビになり、このままでは養育費も払えず、最愛の娘キャシーにも会えなくなってしまう。人生まさに崖っぷちのスコットだったが、ひょんな成り行きから天才科学者ハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)に頼まれ、彼が開発した特殊なスーツを着て、身長1.5cmの“アントマン”になってしまった。こうして、ハンクの娘ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)の厳しい指導の下、正義のヒーローになるための猛特訓を開始。しかし、彼の行く手には大いなる強敵が待ち構えていた…!「アベンジャーズ」シリーズを手がけるマーベル・スタジオが贈る異色のヒーロー・アクション超大作!エンドロールの後もお見逃しなく!』 今年の9月に日でも公開された『アントマン』が、早くもブルーレイ化されることになりました。

    『アントマン』ネタバレ映画感想/解説 - ひたすら映画を観まくるブログ
  • 乳首とジャンプシステム:『バクマン。』 - 冒険野郎マクガイヤー

    ニコ生で話したらそこそこウケた話を書きますよ。 映画『バクマン。』観賞。実に面白かった。ここ十年というもの、数々の漫画が実写映画化されてきたが、その中でも一、二を争う傑作なのではなかろうか。 なにが良くできているかって、まず脚が良くできている。 週間連載故に、寄り道や蛇足も多い原作*1から、高校生がいっぱしの漫画化としてジャンプ連載クビ切り競争地獄*2に参戦する――『バクマン。』という作品にとっての質のみを抜き出し、その他の要素を思い切って刈り込んできっちり三幕構成の脚にし立て、そのまま映画化した手腕が凄い。 や、「三幕構成の脚なんて映画人なら当たり前なんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれないが、近々の漫画を原作とした実写映画を思い浮かべて欲しい。たとえば『進撃の巨人』だ。前後編に分けられた結果、無残な後編を公開することになってしまった『進撃の巨人』と比べると、脚と監督を兼

    乳首とジャンプシステム:『バクマン。』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • 町山智浩が語った実写版『進撃の巨人』に対する本音とは - ひたすら映画を観まくるブログ

    実写映画版『進撃の巨人』の後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が劇場公開されて4週間ほど経過したが、やはり状況は良くないようだ。まず、19日から全国427スクリーンで公開された作は、週末2日間で観客動員23万7016人、興行収入3億2791万5700円をあげ、全国映画動員ランキングで初登場1位を獲得している。 「初登場1位」という実績だけを見ると凄いように思えるが、8月1日に公開された前篇は初日2日間で46万6953人を動員し、興収6億346万6200円を売り上げているのだ。それに比べると約半分に激減してるわけで、やはりこれは前篇を観た人の拒否反応や、スタッフの炎上騒ぎが影響していると考えざるを得ない。 そして後篇を観た人の評価の方も相変わらず酷い有様で、前篇と同様、いやそれを上回る勢いで批判が殺到しているらしい。「原作と違いすぎる」「ストーリー

    町山智浩が語った実写版『進撃の巨人』に対する本音とは - ひたすら映画を観まくるブログ
  • 香取慎吾の座頭市の感想文について、今さらながらの真相 - 春日太一の「雪中行軍な人生」

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 以前、このブログで香取慎吾版の「座頭市」について書いたことがあります。 http://jidaigeki.no-mania.com/Entry/34/ それ以降、今でも「春日は香取座頭市を褒めている」という声をチラホラ聞きます。 しかし、これを読んでもらうと分かると思いますが、内容は全く褒めてないです。 ただ、書いてある通り、 スタッフワークと俳優陣は今でも当に悪くなかったと思っています。 一つ残念だったのは、 香取慎吾の記述が結果として多くの方にピンと来ないものになってしまったこと。 実はパンフで殺陣師の菅原俊夫さんにインタビューをさせていただいた際、 香取の壮絶な役作りを聞いて感銘を受けたんですよね。 で、その勢いで編を見て、こちらも心を動かされた。 ところが、実際のパン

    bridgestone
    bridgestone 2015/09/25
    "ただ、一つ気づいたのは。」現場の熱さは必ずしも観客には届かない・・・ということ。当然といえば当然のことなのですが、これが、一度「現場」の空気に触れてしまうと見えなくなってしまう。"
  • 宇多丸 『実写版 進撃の巨人 前篇』を語る

    ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『ウィークエンドシャッフル』の中で『実写版 進撃の巨人 前篇』について映画評論していました。 【NEW】「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」立体機動予告編 http://t.co/TIMQHN1oOZ #進撃の巨人 pic.twitter.com/dxpvcw13gP — 映画.com (@eigacom) 2015, 7月 15 (宇多丸)今夜扱う映画は、先週、ムービーガチャマシンを回し、最初は当たらず、この映画に脚で参加されている映画評論家 町山智浩さんが自腹で1万円を払ってようやく決まりました、こちらの映画。『進撃の巨人 Attack On Titan』。 巨人対人類の壮絶な戦いを描いた諫山創さんの人気コミック。その実写映画化。人間をべる巨人の禍々しさはそのままに、設定やキャラクターを映画用にアレンジして挑んだ挑戦作。監督は『隠し砦の

    宇多丸 『実写版 進撃の巨人 前篇』を語る
  • 伊集院光「『安堂ロイド』があったからヒットできた『半沢直樹』の可能性」 | 世界は数字で出来ている

    2013年10月14日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、同じTBS日曜ドラマ枠の『安堂ロイド』と『半沢直樹』について語られていた。 オレたちバブル入行組 伊集院光「『安堂ロイド』に関して思ったのは…いつから『安堂ロイド』の企画が立ち上がってキャスティングが決まったのかは分からないんだけどね。あくまでも俺の憶測だけど…」 「次のドラマで、木村拓哉と柴咲コウをキャスティングできた、と。そうすると、ある意味、安牌がとれたというか、これはもうある程度の数字が絶対にとれる、ヒットが約束されてるってことになると、1クール前に、少し冒険ができる気がするんですよ」 「1個後に、絶対的な安牌をツモってると、『半沢直樹』で冒険できたんじゃないか、と。『半沢直樹』は、あんまり女性受けしない、銀行の中でのサラリーマン戦士たちの頑張りであったり、男臭いモノを誇張したら当たった、みたいな評判を聞くと、そういうこと

    伊集院光「『安堂ロイド』があったからヒットできた『半沢直樹』の可能性」 | 世界は数字で出来ている
  • 山本弘のSF秘密基地BLOG:『風立ちぬ』吹き替え版希望

    SF作家・山弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 宮崎駿の飛行機好きが大爆発した映画。とにかく飛行機だらけ! 一次大戦と二次大戦の合間の航空機開発史が、虚実織り交ぜて語られる。飛行シーンもいいんだけど、ディテールがたまらない。沈頭鋲の採用とか、空母への着艦とか、ユンカースG38の翼の中とか。波形外板のアップなんて、美しくてため息が出る。設計のシーンで計算尺が頻繁に出るのもいいなあ。 飛行機以外の描写も素晴らしい。大正から昭和初期にかけての日が見事に再現されている。 関東大震災のシーンの演出にも感心した。東日大震災を想起させないようにという配慮なのか、アニメ的誇張とリアリティがうまくミックスされている

    山本弘のSF秘密基地BLOG:『風立ちぬ』吹き替え版希望
  • 山本弘のSF秘密基地BLOG:『パシフィック・リム』と『RWBY』

    SF作家・山弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 『パシフィック・リム』、初日の午前中に観てきた。 途中までは割と地味な展開が続くけど、後半の香港防衛戦のあたりからどんどん盛り上がる。 仲間の危機に駆けつけるジプシー・デンジャーのかっこいいこと! 香港の街中で、巨大怪獣と巨大ロボットがビルを盛大にぶち壊しながら、ガツンガツン殴り合う! これまで日の怪獣映画やロボットアニメがさんざんやってきたことのはずなのに、こうして金かけて真面目にきっちり映像化したものを見せつけられると、新鮮な驚きだらけだ。 公開前から『エヴァンゲリオン』とか『ジャンボーグA』とか『マジンガーZ』とかいろいろ言われてたが(設定的にい

    山本弘のSF秘密基地BLOG:『パシフィック・リム』と『RWBY』
    bridgestone
    bridgestone 2013/09/06
    "はっきり言おう。これは日本の「怪獣文化」「ロボ文化」の危機だ。"
  • 町山智浩さんの『風立ちぬ』の解説が深かったので書き起こしました。 - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    町山智浩さんの『風立ちぬ』の解説が深かったので書き起こしました。 - NAVER まとめ
  • 第4回 それでも夢を追い求める 〜映画『風立ちぬ』を観て|なめらかな会社が好き。|みんなのミシマガジン

    宮崎駿さんの『風立ちぬ』を観てきました。映画公開後、ネット上でも随分と話題になり、連日はてなブックマークの人気記事コーナーも感想や批評ブログで賑わっています。皆さんの感想を拝見していると、宮崎アニメにしては主人公二郎と菜穂子との愛情表現がストレートで新鮮だ、とか、昭和の日の情景が描かれていて豊かな日常があったことを実感できる、といった方がいて、うん、そうそう、などと頷きながら読んでいます。ブログはその方その方の解釈が現れていて、いろいろな視点を吸収できておもしろいですね。 さて、そういう僕は、『風立ちぬ』を見終わったあとに、なんとなく興奮と哀しさが共存したような気持ちがありました。あえて言葉にすると「一人の技術者が国の運命を背負うような仕事ができるのは幸せだな」と思うと同時に、「しかしそんなことが起こるのはとても稀なことだな」という気持ちです。 『風立ちぬ』で一番わくわくしたのは、「一人

  • 『風立ちぬ』 - 内田樹の研究室

    宮崎駿の新作『風立ちぬ』を観てきた。 宮崎駿は「どういう映画」を作ろうとしたのだろう。 もちろん、フィルムメーカーに向かって、「どういう映画を作りたいのですか?」とか「この映画を通じて何を伝えたいのですか?」というような質問をするのは意味のないことである(「言葉ですらすら言えるくらいなら映画なんか手間暇かけて作りませんよ」という答えが返ってくるに決まっている)。 でも、映画の感想を述べる立場からすると、このような問いを自問自答してみるというのは、決して無意味なことではない。 映画というのは、それについて語られた無数の言葉を「込み」で成り立っているものだからだ。 お門違いなものであれ、正鵠を射たものであれ、「それについて語る言葉」が多ければ多いほど、多様であればあるほど、賛否いずれにせよ解釈や評価が一つにまとまらないものであるほど、作品としては出来がよい。 私はそう判断することにしている。

  • ジブリ『風立ちぬ』と、内面が描かれないヒロイン【藤津亮太】 | 女子SPA!

    <7月20日に公開された宮崎駿監督の新作『風立ちぬ』。大ヒットを記録しながらも、賛否両論があるようです。感動の声の一方で、主人公とヒロインの”葛藤のなさ”に違和感を持つ人が少なくないのも事実。アニメ評論家で、もちろん宮崎アニメについても執筆・講演多数の藤津亮太さんに、『風立ちぬ』のレビューを寄稿して頂きました> 『天空の城ラピュタ』で女海賊ドーラは、とらわれの少女シータを救いたいというパズーに言った。 「40秒で支度しな」 その言葉にうなずき、駆け出すパズー。 逡巡しない。即断即決。その時に自分がなにをやるべきか、わかっている人間でなくては描くに足る人物ではない。それが宮崎アニメにとって最も大事なことだ。 『風立ちぬ』は、零戦の設計主任だった堀越二郎が、小説『風立ちぬ』の著者・堀辰雄(堀越と堀は1歳違いの同世代)のような恋愛をしていたら、という発想から生まれた映画だ。そのため物語は、二郎の

    ジブリ『風立ちぬ』と、内面が描かれないヒロイン【藤津亮太】 | 女子SPA!
    bridgestone
    bridgestone 2013/07/28
    "逡巡しない。即断即決。その時に自分がなにをやるべきか、わかっている人間でなくては描くに足る人物ではない。それが宮崎アニメにとって最も大事なことだ。"
  • 【ぷらちな】『たまこまーけっと』柔らかに描き出される時間と人々/藤津亮太のアニメ時評‐帰ってきたアニメの門 第15回

    Tweet [第15回]『たまこまーけっと』柔らかに描き出される時間と人々 『たまこまーけっと』を見始めた多くの人は、同じメインスタッフが手がけた『けいおん!』をどこかに念頭において見始めたのではないか。作り手もそれを意識していたのか、第1話のトップシーン、主人公のたまことその友達が3人で手をつないで駆けている様は、ちょうど『映画けいおん!』のラストで駆けだした唯たちとまるで地続きのような印象を与えた。 だが『たまこまーけっと』は、そんな『けいおん!』から続く印象を、すぐさまするりとぬぐい去る。その最たるものは、コメディリリーフにしてストーリーの鍵を握る(と思われる)、トリのデラ・モチマッヅィの登場なのだが、この特異な存在についてはまた後ほど触れることにしよう。 では『けいおん!』から『たまこまーけっと』で何が変わったのか。 当たり前だが、画面に映るものが変わった。具体的には、作品が捉えよ

  • 町山智浩さんの「映画 鈴木先生」評について - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    町山智浩さんが、『漫画アクション』連載コラムに書かれた「映画 鈴木先生」評のノーカット版が、町山さんのブログに掲載され、話題を呼んでいるようです。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20130219 19日に掲載されたばかりですが、ブックマークは100を超え、ツイッターでもどんどん拡散している模様。ツイッターを見ると、(「鈴木先生」が連載されてた『漫画アクション』でこれを書くことも含めて)町山さんすごい的な感想が添えられていることも多いのですが、それらのツイートのほとんどは、実際には映画を見ていない人によるもののようであることに不安を覚えます。 批評家として、自分が抱いた感想は、掲載媒体にも遠慮せず、はっきり述べるというのは、まったくもって正しく、むしろ「鈴木先生」的だと言えると思います。なので、町山さんが映画版批判を書かれているという情報を得たときは、おおさ

    町山智浩さんの「映画 鈴木先生」評について - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 『ガンダムAGE』第1話に見る演出の話 - ものかきの倉庫

    ガンダムAGE』第1話、視聴。 残念ながら、面白くありませんでした。 私個人はもはや「ガンダム」というタイトルに対するこだわりはないので、純然たるロボットアニメとして見た評価ですが、非常に残念な出来。むしろ、「ガンダム」として見たらもっと評価が低くなりそうなので、視点としては優しいと思う。こういったブランドシリーズものでは、「○○(ブランドタイトル名)って付けなければ普通に見られるのに」という評価軸がありますが、この作品の場合は、「○○ってついてなければもう何の意味もない」レベル。 とにかく演出が酷すぎます。 見て、あまりにも悶々としたので、以下、自分がすっきりする為に書きました。 第1話感想というよりは演出論よりですので、そういった話に興味のある方だけご覧下さい。 最初に述べておきますが、以下に触れている部分の多くには「2話以降で描かれるかもしれない」という要素があります。しかしそれは

    『ガンダムAGE』第1話に見る演出の話 - ものかきの倉庫
    bridgestone
    bridgestone 2011/10/13
    "なぜ最初の『ガンダム』でザクのパイロットがおっさんだったのか?という程度の事は、ちゃんと考えてほしい。"
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