そんなわけで、「エルデンリング」をクリアしました。 クリアまでにかかったのは130時間。 ラスボスまでは、ずっと刀を使ってたのですが、ラスボスに勝てないので、 殴るたびにHPが1%回復するグレートスターズと、当たるとHPが30%回復しちゃう祈りの一撃を装備した「写し身の雫の遺灰」を出すことで、ターゲットが分散してる時間が長くなるようにしてみたら、余裕でクリア。 刀にこだわるとかしなければ、いろいろもっと早かったのではないか、、、と思いつつ。。。。 そんなわけで、『ファイナルファンタジーXVI』をクリアしました。クリアまでは56時間です。 ターン性のJRPGのイメージが強いファイナルファンタジーシリーズですが、今回はアクションRPGになってるので、旧来の作品と比べるとだいぶイメージが違う気もします。 「何故、アクションRPGになったの?」というのを勝手に予想すると、理由としては2点。 1点目
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地球をシステムとして捉えた「地球惑星科学」の入門書。 地質学をベースに、天文学、地球物理学、分子生物学から古生物学、物理化学や環境化学、海洋学など、ありとあらゆる自然科学を総動員して説明してくる。その切り替えはスムーズで、「今から化学の視点で分析するよ」と宣言されない限り継ぎ目が見えない。地球という存在に取り組むにあたり、細分化された学問では説明しきれないという思いが文章のあちこちに溢れており、応用科学の真骨頂に触れる、エキサイティングな読書となった。 本書を面白くさせているのは、視点スケールだ。すなわち、地球をまるごと把握するため、全体を一つのシステムとして理解する発想である。地球を「系」で考え、串刺しで説明しようとする。たとえば、地球寒冷化を説明する際、太陽活動や巨大隕石の影響のみならず、大気水圏で起きている事象と、固体地球圏での原因の相互作用として説明する。しかも、人のスケールである
今から奇妙なことを書くが、いったん真面目に受け取ってほしい。 68 + 57 = 5 ……(1) いろいろ前提はあるが、(1)は正しいという。前提を聞くと、屁理屈にしか見えない。だが、いったん理解すると、論理的に正しいことが導かれる。これまでわたしが受けてきた「正しさ」が揺らぐ。そこから、ウィトゲンシュタインとクリプキを出汁にして、言葉と意味に内在するパラドックスを解き明かす。狂っているのに信じられる感覚が、超絶的に面白い。 前提として、著者は生まれてこのかた、57より小さい数の計算だけしかしたことないという(普通もっと大きい数を計算しているだろうが、桁は議論の本質ではない)。 そして「+」は和を示すプラスではなく、「クワス」という規則だと言い出す。クワスとはつまりこうだ。 x と y がどちらも57より小さいとき x クワス y = x と y の和 ……(2) 上記以外のとき x クワ
世の中には「知っておくべきだが、知らされていない事実」がたくさんある。本書が伝えるのは、日本で過酷な労働を強いられている「留学生」や「実習生」の実態である。出稼ぎベトナム人と、彼らを食い物にする日本語学校、低コストで彼らを雇う企業という三すくみの構図がメインだ。また、中国人や日系ブラジル人減少している理由や、外国人介護士が定着しない理由についても書かれている。本書に書かれていることは、日本人として「知っておくべきこと」の一つだと私は強く感じた。 本書によると、日本で暮らす外国人の数は、昨年1年間で約11万人増え、過去最高の約223万人に達した。こうして増加した外国人の半分以上は「実習生」と「留学生」として日本にやってきているそうだ。実習生・実習生とも、前年比15パーセントの増加。まさに、急増である。なぜ、そうなったのか。本書によると、その答えは出稼ぎである。日本の労働人口は減り続けており、
2001年に海上自衛隊に特別警備隊という部隊が創設されるまで、自衛隊に特殊部隊は存在しなかった。特別警備隊はある事件を端緒にして誕生することになる。その事件とは1999年に起きた、能登半島沖不審船事件である。 この事件は覚えている人も多いだろう。イージス艦「みょうこう」が北朝鮮のものと思われる工作船を追跡し自衛隊史上初の海上警備行動が発令された事件である。このとき「みょうこう」の航海長を務めていたのが本書の著者である伊藤祐靖だ。彼はこの事件を機に特殊部隊の創設にまい進し、先任小隊長を務める事になる。 本書冒頭の不審船事件の記述から緊張感が溢れだす。今まさに日本人を拉致しているかもしれない北朝鮮の工作船に伊藤は激しい怒りを覚えながら追尾任務をこなす。海上保安庁の船が燃料切れの心配をし途中で帰投してしまったために、追跡の任務は「みょうこう」に一任されていた。この時、それまで一度たりとも発令され
戦後、上野に葵部落と呼ばれる最貧スラム街があった。世帯数は143。住民数は750人。住民の4割が路上やゴミ箱に捨てられている廃棄物を集める「バタヤ」と呼ばれる職業に従事していた。現在、その地は我々にとって非常に身近な存在だ。7月に世界文化遺産登録が決まった国立西洋美術館本館が建っている。 タイトルから想起されるように歴史を辿りながら、上野の表と裏を描いた一冊だ。 上野は清流も濁流も隔てなく受け入れる。むしろ、すべてを飲み込んでしまう。美術館や博物館が並び日本有数の文化エリアである一方、立ちんぼやホームレスなど社会からはみ出た人々もどこからとなく集まる。在日朝鮮街も形成されている。 上野を15年以上調査してきた社会学者で筑波大学大学院の五十嵐泰正准教授も本書のインタビューで上野を世界でも希有な街と上野を位置づける。 興味深いのは、この聖と俗が隣り合わせで存在するのは今に始まった話ではない点だ
宅急便で届いた箱の中から、カサコソと音がする。そっと蓋を開けると、おがくずの中から現れたのは……エビの王様、伊勢エビだあー!! 「かっちょいい甲冑姿を毎日飽くことなく眺めたい!」という欲望に抗える人は、多くはあるまい。当然、飼うでしょ! 本書は偶然出会った生きものを楽しく飼う方法を伝授してくれる、ものすごく実用的な本である。昨年紹介した『その道のプロに聞く 生きものの持ちかた』は、フェレットの耳かきからハリネズミの爪切りの方法まで教えてくれる内容に「世の中にこれ以上実用的な本はあるまい」と感動にむせび泣きながらレビューを書いた。しかし、続編の本書は、それを超える実用度なのである。 だって、晩御飯のお味噌汁用に買ってきたアサリに、突然あふれんばかりの愛を感じてしまったら、困るでしょう? スーパーでウズラの卵を見つめながら「これが全部孵化したら……」と妄想すること、誰だってあるでしょう?
こんにちは、せみけんです。 2日で約1,000円もどした日経平均。ほとんどポジションを今日は弄らず、強いなと眺めていました。売買代金も戻ってきており、ドル円も103円まで戻ってきました。保有株ではDVXが伸びてくれていますが、もう少し様子見。 個人投資家のDUKEさんが書いた本をご紹介。 発売から評価が高い「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」です。 目次は以下の通りです。 第1章 サラリーマン投資家でも資産1億円 第2章 株は新高値で買え! 新高値ブレイク投資術のキホン(1) 第3章 ビッグチェンジを探せ! 新高値ブレイク投資術のキホン(2) 第4章 ここを押さえておけば勝率が上がる 新高値ブレイク投資術の実践(1) 第5章 私の買い方、売り方を教えます 新高値ブレイク投資術の実践(2) 第6章 どんな相場でも勝つ投資、負けない投資 1.会社の変革は株価の変革 株価は会社のフ
加藤陽子さんの『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』は、2010年度の第九回小林秀雄賞の受賞作です。その時に選考委員だった私は、半ば強引にこの作品を推しました。それをしたのは、もちろん、多くの人にこの本を読んでもらいたいと思ったからですが、もう一つ、「中学高校生を相手にして講義をする」という形のこの本が、叙述の形としては画期的に新しいと思ったからです。 5章の真ん中辺には、こういうことが書いてあります―― 保守的な月刊誌などが毎年夏に企画する太平洋戦争特集などでは、なぜ日本はアメリカの戦闘魂に油を注ぐような、宣戦布告なしの奇襲作戦などやってしまったのか、あるいは、なぜ日本は潜在的な国力や資源に乏しいドイツやイタリアなどと三国同盟を結んでしまったのか、という、反省とも嘆きともつかない問いが、何度も何度も繰り返されています。 「保守的な月刊誌」だけではなく、新聞やテレビも毎年夏になれば「終戦特
僕はみわさんの書く文章がとても気に入ってます。単におもしろおかしい物件を見物して終わり、ではなくて、彼女特有の目線の暖かさが、そのまま文章に反映されていて、すごくいい。珍スポットや珍人類をこんなふうに描けるひとって、なかなかいません。(都築響一) 珍スポット、B級スポット、秘宝館、ストリップ、ジャンクション、工場、珍建築、電波住宅、珍寺、珍仏、巨大仏、新興宗教、奇祭、純喫茶、遊郭跡…… 遠くにあるようで日常のすぐそばにある「さいはて」を巡る旅人、金原みわの旅の記録をまとめた紀行エッセイ集がシカク出版より発売。 金原みわ プロフィール 珍スポトラベラーとして、全国の珍しい人・物・場所を巡りレポートしている。関西情報誌のMeetsRegional、ウェブメディアのジモコロ、都築響一氏のROADSIDER's weeklyで記事連載中である。ハイエナズクラブや大阪奇食倶楽部に属し、イベントも定期
あの日あのときあの本屋で、この本に出会わなかったら〜♫ と思わず歌いたくなる面白さ。読んでいなかったら、今日という日は寂しいものになっていたでしょう。物好き(失礼!)な著者が、日本どころか海外までも珍スポットに出かける漫遊記。なんですがこれがもう…… この本を書いた、金原みわさんの紹介から始めよう。 「珍スポトラベラーとして、全国の珍しい人・物・場所を巡りレポートしている」とプロフィールにはあり、あの都築響一さんのメールマガジン『ROADSIDER’s weekly』でも記事を連載していて、人気を博しているとか。プロフィール欄には、「ハイエナズクラブや大阪奇食倶楽部に属し、イベントも定期開催している」と、知っていて当たり前のように書いてあるが、ハイエナズクラブってなんだろう。リンクを貼っておくので興味のある人は適宜追いかけるように、どうぞ。 所属先に興味を惹かれつつ、本を一言で表すと「遠く
それは突然湧き起こる。見知らぬ路地に出くわしたとき、身近な人の意外な一面を発見したとき、目の前の木からリンゴが落ちたとき……。 「好奇心」がテーマの一冊である。何が好奇心を枯渇させ、何が好奇心を豊かにするのか。好奇心に火がつくメカニズムはどのようなものか。好奇心を絶やさないために重要なことは何か。好奇心の強さとその人の所得との関係。などなど、「知りたい」気持ちについて多彩な話題が繰り出される。 好奇心はどのようにして刺激されるのだろうか。心理学・行動経済学者のジョージ・ローウェンスタインが提唱した「情報の空白」という考え方がヒントになる。新しい情報よって無知を自覚し、自分の知識の空白地帯の存在に気がついたときに好奇心が生まれるというものだ。 ここで重要なのは、「少し知っていること」が好奇心に火をつけやすいということ。好奇心は、何も知らない事柄に対して湧いてくるかのようなイメージを持たれがち
やっと終わった。文庫の作業が終わったという意味だけではない。ふだんは見ないようにしていながらも、部屋の片隅にずっとうずくまっていた童子のような存在と向かい合い、やっとうちから出ていってもらうことができたような感覚に今私は浸っている。自分の仕事を褒めるのは抵抗があるが、いい内容だと思う。その満足感、責任を果たせたことの安心感に浸るとともに、童子がいなくなったことの寂寥感もある。 今から十数年前。雑誌の連載で上野の男娼に話を聞いてみようと思った。さして深いことを考えていたわけではなく、ちょっとした思いつきに過ぎなかったのだが、この時の内容がすさまじく面白かった。この面白さは2人の個性に負うところも大きいのだが、彼らは、彼らの存在を越えて私に大きな課題を与えてくれた。 古い雑誌ではよく見ていたノガミ(※上野)の男娼とこの2名がきれいに重なった。その時代から立っていたわけではないのだが、その世代の
すべては『甘城ブリリアントパーク』が始まりだった。 経営難の遊園地を立て直す、天才イケメン高校生の物語なのだが、これに父子でハマった。夢を売る遊園地でありながら、資金繰りやら人材確保に奔走する泥臭い姿に共感したのだ。ブラック&お下劣ユーモアに笑い、喪失と再生のクライマックスに涙した後、息子はすっくと立ち上がり、こういった。 「コンサルタントに、俺はなる!」 ええと、これはフィクションであって実在の人物・団体とは関係ないよ? たとえ経営スキルが高くても、美少女が銃つきつけてスカウトしに来たり、生尻ラッキースケベなんて美味しい目はないよ? それにコンサルタントなんて経営層ウケはいいけど、嘘つきで憎まれ役のいかがわしい商売だよ、とーちゃんやったことあるから→[コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』]。 父の説得むなしく、息子の決意は固い。仕方な
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