近頃、不動産投資を始める人が増えましたね。 不動産投資の敷居は徐々に低くなっており、30代~50代が中心で、4割以上は「サラリーマン大家さん」です。 そもそも、不動産投資とはなんでしょう? まずは簡単に整理してみます。 不動産投資とは、利益を得ることを目的として建物や土地、物件といった不動産に自己資金を投下することです。その不動産が生み出した利益を見返りとして回収します。 例えば、投資した物件を第三者に住ませて(賃貸)、毎月、賃料という利益を受け取る方法があります。これを「賃料収入」と言います。 賃料収入とは別な方法が、投資した不動産を購入した金額以上で第三者に売却し、買値と売値の差額で儲ける「値上がり益」も代表的な投資方法です。 では、実際にどれくらい儲かるのかを、不動産投資の収益モデルを例にして確認してみましょう。 不動産投資における2つの利回り 不動産投資には「表面利回り」や「実質利
Photo by VFS Digital Design 皆さんはアルゴリズムやデータ構造について知っているでしょうか。情報系の学部出身の人は学校の授業でやったかもしれません。一方で学校で情報系の勉強をせずにITエンジニアになったという方は、アルゴリズムやデータ構造について一度は「勉強したほうが良いんだろうな」と思いつつも、実際の業務であんまり必要なさそうだし、難しそうだし、DevOpsやオブジェクト指向やフレームワークについて学ぶので手一杯で未着手、という人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな方に向けて、アルゴリズム、データ構造を学ぶ意義と、それらを学ぶときに役立つ本とサイトについてまとめました。 ■アルゴリズム、データ構造を学ぶ意味 アルゴリズムやデータ構造について語られるときに、非常に良く言われる事として「そんなものは実務に役立たたないので必要ない」という意見があります。本当にア
はじめに 僕がプログラミングを始めてから、もうすぐ12年になろうとしています。 この12年間、いろんな技術書を読んだり、仕事やプライベートでたくさんコードを書いたりしてきました。 最初に入ったSIerでは主にJavaを、前職の社内SE時代はC#をメインのプログラミング言語として使ってきました。 現在はRubyをメインで使っていますが、言語が変わっても、また何年経っても「これはあのとき学んだ知識が役に立ってるよなあ」と思う瞬間がときどきあります。 そこで今回はこれまでに読んだ技術書を一通り振り返り、「この本で学んだことは今でも役に立ってる」と思うものを17冊ピックアップしていきます。 おことわり (2014.09.29 20:00追記) このエントリのタイトルは「10年経った今でも役に立っている」という意味で付けています。「今から10年後まで役立つ」という意味ではありません。(紛らわしくてご
ミノア文明滅亡の謎…エーゲ海に浮かぶ火山島「サントリーニ」の誕生と成長、そして、3600年前に起こった「史...
改訂:2014/10/20 備忘録としてまとめていきます。 今まで集めていた情報まとめていきます。 すでに読んだやつも今これから読んでこうってやつもまとめにまとめちゃいまっせ。 アウトプットも大事だけど、自分より先輩の方がアウトプットし続けて頑張って得た知見をあっという間にインプットできる"本"という形での学習も超大事なのです。 エンジニアとしての心得みたいな本 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/01メディア: 単行本購入: 109人 クリック: 4,884回この商品を含むブログ (594件) を見る YCombinatorの共同設立者の彼の本。 CODE COMPLETE 第2版 上 作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日
驚愕の一冊である。老スナイパーの名は中村泰(ひろし)。1930年生まれのこの男、岐阜刑務所に服役中。しかし、この本のタイトルになっている1995年の国松警察庁長官狙撃事件による服役ではない。その罪状で訴追され、「救国」のために狙撃したことを世に知らしめたいという中村。しかし、自らの「救国」の行動により「チェ・ゲバラ」になりたかったというその夢はかなえらてはいない。 国家によってオウム真理教の組織的犯罪と結論づけられた狙撃事件。少なくとも真犯人一味のうちの一人は中村泰である、というのがこの本の結論だ。老スナイパーの記憶が、公的な最終判断に不満を持ったのであろう関係者の資料と照らし合わされていく。披瀝される数多くの証言は、その結論が真実、あるいは真実に限りなく近いもの、であると思わせるに十分である。もし、そうでないならば、そのような偶然がおきる確率はどれだけ低いかわからない。 まず、日本にもス
優れた本には、世界との関わり方を変える力がある。流行を追うのではなく、物事の本質をつかむことができる本。読み終えると世界の見方が変わり、目の前に道が開ける本。そんな本に出会うと、自分の可能性が広がることを感じる。 今回は、数学・科学・デザイン・文章など、様々なジャンルの名著を紹介したい。 数学 世界を変えた17の方程式 作者: イアン・スチュアート,Ian Stewart,水谷淳出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2013/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 普段は意識していないが、私たちの身の回りは方程式で満ちあふれている。インターネット、GPS、電子レンジ、高層建造物、金融、そして核爆弾まで。科学技術は、自然の中に隠れているパターンを解明することで発展してきた。本書は方程式にまつわる正と負の側面を、ドラマチックに丁寧に教えてくれる。 ➤ 世界
本は、新しい知恵を与えてくれる。新しい一歩を踏み出す勇気をくれる。そして、旅に出るきっかけになり得ることだってある。今回紹介するのは、読んだら思わず旅に出たくなってしまうような10作品だ。 ①アルケミストー夢を旅した少年②12万円で世界を歩く③流学日記④旅する哲学⑤深夜特急⑥ブラを捨てて旅に出よう⑦ガンジス河でバタフライ⑧モノを捨てよ世界へ出よう⑨未来を変える80人ー僕らが出会った社会起業家⑩LIFE PACKING アルケミストー夢を旅した少年自分に素直に生きたい、という簡単な願いを叶えることすら難しい今の世の中。この作品の中にはそんな現代を生きていくための教訓となるような言葉が散りばめられている。 12万円で世界を歩く貧乏旅行だからこそ、見える世界がある。出会える人々がいる。旅はお金を掛ければ良いというものではないのだ。移動での苦労話がメインの1冊だが、垣間見える現地でのこぼれ話には思
価格:¥800 電子書籍で購入する Amazon.co.jpで購入する ツイート 説明 大内三郎氏は、1969年から78年にかけて、たった一人で地球をドライブした。 9年間で訪ねた国は103カ国、アフリカは35カ国である。走破した距離は、地球約7周分の27万キロにもなり、新記録としてギネスブックに登録された。 本書は、その全コース・ガイドである。 1982年に河出書房新社より発行された書籍を、三和書籍が電子書籍化! 「地球ドライブ」を夢見る人に、多くの情報を提供するとともに、「電子書籍上ドライブ」をたのしんでもらえること間違いない! 見出し・奥付など はじめに 1 車を一台ください 2 初めての砂漠ハード・ドライブ 3 サハラでエンジン落下 4 極北への旅 5 アメリカ、WORLD or BUST 6 パン・アメリカン・ハイウェイ 7 エクアドル、消防署の空地にて
映画『STAND BY ME ドラえもん』が大ヒットを記録中だ。興行収入はすでに50億円を突破、邦画としては今年一番のヒットとなりそうな気配である。 フーンといった感じだ。 今年は「藤子・F・不二雄生誕80周年記念」と銘打たれ、数多くのイベントや出版が行われているが、それらの流れとは別に、筑摩書房より刊行されたのが『ちくま評伝シリーズ <ポルトレ> 藤子・F・不二雄』である。 「ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>」とは、筑摩書房が立ち上げた中高生向け近現代人の伝記シリーズ。装画をイラストレーターの寺田克也、装幀を人気ブックデザイナーの名久井直子が手がけている。 第1期全15点のうち、8月下旬に 「スティーブ・ジョブズ」 「アルベルト・アインシュタイン」 「マーガレット・サッチャー」 「長谷川町子」 「藤子・F・不二雄」の5点が同時に刊行された。漫画家が2人もラインナップされているところが面白い
よく出版する気になったものだ。じつはこの著者もとんでもなくて、軍歌マニアが嵩じて、多数の言語を習得している。ええい、面倒だ。詳細はこちらとこちらをご覧いただきたい。 まさに珍本を空気のように呼吸するハマザキカクが選び出した珍本の数々を集めたのが本書である。この際、当レビューも珍書評と呼ばれることを目指し、あれこれ言わず、本書の全見出しを掲載して本文としてみよう。 第1章 珍写真集 アーティストブック風だが、写っているのはゲロ 障害者や老婆のヌード、胎児、浮浪者、腐乱死体の写真集 動物生態写真で有名な写真家が、死体をむさぼり食う動物を激写 暴走族や右翼、チーマー、愚連隊など、不良集団の集合写真だが 悲しいはずが、何とも言えないシュール感 同性婚夫婦とその養子で成り立つ新しい家族 動物園の飼育係の撮影による貴重な資料 動物の排尿・排便写真集。噛み砕かれ、消化された糞状の動物も 動物の交尾写真を
民俗学者、梅棹忠夫先生のベストセラー、「知的生産の技術」についてご存知のかたも多いと思います。 来るべき情報化社会を予見して、情報とのつきあいかた、すなわち「知的生産」がすべての人にとって重要になる時代にむけて書かれた本書は、出版から40年以上が経過した今も魅力を失いません。 しかしその一方で、インターネットの普及やSNSなどの登場、そして個人が扱いうる情報が桁違いに多くなったことによって、本書の内容と実際の世界とにずれが生じ始めているのもたしかです。 そこで、だいそれた企てだとは重々承知なのですが、この名著のアップデートを、ITジャーナリストのまつもとあつしさんとおこなったのが、9/25刊行予定の「知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ 」です。### リスペクトとアップデート 本書は2重に読むことができるように、共著者のまつもとさんとは長い時間をかけて企画を練り
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