子どものいる夫婦が離婚するとき、もっとも気になるのが子どもへの影響です。 東京大学付属病院で子供の精神医学・精神保健の臨床医を45年続けられた佐々木正美医師によれば、1966年には東大付属病院の精神科外来で15歳以下の受信者はわずか0.4%だったそうです。ところがそのわずか8年後の1974年には15歳以下の精神科外来受診は10%にまで増えていたといいます。わずか10年たらずで25倍に増えたのです。 その後は東大付属病院の精神科以外にも子どもの精神科外来ができたために、日本の子どもがどのくらい精神科を受診しているかは把握できていないといいますが、相当数にのぼるはずです。社会問題になっている不登校やひきこもり、ニートなどの状況下にいる子ども、拒食症や過食、その他の依存症に罹る子ども。 自分が離婚したことにより、そのような子どもになってしまうのではないか。離婚が子どもの心に与える影響は小さくない

