不世出の柔道家として有名な三船久蔵十段。 その代表的な技は「空気投げ」と呼ばれるが、その正式名称は「隅落し」です。 隅落しは合気道でも基本技として広く稽古されていますが、合気道の技のほとんどは実は空気投げです。 でも、柔道の試合で隅落しで決まるのを見ることは多くありません。 なぜでしょうか? 難しいからでしょうか。 それとも柔道の神様の技を使うことに何か抵抗があるのでしょうか。 おそらく稽古する人も指導できる人も少ないのでしょう。 高度な技のように思われているようですが、やってみれば実は基本。 この隅落しを多くの人がガンガン稽古すれば、柔道にも新しい展開が見られるのではないかと思います。 Other animations can be seen in "Facebook" http://www.facebook.com/DAIBURIKEN