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  • 電機連合出身の首相補佐官 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    岸田改造内閣のニュースの中で、こんなのが飛び込んできました。 首相補佐官に前国民参院議員の矢田稚子氏を任命へ…「自公国」構想実現への布石狙い 岸田首相は、首相補佐官に国民民主党前参院議員で労働組合出身の矢田 稚子わかこ 氏(57)を任命する方針を固めた。近く正式に任命する見通しだ。国民との政策連携の仲介役となることを期待しており、自民、公明両党の連立政権に国民を加える「自公国」構想実現への布石とする狙いがある。 政治評論家や政治部記者的には、そういう政党関係の話が中心になるのでしょうが、矢田さんは立憲と国民に別れる前の民進党時代から、電機連合の組織内議員として活動してきた方なので、この人事は何よりも、岸田政権が労働組合の中に直接手を突っ込んできたということを意味し、その含意は自公国連立といった規模の小さな話を超える射程を持っているようにも思われます。 とりわけ、その所掌が、 補佐官としての

    電機連合出身の首相補佐官 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/09/17
    “矢田さんは立憲と国民に別れる前の民進党時代から、電機連合の組織内議員として活動してきた方なので、この人事は何よりも、岸田政権が労働組合の中に直接手を突っ込んできたということを意味し”
  • ナチス「逆張り」論の陥穽(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、田野さんのが話題になっているということなので、この点はきちんと明確にしておかなければならないと思い、昨年のエントリをそのまま再掲することにしました。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-ed416b.html 昨日の朝日新聞の15面に、「逆張りの引力」という耕論で3人が登場し、そのうち田野大輔さんが「ナチスは良いこともした」という逆張り論を批判しています。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5S4HFPQ5SUPQJ001.html 私が専門とするナチズムの領域には、「ナチスは良いこともした」という逆張りがかねてより存在します。絶対悪とされるナチスを、なぜそんな風に言うのか。私はそこに、ナチスへの関心とは別の、いくつかの欲求があると感じています。 ナチスを肯定的に評価する言動

    ナチス「逆張り」論の陥穽(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/07/16
    ハマちゃん、田野本を読んだうえで手前の過去記事引っ張り出して来たのだろうか。ブコメつけてる民たちも…。まぁ私もまだ読んでないが。経済政策についても触れてるとのことなので、読む前に論評するのはやめとこう
  • 新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ハフポストというネットメディアで、高崎順子さんという方が西村博之さんという方にインタビューしている「ひろゆきさん、どうして「今の日では“フェミニズム”って言葉を使わないほうがいい」のですか?」という記事があって、なんとはなしにぼんやりと読んでいたのですが、 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e3cb7f5c5b6b70886fd0627 その中で、高崎さんがこう言うことを言っていたので、思わず「へえ」とつぶやいてしまいました。 髙崎:思い出したんですが、2016年に少子化関係の新書(『フランスはどう少子化を克服したか』)を出版した後、新書編集部に男女平等の企画を提案したことがあったんですよね。 でもけんもほろろで、「新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ」と。なるほど〜!と。 その前の年に文春新書

    新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2020/02/12
    女性・若者を扱った新書より売れなかったと。“私の書いた本という狭い範囲で判断する限りではありますが、「新書の読者はおじさんなんだから」といって、おじさん自身の姿を描き出してしまうと嫌がられるようです”
  • 渋沢栄一の工場法賛成論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日のエントリを見て、渋沢栄一ってのはとんでもねぇ野郎だと思ったあなた。いやいや話はそう単純じゃありません。 明治29年(1896年)の第1回農商工高等会議の席では、「唯一偏ノ道理ニ拠ツテ欧州ノ丸写シノヤウナモノヲ設ケラルルト云フコトハ絶対ニ反対ヲ申シ上ゲタイ」と、猛反発していた渋沢ですが、その後工場法による職工保護の必要性を認めるようになり、明治40年(1906年)の第1回社会政策学会には来賓として呼ばれてこういう挨拶をしているんです。 ・・・それから工場法に付て一言申し上げますが、・・・私共は尚早論者を以て始終目せられたのであります。・・・ ・・・そこで我々が其工場法に対して気遣ひましたのは、唯々単に衛生とか、教育とか云ふ海外の有様だけに比較して、其法を設けるのは、独り工場の事業を妨げるのみならず、職工其者に寧ろ迷惑を与へはせぬか、其辺は余程講究あれかしと云ふのが、最も私共の反対した点

    渋沢栄一の工場法賛成論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/04/10
    11 years after
  • 渋沢栄一の工場法反対論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なにやら、お札の顔が変わるという話があるようで、1万円札の福沢諭吉の次は大隈重信・・・とはならないで、渋沢栄一という名前が挙がっているようです。 渋沢栄一who? 概略はWikiを見ればわかりますが、そこに書かれていない労働法関連のエピソードを一つ。 拙著『日の労働法政策』414ページにも一部引用してありますが、彼は明治29年(1896年)の第1回農商工高等会議の席で、「職工ノ取締及保護ニ関スル件」の諮問に対し、次のような反対意見を述べています。 ・・・夜業ハイカヌト云フコトハ、如何様人間トシテ鼠トハ性質ガ違ヒマスカラ、昼ハ働ライテ夜ハ寝ルノガ当リ前デアル、学問上カラ云フトサウデゴザイマセウガ、併シナガラ一方カラ云フト、成ルベク間断ナク機械ヲ使ツテ行ク方ガ得デアル、之ヲ間断ナク使フニハ夜業ト云フ事ガ経済的ニ適ツテヰル・・・唯一偏ノ道理ニ拠ツテ欧州ノ丸写シノヤウナモノヲ設ケラルルト云フコト

    渋沢栄一の工場法反対論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/04/09
    新一万円札に対する鮮烈な揚げ足取り。“いやあ、実に爽快なまでの経済合理性優先の労働者保護反対論をぶち上げています。人間は鼠じゃないといいながら、鼠みたいに使いたいという本音が優先しています。”
  • バカとアホが喧嘩するとワルが得する - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨年末、松尾匡さんからメールで、反緊縮マニフェストに名を連ねてほしいというご依頼があったのですが、そのマニフェストの冒頭に「1 消費税を上げて不況が戻ってもいいのですか? 消費税を5%に戻して、景気を確かなものに。」という項目があり、それがこのマニフェストの主張の筆頭代表的存在である限り、それは無理ですという旨をお伝えしました。 https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2018/10/manifesto2017new.pdf このマニフェスト、そのあとを読んでいくと、「2  働きたい人が誰でもまっとうな職で働ける世の中に! 雇用創出・最低賃金引き上げ・労働基準強化」といった賛成できる項目もあるのですが(もっとも、ベーシック・インカムは賛成できない)、世間的にはまず何よりも反消費税という主張に集約されるであろうことは間違いありません。 ただ、

    バカとアホが喧嘩するとワルが得する - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/01/08
    “社会保障費に充てるために消費税を上げるという触れ込みで始まったはずの政策が”緊縮バカと増税絶対反対アホの喧嘩の中に放り込まれると、社会保障をつぶしたがるワルだけが得をする結論にいたりがち
  • “Us Too!”のポピュリズム: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ソーシャル・ヨーロッパに載っている Bo Rothstein と Sven Steinmoの「“Us Too!” – The Rise Of Middle-Class Populism In Sweden And Beyond」という文章が面白いです。最近日で起こっている社会現象の根っこにあるメカニズムの説明としても、じっくり読まれてしかるべき文章だと思います。 https://www.socialeurope.eu/me-too-the-rise-of-middle-class-populism-in-sweden-and-beyond 最近のスウェーデンの選挙でスウェーデン民主党という右翼ポピュリスト政党が躍進した原因を取り上げたもので、ブログで再三取り上げてきたテーマですが、“Me Too!”ならぬ“Us Too!”といういい方がポイントをついていると思ったたので、紹介します。前

    “Us Too!”のポピュリズム: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/10/08
    “マイノリティのアイデンティティを尊重するエリートのアイデンティティ政治が、それを忠実に模写反転した多数派の大衆的アイデンティティ政治を生み出し、追われていくという、皮肉極まるストーリー”嬉しそう
  • 東方三賢人のブラックフェイス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これも労働法政策とは直接関係のない雑件ネタですが、EUネタの端っこくらいに配置するかもしれません。 新年早々、ネット上ではダウンタウン浜田雅功がテレビ番組で黒人の真似をして顔を黒塗りにして登場したことが黒人差別だとして炎上しているようです。 そのすぐ後に、たまたまテレビで衛星放送を見ていたら、スペインの平和なニュースとして、1月6日の東方三賢人の日(子供にプレゼントをあげるクリスマスみたいな風習)の映像が流れ、その三賢人の一人がまさに黒塗りの顔で練り歩いていたものですから、こっちはどうなんだろうと思ったわけです。 いやもちろん、黒人の顔にもそれぞれの社会にはそれぞれの文脈というのがあるのであって、アングロサクソン系の白人たちがアフリカから連れてきた黒人を奴隷として酷使したアメリカにおける文脈と、中世以来のヨーロッパにおける東方三賢人では文脈が違う。 まあそもそも、聖書には三賢人の内訳など書

    東方三賢人のブラックフェイス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/01/08
    「アメリカ独自の文脈に依存したアメリカ方言があたかも世界共通語のごとく通用すると思い込んでいる人々がいかに多いかを痛感します」…所詮アメリカローカルの話じゃん、という浜田黒塗り擁護論
  • 「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    稲葉氏がこう言っていますが、 https://twitter.com/shinichiroinaba/status/880636848271392768 原田発言のどこが問題なのか全くわからない。因縁つけてるやつはみんなバカか悪意があるかどっちか。 当に心の底からそう思っているならば、稲葉氏も病膏肓に入ったとしか言いようがない。 http://jp.reuters.com/article/haraada-germany-polcy-idJPKBN19K1JT (原田日銀委員、ヒトラーが「正しい財政・金融政策」 悲劇起きた) 日銀の原田泰審議委員は29日、都内での講演で、ナチス・ドイツ総統だったヒトラーが「正しい財政・金融政策をしてしまったことで、かえって世界が悪くなった」と述べた。 原田審議委員は、1929年の世界大恐慌後の欧米の財政・金融政策に言及。「ケインズは財政・金融両面の政策が必

    「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/07/05
    隠れナチ好き/「訳書を刊行した岩波書店編集部は、稲葉氏を犯罪者に陥れないために、直ちにシュトゥルムタール『ヨーロッパ労働運動の悲劇』(Ⅰ・Ⅱ)を再刊するように。」w
  • だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日が一面トップででかでかと書いていますが、 http://www.asahi.com/articles/ASJ2M566MJ2MULFA015.html(リストラ誘発しかねない再就職助成金 支給要件厳格化へ) 事業縮小や再編で離職を余儀なくされた人の再就職を支援する国の助成金について、厚生労働省は4月から支給要件を厳格化する方針を固めた。人材会社が、企業にリストラ方法をアドバイスし、助成金が使われる退職者の再就職支援で利益を得るなどしているためだ。労働者を守るためのお金が、リストラを誘発しかねない仕組みになっている。 http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y5RC5J1YULFA03Y.html(「ローパー」社員に退職勧奨 人材会社がノウハウ) 働き方改革の一貫として従来にはない雇用調整の手段として希望退職および退職勧奨を積極的に実施――。王子HDの内

    だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/02/23
    「本来会社の都合でやるものであるがゆえに労働者の責任ではないはずの『リストラ』が、ローパフォーマーを追い出すためのものと(労使双方から全く当たり前のように)思い込まれ」
  • 未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の愛知県のブラック社労士については、既に山のように論評されているので特にコメントすることもないのですが、それにこと寄せてインチキな議論を展開する手合いが依然として後を絶たないようなので、やはり一言なかるべしということで。 https://news.careerconnection.jp/?p=19774 (ブラック社労士の出現は「正社員解雇の厳しさ」が原因か? 再発防止は「金銭解雇の法制化」との意見も) 一連の騒動に対してネットでは、あらためて「これは酷い」と批判が出ているが、このような社労士が現れる背景には「正社員の解雇の厳しさ」があるという指摘する声もあがっている。 「経営者が当に必要と考える場合であっても、安心して解雇ができないから、逆に半ばいじめのような退職勧奨になってしまいがちということである」 現実社会で生きている人なら誰でも知っているとおり、日の労働社会における解雇のし

    未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/01/09
    なんとも胸が悪くなる世の中だ。「日本社会はすべて解雇ができないくらい厳しい規制があるなどと嘘八百をわめき立てて こういう悪徳社労士の商売の宣伝を勤める一部のエコノミストや評論家諸氏」ホント、笑えないぜ
  • あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マスコミは、内田樹氏みたいな学生を呪うしかできないようなのを偉い「学者」扱いする一方で、菊池桃子さんみたいな雇用問題に見識を持つ人はいつまで経っても「タレント」扱いしたがるという抜きがたい偏見がありますね。 確かに出発点は「パンツの穴」だったかも知れないけれど、戸板女子短大客員教授でキャリア権推進ネットワーク理事の彼女をタレント枠に入れるのは、内田樹氏を学者枠に入れるのと同じくらい違和感があります。 まあ、それはともかく、産経新聞にこんな記事が: http://www.sankei.com/life/news/151029/lif1510290029-n1.html(菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報) 「はい。1億総活躍のその定義につきましては、ちょっとなかなかご理解いただいていない部分がある

    あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2015/10/30
    「確かに出発点は「パンツの穴」だったかも知れないけれど」w/「あまりにもアカデミックすぎる言葉遣いをすると、それについて行けない人々にちゃんと理解されないと」/ただそれが彼女に求められてたことなのかね
  • あんたら、インターナショナルだろ?では済まないから・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ありすさんと金子良事さんの掛け合いですが https://twitter.com/alicewonder113/status/516816003041615872 移民を積極的に受け入れたら、この国の超安定性は崩れるのではないか?という懸念はあるかも知れない。しかし、超安定な超閉鎖的な国家が、他国から超然としてあるとしたら、なんというか奇妙な感じ… https://twitter.com/alicewonder113/status/516816140111478784 懸念は乗り越えてでも、閉鎖性を打ち破ろうというのが正しい左翼の姿ではw https://twitter.com/ryojikaneko/status/516816923917434880 あんたら、インターナショナルだろ?というw 「あんたら、インターナショナルだろ?」で済むんなら、労働運動は苦労しないのでね。 そんな単純な

    あんたら、インターナショナルだろ?では済まないから・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2014/10/05
    揶揄にマジレス。大事なことである/♪ああインターナショナル…誰のもの?
  • 「『富岡日記』と『女工哀史』の間」@『労基旬報』5月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』5月25日号に「『富岡日記』と『女工哀史』の間」を寄稿しました。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo140525.html 最近の明るい話題としては、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が登録される見通しとなったことがあります。去る4月26日、文化庁はユネスコの諮問機関が「登録が適当」と勧告したと発表しました。6月15日からカタールのドーハで開かれる世界遺産委員会で登録が決まれば、国内で18件目の世界遺産となります。これを受けて、富岡製糸場に早速観光客が詰めかけているそうです。 さて、このニュースを受けて、ネット上で有名なブロガーである「ちきりん」氏が、ツイッターで「富岡製糸場って「元祖ブラック企業」じゃん。それが世界遺産になるってことに、ブラック企業撲滅運動系のみなさんは

    「『富岡日記』と『女工哀史』の間」@『労基旬報』5月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2014/05/22
    「ちきりん氏は匿名のブロガーですが、ネット上の一説によるとキャリア形成コンサルタントの伊賀泰代氏であるという声もあり」へー
  • フード左翼な美味しんぼたち - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    きちんと論を立てるほどの気はしないけれど、腹ふくるるものがあるので一言だけ。 3年前の福島第一原発のメルトダウン以来、この日で最も多量の放射線を浴び続けてきたのは、間違いなくそこで働く作業員たちだったはず。 その頃ブログでも何回か取り上げたけれど、現行の労災認定基準を超えるレベルの被曝をしつつ、我々消費者のためにしんどい作業をし続けてきた人たちだ。 だけど、マスコミネタになってリベラルとか左翼とか言われる人たちが騒ぎ立てるのはいつも、そういう話じゃなくて、セレブでロハスなフード左翼な方々の琴線に触れるようなお話ばかり。 フード左翼な美味しんぼたち。 こういう姿を見て脱力感を感じない人々のセンスは、正直どうかと思う。 それだけ。 (参考) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/11311-c83c.html(『POSSE』11

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    bt-shouichi
    bt-shouichi 2014/05/15
    「この日本で最も多量の放射線を浴び続けてきたのは、間違いなくそこで働く作業員たちだったはず」/それはさておき「フード左翼な美味しんぼたち。」はあまり上手くない
  • リアルポリティークと情緒政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    現下の東アジア国際政治というのは、米中二大パワーのリアルポリティークと、日韓の情緒政治の絡み合いが、国際政治学と社会心理学の教科書のようにおもしろい。 構図としては、勃興する中国パワーを押さえ込みたい超大国アメリカ、その忠実な子分格の日韓国、なんだが、いずれも自己愛ナショナリズム(「なんて可哀想な私の国」症候群)に満ちているので、中国がそれをうまく活用している。 アメリカからすれば、アメリカに忠実に中国に対抗してくれる限りで日の右派は有用なんだが、そこに踏み出してくれるようなのに限って、大東亜戦争の大義を唱えたがる、というジレンマ。下手をするとアメリカの正義を批判したりする。タリバン現象。靖国などに見向きもせずに集団的自衛権に熱心な政治勢力が望ましいのだが、なかなかそう都合よくいかない。 ここをうまく衝いて、第二次大戦の同盟関係を想起させるのが中国の戦略。南京事件への歴史修正主義なん

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    bt-shouichi
    bt-shouichi 2014/02/08
    どういう風の吹き回しか知らんが、国際政治なんか語ってら。/リアルポリティークの米中と、情緒政治の日韓という構図。意外と普通な見方
  • 民法第1条第3項を適用除外する特区!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、政労使協議がスタートしたその同じ日に、「解雇しやすい特区」という話が持ち上がっているようで、 http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201309200403.html(「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ) 政府は企業が従業員を解雇しやすい「特区」をつくる検討に入った。労働時間を規制せず、残業代をゼロにすることも認める。秋の臨時国会に出す国家戦略特区関連法案に盛り込む。働かせ方の自由度を広げてベンチャーの起業海外企業の進出を促す狙いだが、実現すれば働き手を守る仕組みは大きく後退する。 ・・・ いや、私は、物理的労働時間がきちんと規制されるならば残業代ゼロはあってもいいと思いますが、それより何より、「解雇しやすい特区」って何を考えているのかと思って、覗いてみると、 http://www.kantei.go.jp/jp/

    民法第1条第3項を適用除外する特区!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2013/09/22
    「八田氏など、法の存立構造を根本からわかっていない経済学者の発想の欠点がもろに露呈していると言えましょう」w
  • リベサヨって、リベラル左派の略だったの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    自分で揶揄的にでっち上げた言葉のはずですが、いつのまにか流通するうちに意味のシフトが起こっていたそうです。 https://twitter.com/hhasegawa/status/307596899450503168 左を自任しながら国家権力の介入を嫌悪するあまりネオリベに近づく層を左派と区別し揶揄する造語だった「リベサヨ」(発展史=http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-4cfd.html …)が単にリベラル左派の意で使われる現状は、新語が伝播するに従い通俗化していく縮図を見るよう(vgl. 「文化」)。 ちなみに、その(私が認識している限りの)発展史は次の通りです。 ちなみに、ブログにおける「リベサヨ」なる概念の発達史(笑)は、以下の通り。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.c

    リベサヨって、リベラル左派の略だったの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2013/03/05
    「いたそうです」で済ませるんかい
  • はちみつ色のユン - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    はちみつ色というのは、東洋人の肌の色です。主人公のユンは、韓国の孤児で、ベルギーの家族に養子に貰われてきた子どもだから。 http://hachimitsu-jung.com/ 1960年代から70年代、朝鮮戦争後の韓国では20万人を超える子どもが養子として祖国を後にした。その中の一人、ユンは5歳のとき、ベルギーのある一家に“家族”として迎えられた。髪の毛や肌の色が異なる両親と4人の兄妹、カテリーン、セドリック、コラリー、ゲールと共に暮らす中、ユンは生まれて初めて腹一杯べ、おもちゃを持ち、路上生活や孤児院を忘れることができた。やがてフランス語を覚え、韓国語を忘れ、絵を描くことで実母の幻影と会話しながら、ユンは画才に目覚めていく。そんなある日、“家族”にもう一人、韓国からの養女・ヴァレリーがやってくる。彼女を見たとき、ユンは自分が何者なのかを意識し始めるのだった……。 人の出てくる実写と

    はちみつ色のユン - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bt-shouichi 2013/02/12
    これは面白そうだ。韓国からの国際養子の話。「ストーリーの中で一番心に残ったのは、自分のアイデンティティを探しあぐねて、絵本に出てきた日本の武者の姿に自己同一化し、一生懸命サムライのまねをするところ」
  • 塩路一郎『日産自動車の盛衰 自動車労連会長の証言』緑風出版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これはやはり、労使関係の研究者、労使関係に興味のある人にとっては必読でしょう。「あの」塩路一郎氏が、日産自動車に入って、宮家愈氏の下で益田哲夫氏率いる全自日産分会を倒す民主化運動の回想から、プリンス自動車との合併をめぐって、全金プリンス支部の大会に乗り込んで労組統合を進めたいきさつ、そして、多くのであまりにも有名になった石原俊社長との「対立」の全経緯を語り尽くしたです。500ページ近い分厚さですが、小説よりも面白くて思わず一気に全部読んでしまいます。 http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1214-1n.html かつてトヨタと共に日の二大総合自動車メーカーとして発展し、「技術の日産」「輸出の日産」と言われた日産自動車が、4 兆円超の有利子負債を抱えて経営が破綻、フランスの国営企業ルノーに救済を求め連結子会社になるまでに凋落した。 いったい何があ

    塩路一郎『日産自動車の盛衰 自動車労連会長の証言』緑風出版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bt-shouichi 2013/02/07
    先日他界した塩路天皇の本