信濃川・千曲川に沿って走るJR飯山線。新潟~長野の豪雪地帯を走る路線としても有名です。そんな飯山線に、冬の青春18きっぷで乗車し、川の車窓を肴に雪見鉄を楽しんできました。雪は少なめでしたが、モノトーンの信濃川の車窓は趣深いものでした。 飯山線とは? 飯山線は、新潟県の越後川口駅と、長野県の豊野駅を結ぶ、全長96.7kmのJR東日本の路線です。全線が非電化単線です。列車は、豊野~長野間のしなの鉄道線を経由して、長野駅まで乗り入れています。 飯山線は、ほぼ全線にわたって、信濃川~千曲川に沿っています。その中でも、新潟県と長野県の県境付近は豪雪地帯として全国的にも有名です。森宮野原駅では、積雪7.85メートルを記録したこともあるほどです。 そんな豪雪地帯を走る路線ですので、冬に乗車すれば、雪景色を眺めながらの旅を楽しむことができます。もっとも、大雪になると、除雪のために計画的に運休となることもし