強烈な揺れと津波に襲われた能登半島最先端、震源近くの町は今どうなった? 深刻な人口減少、高齢化…「それでも」住民は力強く語った
橋下市長が指摘「偏狭なナショナリズムが高まっている」 大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設の構想について語る大阪市の橋下徹市長。左は大阪府の松井一郎知事 Photo By 共同 橋下徹大阪市長は29日、大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設を造る構想に関連し「僕と同世代、下の世代で偏狭なナショナリズムが高まっていて非常に危険だ。特に隣国との歴史を多面的に捉えなければならない」と指摘した。 市長は、中国が領有権を主張する尖閣諸島の問題などを念頭に「表層的な部分だけを捉えて、騒ぎだすようなところも出始めている」と国内の現状を分析。施設での展示内容は太平洋戦争や極東国際軍事裁判(東京裁判)を軸に、中国や韓国、北朝鮮など東アジア諸国と日本の間の歴史的経緯を重視する方針を明らかにした。 市長のブレーンで府市特別顧問の上山信一慶応大教授は教育委員会が所管する教
今に始まった話ではなく、もう何年もそうなんですが、知人友人と話していてよく話題になるのが、「最近、分配側に興味を持つ人が多すぎだよね」という話。たいていの場合、嘆息とあきれ顔と共に耳にします。 ご存じのように経済活動には「価値の創造」と「価値の分配」という2つの側面があります。「価値創造」とは、文字通り経済的な付加価値を創造することです。 新幹線が発明されれば、従来の特急より高い料金でも、その切符を買おうという人がでてきます。これは、それだけの付加価値が創造されたわけです。よく効く薬が創られて、今までの何倍もの値段で売られるのも同じです。便利グッズ、求められていたサービスなど、あらゆる分野で日々新たな価値の創造が行われ、それが集まって経済成長が実現します。 一方、大半の社会、国は、それら生み出された価値を「再配分する」制度をもっています。最初に価値が創造された時、その価値の対価を受け取る人
大阪ダブル選(11月27日投開票)で大阪市長選にくら替え出馬する大阪府の橋下徹知事が31日、退任にあたり、府庁で最後の記者会見に臨み、「明日からは(選挙という)別のステージに入るが、(それまでの)数時間は普通の42歳に戻れるのかな」と表情を緩ませた。 橋下知事はダブル選を意識してか、「大都市の長は政治家の側面が重要。行政の長は副知事や副市長で十分だ」と持論を展開。任期を残して辞任することについては「有権者の皆さんに大阪の方向性を決めてもらう方が重要。そのことも踏まえて選挙で結果が出る」と述べた。 また、職員へのあいさつでは「明日から知事室で議論ができないことは、寂しくもあり、ホッとするところもある」と言い、「組織としてしっかりと若年知事を支えてくれた」と、職員をたたえた。
菅直人内閣に対する不信任決議案が1日にも提出される。東日本大震災や福島第1原発事故への稚拙極まる対応に、国民世論も愛想を尽かし始めている。国会の大論争となった第1原発1号機への海水注入中断問題を、いち早く指摘した自民党の安倍晋三元首相が、夕刊フジ連載「突破する政治」の特別インタビューに応じた。官邸迷走の驚くべき実態から、菅首相がもたらす日本経済の危機などを一気に語った。 ――海水注水中断問題の実態を、安倍氏はメルマガで指摘した 「原発事故直後、官邸が流したのは『菅首相が、海水注入を渋る東京電力を説き伏せて、海水注入を指示した』というストーリーだった。マスコミも『首相の英断』と報じた。しかし、私には全く違う核心情報が複数ルートから届けられた」 ――いつごろか 「マスコミが問題を報じる2週間ほど前だ」 ――結局、官邸のストーリーはウソだった 「この問題について、政府発表も東電発表も
風力発電の不都合な真実―風力発電は本当に環境に優しいのか? 地球規模の環境問題は市場原理だけでは解決できない問題です。外部性があるからです。地球はつながっていますから、CO2のような温暖化ガスや窒素酸化物のような大気汚染物質は一国にとどまりません。これらを低減するためにはコストがかかりますから、何の規制もなければ、市場原理の中では環境対策にコストをかけないほど儲かってしまいます。地球を汚したもの勝ちです。だからこそ国際的な規制が必要になってきます。 日本のエネルギー政策は"FUKUSHIMA"以前は原発を主軸に置いていました。もちろん原発は"FUKUSHIMA"以前でもイメージはよくないので、政策担当者は再生可能エネルギーの方を強調しながらCO2を減らすことをうたっていたかもしれませんが、本音では原発の方だったでしょう。再生可能エネルギーは高いので、電気代が上がってしまっては日本の産業の競
中国電力の山下隆社長は28日の記者会見で「エネルギーの安定供給や地球温暖化防止の観点から原発の開発は必要だ」と述べ、今後も原子力発電所の建設を進める考えを示した。山口県上関町に建設を計画している上関原発については「国レベルで徹底した安全対策の議論がなされた
花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は29日の記者会見で、東日本大震災に関連し、「桜が咲いたからといって、一杯飲んで歓談するような状況じゃない」と述べ、被災者に配慮して今春の花見は自粛すべきだとの考えを示した。 石原知事は「今ごろ、花見じゃない。同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出来てくる」と指摘。さらに「(太平洋)戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あの時の日本人の連帯感は美しい」とも語った。 都は既に、花見の名所となっている一部の都立公園について、節電などのため入園者に宴会自粛を呼び掛けている。(2011/03/29-19:12)
当初からずっとテレビを見ていますが、政府や東電の記者会見は、何を言っているのかさっぱり理解できません。こうなるのは、わたしたちが知りたいことを彼らが隠そうとしているからだと思います。記者たちからの鋭い質問もなく、日本にジャーナリストはもういないのかとがっかりします。国民をパニックに陥らせない配慮だという人もいますが、もしそうなら、国民をばかにしています。起きるかもしれない最悪の事態まで教えてくれないと、国民は自衛策が取れません。 熊森はずっと海外メディアをチエックしていますが、こちらの方はとてもよくわかります。本当のことを伝えているからだと思います。海外メディアは、福島原発はチェルノブイリ級に陥っていく恐れがある大惨事だと言っています。 そんな中、広瀬隆氏がとても説得力のあることを話されていることがわかりました。以下のユーチューブを、熊森会員だけではなく全国民に見て頂きたいです。 ニ
2011年03月16日09:19 カテゴリエネルギー デマにご注意 福島第一原発の事故は、かなり深刻な状況になってきたようだ。4号機では、使用ずみ核燃料が過熱して火災が起こるという新しい事態が発生した。これに便乗して、人々の恐怖をあおる流言蜚語が乱れ飛んでいる。広瀬隆氏は、ダイヤモンド・オンラインで次のように書いている。4号機では建屋内の使用済み核燃料のプールが沸騰を始めたという。ここには、原子炉より多くの放射性物質が入っている。作業者が近づけない場所であるから処理はおそらく不能であろうと、15日の午後5時時点で、私は推測するが、この推測が間違ってくれるよう祈っている。福島第一原発の6基のうち、1基がメルトダウンすれば、そこには職員がいられなくなる。すべてを放棄して逃げ出すだろう。あとは連鎖的に事故が起こる。これを読んで「恐い」と私にコメントしてきた人がいるが、強調部分の推測は誤りである。
地震の当日、3月11日の夜。 午後10時を過ぎたころ、ホテルの方がロビーに小さなテレビを設置してくださった。 私を含め、この時点では何が起こっているのか全く理解できてなかった人達が、寝ていた床からゆっくり起き上がってテレビの周りに集まった。 私もくるまっていた毛布から出て見にいった。 午後 2時 46分に地震があってから 7時間後、初めて情報らしい情報に触れたのがこの時だった。 テレビは信じられない映像を流していた。 文字通り一瞬のうちに津波で流される街。 興奮したヘリコプターからのレポーターの声。 衝撃だった。 テレビを見始めた人はみなひとつの声もあげず、誰も彼も沈黙して画面を凝視していた。 中には、見ていられなくなってテレビの前を離れる人もいた。 津波に飲み込まれる街を見ながら、神戸の地震を思い出した。 あの時も私はテレビを見ていた。 早朝に地震があって、東京にいた私は仕事の最中もずっ
東京都の石原慎太郎知事は14日午前、東日本大震災で緊急記者会見を行い、都として被災地に100億円単位の支援を行うこと明らかにした。また、福島第1・第2原子力発電所の爆発被害などで、放射能の「飛散」について都独自で観測値を測定するとした。 石原知事は、都内の被害については現時点で死者6人、負傷者が92人と説明した。地震の影響で首都圏の公共共通機関がまひし、約10万人の帰宅困難者が出た問題に言及し、全線運休したJR東日本について、「早々に駅のシャッターを閉めて構内にいた人を外に出した。JR東の体質が露呈した。私は許せないと思う」と声を荒らげた。 一方で、被災地に対しては100億円単位の準備を指示したとし、財源については1兆円近くある都の積立金をあてるとした。 また、福島第1・第2原子力発電所の爆発などによる放射能の飛散について、「政府関係者ら専門家に東京では影響がないと説明を受けた」と話したが
自身による過去報道の責任へ言及したメディアとしては、最近も2008年にTBS系列で放映された特別番組が印象的だった。 『シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』 - 法華狼の日記 もちろん番組はジャーナリズムに対しても批判の目を向ける。 雄弁な言葉で戦意を高揚し、日米開戦の詔勅を添削するなどして戦前に「活躍」したジャーナリスト徳富蘇峰*6を大きく取り上げている。のみならず、ドラマ自体も若きジャーナリスト吉原政一が戦後から日米開戦の経緯を調べる形式で描かれる。吉原は徳富から情報を得つつ衝突し、自身をふくめてジャーナリストのありようを批判する。 そうして批判する戦意高揚記事に、地味に東京日々新聞が引用されていた点は番組制作者の誠実さを感じた。東京日々新聞は毎日新聞の前身にあたる。 *6:日米開戦の世論を扇動し、日米開戦詔勅の添削まで行ったが、戦犯にはならず1957年死去
馳浩衆院議員「国会で追及」…大相撲八百長疑惑 大相撲の八百長疑惑問題で両国国技館前に大勢の報道陣が集まった 大相撲の現役十両力士の携帯電話に八百長をうかがわせるメールの記録が残っていた問題で、相撲ファンからは怒りと失望の声が渦巻いた。度重なる不祥事に馳浩元文科副大臣(49)は「国会で取り上げる」と憤慨。枝野官房長官も「八百長が本当なら裏切られた思いだ」と批判した。 元プロレスラーで、文科副大臣も務めたことがある、自民党の馳浩衆院議員は「報道で知って驚いた。大相撲は不祥事が続いていて、今回も悲しくて、残念な知らせ」と肩を落とした。 今後は「警察が調べたことと、相撲協会の内部調査や報告の内容が合致するかどうか。まずそこをきちんと見なければならない」と馳氏。その上で、八百長があったという事実が明白になってしまった場合は「アウトです」と言い切る。 「アウト」の内容には幅があるが、1つには「(今回の
この“作られた歴史”が中国の「正史」となり語り継がれていく。当然のことながら、現王朝の正当性(ただし正統性ではない)を主張する歴史になり、都合の悪いところは事実を捻じ曲げて書き換えられたものである。 真実の歴史であっても正史以外は「稗史」として闇に葬られる。何千年にもわたって王朝交代の治乱興亡を繰り返してきた中国は、このように国家を挙げて歴史を改竄してきた。権力者に都合よく内容が仕立てられるのは当たり前のことである。 歴史の改竄は中国が生き延びていくための手段であり、長年にわたって人民の遺伝子に刷り込まれ、国家体質として沁み込んだものである。 今から73年前(1937年に日華事変が勃発)に起きた南京大虐殺と称される事案がある。各種の検証から、中国が言う30万人はおろか、数万人も戦時国際法に違反して殺していないことがハッキリしてきている。 歴史的事実は、中国便衣兵の無法・無謀な行動に困り果て
ずいぶんと昔になりますが、九州の湯治宿に泊まったことがあります。大衆演劇の一座が昼と夜に芝居や歌謡ショーを見せるのがお年寄りに人気のようでしたが、その出演者に「鳥倉千代子」さんや「美空ひぼり」さんがいて苦笑したことを覚えています。うっかり読み飛ばした人、校閲記者にはなれません。「島倉」ではなく「鳥倉」、「ひばり」でなく「ひぼり」ですよ。 さすがに料金はとらず客へのサービスのようでしたが…。周囲にも、子供のころ近所のスーパーのイベントで「酉城秀樹」を見たという知り合いがいます。純真な少女は傷ついたでしょうね。 紙面にも時々、こうした“ニセモノ”が出しゃばってくることがあります。最近の人気(?)は「仙石由人」さん。一時は「管直人」さんや「鳩山由起夫」さんにもお目にかかりましたね。 ちなみに、「管直人」でグーグル検索すると25万8千件、「仙石由人」は18万9千件ヒットしました。正解の「菅直人」さ
サッカー新名言:「あれはない。今日はワザとやってない」(大久保嘉人) Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2010年10月18日02:28 「今」だけを見て判断してください!過去不問で! 若い頃さんざん悪いことをした輩が、25くらいになって自動車整備工場で大好きな自動車の整備をマジメに始めると、一気に好感度が上がったりします。「マジメでいい人」「頑張っている」「好青年」などと周囲からも評価され、過去の悪行などなかったように普通の幸せをつかむこともしばしば。昔壊したガードレール、昔騒音で安眠を妨害した近隣住民、昔殴り飛ばした下級生などに、彼らは一切謝罪も埋め合わせもしていません。それでも、「今」が普通ならば普通に生きられるのです。 どうして、その現象が大久保嘉人さんにだけ起きないのか。 大久保さんは、確かに昔は色々ありました。キャバクラで寿司を投げたと新聞に書かれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く