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京町家と土間に関するbukkenfanのブックマーク (24)

  • コンパクトなのに何一つ諦めていない、ほしいものが見事に詰まった絶品古民家リノベ (京都市北区71㎡の売買物件) - 物件ファン

    コンパクトなのに何一つ諦めていない、ほしいものが見事に詰まった絶品古民家リノベ (京都市北区71㎡の売買物件) 土間も庭も採光も通風も 駐輪場もベランダも、 古めかしさも綺麗にリノベされた清潔感も。 コンパクトなのに何一つ諦めていない、 必要十分条件が見事に詰まった ちょうど良い絶品古民家リノベ。 長すぎるタイトルだなぁと思ったので、 ずいぶん割愛しましたが、 当に前述したとおりの良い物件。 京都の中心地って、 盆地で平地だからか 自転車ユーザーが多く、 駐輪場があると 自家利用も友人の来訪時も便利。 その点、この物件には土間があるので (玄関部分も広めに取られているので) ちょっと良い自転車は室内保管が可能。 土間はワークスペースや アトリエ的な利用にもよさそうですし、 ご近所さんとの交流スペースにも。 採光の都合もあってでしょうが、 スペースの区切り扉はクリアガラス。 区切ってるけど

  • 受け継ぐのは凛とした京町家の趣と、船岡温泉がある日常(京都市北区90㎡の売買物件) - 物件ファン

    長年丁寧に住み継がれていたのだな、 というのが一目でわかる佇まいの 京町家です。 タイムスリップしたかのような レトロな空気感が漂う通り。 その中の1軒が 今回紹介するお家。 ここにこれから未来を紡いでいける、 というのは なんだか不思議な気分です。 現状は未改装ですが 貴重な昔のディテールを 上手に残しながら 暮らしに合わせて 使いやすくアップデートできたなら きっとこれからも 長いお付き合いができるはず。 まぁまずは この美しい京町家を じっくり見てみましょう。 ガラスの引き戸の玄関は なんとかその形状だけでも 引き継ぎたいな。 ガラガラと戸を開けた時に お向かいさんの タイルの壁やすだれが 徐々に現われるワクワク感を いつまでも感じていたいから。 縦に長い土間も ぜひともそのままに。 京都の町には 自転車で散策するのに ぴったりの場所がたくさん。 愛車の格納場所として 活躍してくれま

  • ノスタルジックな窓から繋がる、昔と今とこれからと。(京都市左京区59㎡の賃貸物件) - 物件ファン

    シン、と時が止まったかのような空間に 凛とした存在感を放つ、アーチを描く窓。 古びたガラスを通してぼんやり届く光。 ただアーチを描いてるだけで、 どうしてこんなにも 叙情的で絵画的になるのでしょう。 どんなお店だったのでしょうか、 すっかり変色してしまった貼り紙には 営業時間が書かれています。 これだけでもう、色んな情景が浮かんでくるような。 行き来する人の気配、 交わされてきた会話、 紡がれてきた時間のあれこれ、 を想像してしまいます。 この時間が止まってしまった空間に、 新しい風を吹き込みたい、 光を取り入れたい、と思ってしまいます。 入り口のガラス戸を通して見えるのは 京都御所へと繋がる今出川通り。 通りを挟んで向かいに立つのは京都大学。 大学側の通りから眺めるとこんな感じ。 この街路樹がある広々とした通りが また良いんですよね。 京町家らしい趣きある渋い佇まい。 築年数は不明なので

  • どう使おう?広い土間と長いお庭に心が躍る、モダンなリノベ京町家(京都市伏見区87㎡の売買物件) - 物件ファン

    格子の窓やドアから おだやかな光が差し込む モダンな佇まいの土間。 2023年1月に フルリノベーションされたという 京町家をご紹介します。 場所は京都市伏見区。 京阪線の淀駅まで徒歩9分ほどの 桂川と宇治川の間に位置するエリアです。 長円寺や淀の河津桜、藤棚、釣り堀など ちょっとしたお出かけが楽しくなるような スポットにもほど近いのだとか。 パリッとフレッシュな面持ちの外観は 玄関扉と窓の縦格子が美しく ついまじまじと見つめてしまいます。 町家らしい配置はそのままに 現代の暮らしに合わせた フローリングメインの 間取りにチェンジ。 2LDKの家屋の奥には なが〜いお庭もあるんです! ゆったり5帖の玄関土間は お客様をもてなしたり 自転車を乗り入れたり。 DIYなんかもできちゃいそうな 余裕がありますね。 凛とした佇まいの窓辺は 足元にコンセントがあるので ちょっとしたPC作業なんかも捗

  • 感性が磨かれる、豊かな公園を内包するかのような大型の京町家 (京都市上京区166㎡+90㎡の売買物件) - 物件ファン

    感性が磨かれる、豊かな公園を内包するかのような大型の京町家 (京都市上京区166㎡+90㎡の売買物件) わあ! お家の中に、こんな東屋が あるなんて、とっても素敵! それだけじゃなく、お家の中には 滑り台もあるんです。 なんと大胆な遊び心! 他にも見どころ満載な京町家ですよ。 昭和2年に建てられ、もとは西陣織の 仕事に携わる家だったとか。 現在のオーナーさんのセンスで 独創的なリノベーションが 施されています。 通りに面した主屋は1・2階が それぞれを分けて使える間取りへと 変更されました。 建物奥にある離れは、現在賃貸中です。 表構えはたしかに、 古き良き面影を残す京町家。 貫禄あるすりガラス入りの木の引き戸、 軒のまあるいランプも雰囲気があります。 玄関土間は自転車を数台ほど 置けそうなほどの広さです。 かつては間口税があったために 「ウナギの寝床」と呼ばれる 間口が狭く細長い町家が

  • 幾重もの歴史が紡がれた大正生まれの町家で始める、我が家の新たな物語(京都市北区85㎡の売買物件) - 物件ファン

    立派な梁に惚れ惚れします。 古民家好きにはたまらない 佇まいではないでしょうか。 建築時期は、大正時代の初期の頃。 当時、京都で盛んだった 西陣織の機織り職人が 暮らしていたおうちなんだとか。 そしてその後も さまざまな住人の暮らしを 見守ってきたのだろうと思います。 18帖の広い土間が特徴の2階建て。 なんでも、吹き抜けになった土間には かつて、大きな機織り機が 置かれていたそうですよ。 2階の14帖のスペースは、 家族構成やライフスタイルに合わせて 寝室やワークスペースなど、 自由度高く使えます。 では、この家の一番奥にあたる 広い土間から見ていきましょう。 天井にある100年以上の時を刻んだ 梁がひときわ大きな存在感を放ちます。 この重厚感と包容力は、 古民家にしか出せない趣です。 さて、どんな風にリノベしましょうね。 高さ3mのダイナミックな吹き抜けを活かした みんなが集まる憩いの

  • 長い時を越えてきた平屋づくりの京町家に、新たな命を吹き込む楽しみ(京都市上京区103㎡の売買物件) - 物件ファン

    現在、南棟は販売中、北棟はご成約済みです。 開放感のある高い天井に 存在感のある梁が清々しい、 平屋構造の京町家です。 長い年月を経た建物だけが醸し出す 味というか、深みというか。 築年月日は 閉鎖登記簿によると大正5年だそう。 この建物が現在まで しっかりと残っていてくれることが 何よりありがたい。 連棟になった建物のうちの 隣り合った2棟のご紹介。 北棟、南棟、どちらも 土間が中心に走る間取りです。 どちらか気に入った方、 というのはもちろん 思い切って2棟まるごと、 住居&お店だったり 2世帯でわいわい行ったり来たり なんて暮らしも素敵。 こちらは北棟。 もちろん色々と お手入れは必要だろうけど 格天井や衝立なんかは なんとか残したいな、と思います。 ダイナミックに アイランドキッチンを設置して お魚をさばいたり 寸胴鍋で煮込み料理を作ったりして キッチン越しに見えるお部屋は このま

  • セピア色の京町家、古き良きものを受け継ぎ暮らす。(京都市北区65㎡の売買物件) - 物件ファン

    あまり手を加えられることなく ほぼ原型を留めたままの京町家。 年を経て飴色になった建具たちを照らす 磨りガラス越しの柔らかい光。 セピア色の部屋の風景は まるで時間が止まったかのよう。 玄関から通り庭と続く土間に面して 和室が三室並び、 京町家ならではの趣が感じられます。 おくどさんが並んでいたと思われる土間、 水場は全て取っ払われているので ここからどんな台所を造るか 想像するのがまた楽しみでもあります。 ステンレスの無骨なものも合いそうだし、 ナチュラル素材で優しい表情にしてみたり、 自分好みのタイルで遊ぶのも良いですね。 暖かな色のライトを灯したら グッと素敵な空間になりそうです。 時間の経過と共に少しくすんだ床は 根気よく磨き上げるか、はたまた 新しい板に張り替えるか。 温かみのある古い建具や柔らかいガラスは なるべくそのままの姿でいてほしい。 壊してしまったら、 きっともう出会え

  • 手の届く京町家で、ふたりぐらしなんてどうかな。(京都市北区61㎡の賃貸物件) - 物件ファン

    たまらないな、 このキュッとコンパクトな和室。 思わず肩もキュッとすぼめて正座して、 麗しの建具にうっとり。 ぽってりした灯りはまるで 線香花火のジュクジュクの玉みたいで 思わず夏の匂いを思い出す。 ああ、そうだ、浴衣が似合う部屋。 窓は少し出窓みたいになってるんだ。 そこに一輪挿しなんか置いたら、粋だね。 窓辺に文机を置いてさ、 紙に筆を走らせてみたいものだ…。 ここで仕事をするなら 「ライター」じゃなくて 「物書き」を名乗りたい。 おっと、こんなに部屋があるのかい。 今いたのは、玄関入った土間の横、 いわゆる「店の間(ミセノマ)」な 二畳間だった。なるほど、いやはや、 たった二畳でも十分楽しく暮らせそうな 気持ちにさせてくれるなんて…! 京町家、ブラボー。 後ろを向くと、和室を挟んだ向こうに 小さな庭が見える。 たまらん眺めだ…。 お隣の三畳間、襖を閉めるとこんな。 おこもり感がよい。

  • 総合力は高くお家賃はお安く、そしてまえだのドーナツの近く!(京都市下京区68m²の賃貸物件) - 物件ファン

    さぁ京都への移住準備はもうお住み、 いやお済みですか? 私はすでにウキウキしておりますよ。 場所は京都駅のお隣、 梅小路京都西駅から徒歩5分。 つまり京都市中央市場も梅小路公園も近く、 その上、カガンホテルも <https://kaganhotel.com/> kyocaも <https://kyoca-fl.com/> 京都リサーチパークも近くという <https://www.krp.co.jp/> 最近ずっと注目を集めている場所。 なによりも! まえだのドーナツの近く! <https://www.instagram.com/explore/locations/267976154/?hl=ja> もう、ここに住む、で決定でしょう?! え? 建物の案内ももう少しほしい? そうですよね、すみません。 でも、これ以上知っちゃうと きっともう後戻りできませんよ? なので、これ以降は 引っ越しする

  • ちょうど良いコンパクトさに、使い勝手と遊び心を詰め込んで(京都市東山区35㎡の売買物件) - 物件ファン

    か、かわいい!(←語彙力) 外観も内観も、間取りも全部。 魅力を書こうと思うと延々と書けるので、 どこがお気に入りかって話だけにしますね。 まずは外観。 落ち着いたモダンな色使いの中に みずみずしさとか わかわかしさがあって、ハオ。 特にタイル使いにキュンとなる。 あと見てほしいのは照明と扉。 これ、京町家物件なのですが、 そのリフォームに和テイストじゃないものを あえて使ってきてるこのセンスね。よき。 でね、この間取りも褒めてほしい。 必要最小限的な コンパクトなサイズ感もかわいいのだけど、 私が個人的に特にお気に入りな 「2階のスペースを3つに分けてる」 あたりからご紹介させてください。 合計で12、3畳大ある2階の空間は 3つに分けられていて、 まず真ん中に6畳半程度の洋室。 その洋室の壁面にマガジンラックがあって、 なんとこれが、 こう! そう、一部が隠し扉になっていて、 その奥に

  • お地蔵様を守り守られ…レアな京町家で新しい商いを起こす(京都市上京区76m²の賃貸物件) - 物件ファン

    こ、これは、 ビルトイン地蔵尊物件じゃあ ないですかっ?! ビルトイン地蔵尊とは 建物や外壁に組み込まれている祠のこと。 Twitterでは#ビルトイン地蔵尊選手権なる ハッシュタグもあり、 愛好家によるたくさんの写真が 投稿されています。 さまざまな理由を経たであろうのちに、 すっぽり建物に収まった地蔵尊は どこか愛らしくて、尊さもひとしお。 この、レア物件が 借りられちゃうんですか?! 間口がせまく、奥に細長い 京都の町家らしいウナギの寝床。 お地蔵様が当然のように 間取り図に描かれていて たいへん素晴らしい。 こちらは事業用のみの賃貸物件。 中は未改装、いわゆる スケルトンの状態なので いかようにも生まれ変われる 可能性を秘めています。 和菓子屋、パティスリー、 ブーランジェリー。 ギャラリーのあるカフェや、 着付け、華道などの 日文化を伝える お教室もいいかもしれない。 玄関に

  • 小さな我が家だけのこの色を、何と名付けよう。|京都市東山区 賃貸 55㎡ - 物件ファン

    唯一無二の我が家だけの色。 ブルーでもない、グリーンでもない さぁ、この色を何と名付けよう。 京都国立博物館のすぐ近く。 ひょろりと細い路地のどんつきにある 小さな京町家。 ひっそりと身を沈めたような木の外観。 ごつっとした無骨な素材感。 じんわりと伝わる、素材へのこだわり。 初めて訪れた誰しもが 思わず声を漏らすであろう。 鮮やかな色の壁に トップライトから降り注ぐ陽の光。 まるでプールの底から 空を眺めているようだ。 神秘的なものを感じてしまう。 路地を進んでいたときには 想像できなかったこの解放感。 空と繋がる サンルームのような玄関は 植物を並べるのもよさそうだ。 寒さから守られ、 陽の光に包まれる心地よさ。 印象的な鮮やかな色。 この家のためだけに調色し、染められた 唯一無二の色なのだそうだ。 名前のない色だから 家族で名前をつけるのはどうだろう。 世界にひとつの 自分たちだけの

  • 惹かれずにはいられない京町家の尊いポテンシャル|京都市北区 売買 76㎡ - 物件ファン

    いぶし銀のような輝きを持つ 築95年の京町家が 新しいあるじを待っているんですって。 元々は西陣織の職人が 暮らしていたという一軒家。 間取り図を見ると 玄関から台所と奥の部屋まで 土間になっていて、庭まで 通り抜けられるようになっています。 これは京町家でよく見られる 通り庭というつくり。 ウナギの寝床と呼ばれるように 間口が狭く奥行きが長い京町家の 風と光の通り道の役割を果たします。 台所の上にある吹き抜けは火袋と呼ばれ かまどから出た煙を高窓へ送り 外に逃がしていた役割をしていたそう。 便利なものがない時代、 自然の力を取り入れて 快適に暮らす知恵と工夫には 見聞きするたびに、頭が下がる。 来の役目を終えつつある通り庭と火袋は アイデア次第でいかようにも 美しく生まれ変わってくれそうな 可能性を秘めている。 例えば玄関までのこのスペース。 新築では出せない味わいのある壁と柱は 手入

  • 住みやすく整えられた大正元年築の古民家で、憧れの京町家ライフ|京都市山科区 賃貸 43㎡ - 物件ファン

    大正元年に建てられた築110年の京町家。 当時の素材を残しつつ 美しくリノベーションされています。 町家暮らしが初めての方に 届いてほしいお家です…! 直線的でクールな雰囲気の玄関。 存在感たっぷりの下見板張りの壁や 同じテイストで揃えられた扉が渋いですね。 玄関ポーチはモルタル調になっています。 ちょこんとミニマルなライトが 玄関まわりをやさしく照らしています。 扉の上部は窓になっているので 暗くなりがちな京町家の室内に 効率よく光を取り込むことができます。 間取りはゆったりとしたワンルーム。 町家がこんなにも洗練された 間取りに変わるなんて! 広さがあるので ライフスタイルに合わせて 思いのままにレイアウトできそうです。 室内には「通り庭」と呼ばれる 京町家の伝統的な土間が残されています。 当時の間取りを考えると、 おそらく以前は天窓の下あたりに 台所があったのでしょうね。 生まれ変わ

  • ここちよい土間リビングで侘び寂びにひたれる京町家 |京都市北区 賃貸 88㎡ - 物件ファン

    ぴかぴかの新品も もちろん、いいけれど、 誰かが遺してくれたものは すぐに体になじんで 誰をもやさしく 迎え入れてくれるような気がしませんか。 ほら、この玄関とか。 すりガラス越しの明かりが とてもやわらかで、 レトロな玄関灯に 年月を経たいい色合いの建具は 初めておとずれても 懐かしい気持ちにひたれる。 築年数不明の京町家を リノベーションしたこちら。 古き良き部分を残しつつ 住みやすく刷新されました。 なかでも、ひきつけられるのが このリビング。 一段低くなっていて 土間のようになっているんです。 そして、奥にはこんな小上がりが。 7.5帖の和室はリビングの延長として 後のごろごろタイムにおあつらえ向き。 床の間に活けた季節の花を愛でながら ほっと、ひと休み。 夏の日のお昼寝が また、格別に気持ちがいいんです。 庭に面した掃き出し窓もあり 採光と風通しもよく。 ふすまを閉めればこのよ

  • 麗しの京町家で、古都の空気を味わい暮らす。|京都市北区 賃貸 - 物件ファン

    昔ながらの建具があちこち残された京町家。 思わず感嘆の声ばかり出てしまう美しさ。 百聞は一見にしかず。 とにかく見て、あちこち愛でて、 ほほぅと感心して、 ゆっくりしてってくださいな。 場所は、登録有形文化財にも登録された 船岡温泉の近く。 大正ロマン、昭和の空気が色濃く残る建物、 圧巻のタイル装飾が 非常に美しい温泉街です。 京都らしい落ち着いた風情の残る街並み。 そこにこの佇まい。渋い。 これだけでもう尊い。 土壁に虫籠窓、深い色の格子に二階の窓… ああ、素晴らしや。 そしてこの距離からは わからなかったのですが 玄関横のランプ… かわいい! 乳白色に刻まれた模様。 夕暮れに灯るこのランプを見たい…。 ぽわんとオレンジ色の灯りが こっくりした焦茶色を浮かび上がらせて きっとすごく良い雰囲気に違いない。 玄関を入ると 漆喰と木のコントラストの美しさに目が行き 振り返れば格子戸の美しさに惚

  • 陰影の美しい、侘び寂び空間を受け継ぐ。 - 物件ファン

    ああ、いいな。 磨りガラス越しにじんわり差し込む光に 浮かび上がる淡いタイルの色、質感。 窓脇や建具の古い木の色も なんとも言えない柔らかみがある。 古さゆえに、頭をよぎる ネガティブなあれこれより 憧れのような思いが勝る。 昔ながらのつくりが ほぼそのまま残された 町家の一軒家は、 ひっそりと静かで 陰影が際立ちながらも どよんとなる暗さではない。 ふんだんに光が入り、 静謐な気配が満ち 静かな品をたたえている。 昔ながらの型板ガラス、格子には 色気すら感じ ある時刻の光の入り具合など 絵画的でもある。 思わず静物画でも描きたくなるような。 頼もしい梁は、じっと静かに 次の住人を待っているかのよう。 自然素材で造られた家ゆえに 修復が必要だったり 手を加えなければならない所は多々あれど やはり温かみがあり 元々の姿が美しく のびやかさもあり 是非ともオリジナルを活かした 素敵な空間にした

  • ものづくりな京町家にしましょうよ - 物件ファン

    特徴的な土間が3つもある京町家。 一つ目の土間は、 間取り図では駐車場になっている この空間。 外と大きな開口と繋がっていて、 そのまま駐車場として使う場合でも 車+αが置けるくらいのサイズ感。 で、まぁそうですよね、 この感じで駐車場がある京町家も珍しく、 それはそれで車持ちの皆さんには とても嬉しいでしょうが… ちょっと勝手にご提案させていただけるなら 一階の奥、坪庭を挟んだ離れにある 二つ目の土間(と言うか床がない空間)にも よかったら着目して妄想してもらえたらと。 ここ、奥に小上がりがあって、 手前の床が抜かれているという形。 この離れは… 何かの工房とかにもってこいでは? と思うのですがいかがでしょうか? この離れの工房で作ったものを 道路に面したあの土間空間をお店にして売る。 どうでしょう? 間取り的に考えてみても 離れの上に二階はかからない。 なので工房で作業していても 居住

  • ただいま、私の美しいキッチンと愛する本たち - 物件ファン

    五条通のほど近く、 すこし奥まった 「コの字路地」の中に佇む 一軒の小さな京町家。 格子の扉を開け 豆砂利洗い出しが美しい玄関へ 足を踏み入れると 目の前に現れるのは 天井を仰いで ようやく全てが視界に入る 圧巻の棚に 赤茶色のモザイクタイルが美しいキッチン。 あぁ、この眺めのために帰ってきたなぁ、と 「ただいま」を言うたびに感じることでしょう。 玄関から直接つながるダイニングの他に 1階に和室が一間、 2階に洋室が一間。 きゅっとコンパクトなお部屋の中は 数えきれないほどのこだわりで 溢れています。 モールテックス素材とステンレスで モダンに仕立てられたキッチンも 木製の収納扉が間に立つと とたんに京町家に じゅわりと馴染んでしまいます。 小上がりのような和室へは 毎度必ず、大きな沓脱石から 上っていくのがお約束。 坪庭を眺めながらお茶をするのなら ちゃぶ台も必須。 広松木工のどっしり