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大家女子と京都に関するbukkenfanのブックマーク (21)

  • 日本絵画の世界に迷い込んだような京都のアートな一軒家 (京都市中京区49㎡の売買物件) - 物件ファン

    静寂と力強さが共存する 摩訶不思議な美しさ。 こういうガツンと個性が溢れ出てくる 建物のパワー、たまりません! 大工と気鋭のアーティスト、 伝統職人達が作り上げた 唯一無二の物件です。 どの部屋もすごいんですよ……! 例えばこの部屋は 鳥の巣のような、 はたまた木の繭のような寝室。 もう、このベッドで寝たら どんな夢見ちゃうの……⁉︎ 羽ばたく鳥の姿が 描かれた部屋も。 壁一面に描かれているのは 朱雀でしょうか。 深みのある木の建具や柱。 それらと融合する装飾や家具たち。 日絵画の世界に 迷い込んだような空間です。 どことなく漫画『蟲師』の 世界観を感じました。 好きだ……! 大きな葉が 水を受け止めるような 洗面も個性的。 無骨な素材感の中に 木の天板と柱が優しさを 足してくれているように感じます。 アール壁の先のおこもり浴室は 無機質な壁と、 大きなタイル床、 たっぷりとしたバスタブ

  • 京都の庭付きカフェが、私の家。(京都市北区54㎡の売買物件) - 物件ファン

    好きな物件のテイストのひとつが 「カフェみたいな家」なのですが、 ここはズバリそんなお家に住む夢が 叶いそうな物件です。 京都の賀茂川まで徒歩2分の立地。 築90年以上経っていると見られる建物を 凛とした空間にリノベーションしています。 全体的にナチュラルで 木のぬくもりを感じられる空間。 ほっとひと息つける、 プライベートカフェのような一軒家です。 リビングには 備え付けのソファが。 しかも設計士さんが プランニングされたものだそうで! 落ちついたブルーグリーンの生地は 自然な光沢があり、 滑らかで肌触りが良さそうな質感。 ふかふかと厚みがあります。 今すぐぼふっと沈みこみたい。 お昼寝、しちゃいたいですね… さぞいい夢が見られそうな…。 上部に設置された 透明ガラスのシェードが ソファを引き立ててくれます。 シンプルだけど存在感があってかわいいな。 ソファの横にカウンター、 そしてグリ

  • スッと背筋が伸びる、しとやかなリノベーション京町家(京都市東山区62㎡の売買物件) - 物件ファン

    京都の五大花街のひとつ、宮川町。 石畳の道に足を踏み入れると、 美しいお茶屋や割烹が建ち並び 風情溢れる景観が 今もなお息づいています。 そんな宮川町の路地裏に ひっそりと佇む一軒の京町家。 室内に入ると スッと背筋が伸びるような 美意識を感じられる空間が 広がっています。 『京町家の元々の姿や 情緒を大切に受け継ぐこと』 をコンセプトに リノベーションされたそう。 外観は、 路地に並ぶ町家たちと意匠を合わせて 風格ある出格子が造作されています。 しっとりとした墨色が 美しい佇まい。 リノベーション前は、 出格子が無かったのだそう。 おそらく建物自体に元々は 京町家ならではの 出格子があったようですが、 その部分に増築と造作が おこなわれていたそうです。 そこで、今回のリノベーションで 再び出格子を造作したというわけです。 京町家特有の良さを残し、 周囲の町家たちと馴染むように。 こだわり

  • きらめく庭と広大なお部屋。京都の風格ある豪邸(京都市左京区219㎡の売買物件) - 物件ファン

    春の息吹に包まれ 悠然と佇む、 旅館のような邸宅。 風格のある数寄屋門には 季節の心遣いが添えられ。 ガラリと門を開けると 洗練された和の空間が広がります。 まずは石段のアプローチへ。 丁寧に作り込まれた 和風庭園に心癒されます。 足元からは 春の香りがにおい立つよう。 テラスからは 京都の山々が望めます。 ここで朝のコーヒーをゆっくり飲む時間、 想像しただけで、なんて贅沢な… お家に入るまでの間だけで、 こんなにも癒されるなんて。 日々、帰宅するのが 楽しみになることでしょう。 間取りは5SLDK、 土地面積は413.23㎡という まごうことなき豪邸です。 玄関もなんと品のいいこと。 網代天井と建具の格子に 色濃く映し出される美しい陰影。 お香を焚きたくなる 上質な空間です。 こちらは玄関の先にあるホール。 ゆとりのある空間なので、 ちょっとした応接はここで できてしまいそうです。 どこ

  • タイル、陶器スイッチ、無垢床...お気に入りがいっぱいのテラスハウス(京都市山科区49㎡の賃貸物件) - 物件ファン

    天井も床も無垢の木。 窓の向こうから覗く緑。 木々のあたたかさに くるまれるような部屋です。 のどかな空気が流れる 京都山科区のテラスハウス。 2階建なのでなんだかちょっと 戸建て気分で暮らせそうです。 優しい風合いの空間に ふと肩の力が抜けますねえ。 この1階のLDKでご飯べて、 アンティーク家具屋で買い求めたソファで のんべんだらりと過ごして、 陽だまりのテラスにテーブルセット出して 積読してたをまったり読みたい。 1階にまとまっている 水回りたちがかわいいんですよ。 まずはこの洗面台。 白いタイルと赤い引き出しの組み合わせ、 なんてレトロかわいい…! 引き出しの取っ手の、 湾曲した形もユニーク。 白いタイルを背景にチューリップを 飾りたくなるようなかわいらしさ。 キッチンにはくすみブルーのタイルが 一面に貼られています。 洗面台と合わせてタイル兄弟。 3くちコンロのシステムキッチ

  • 京都の路地裏にひそむ、カラーガラスがゆらめくお家(京都市上京区54m²の賃貸物件) - 物件ファン

    レトロな雰囲気を醸す 「カラーガラス」が あちこちに散りばめられた 2階建てのお家です。 そういえばこういうリノベ、 見たことなかったかも。  個人的には玄関にかなり惹かれました。 ガラスブロックが嵌め込まれた クロークが土間にあるんです! かわいすぎる! コートハンガーは真鍮にするなど 細部までこだわられた造り。 玄関にクロークがあるって、 花粉を室内に持ち込みたくない 今の季節にもうれしいし、 室内をすっきりさせるための 収納としてもありがたい。 理容室に来たような、 はたまた喫茶店の一角のような... どこか懐かしくて ちょっとおいしそうなブロック。 ブロックの向こう側に 居室の入り口があります。 こっちがクロークで、 こっちが居室への入り口。 モザイクガラスを入れた 木の扉がチャーミングですね。 渋い土間との コントラストがまた良い。 2フロアの1LDKは、 1階にリビングやダイ

  • 明治生まれの古民家が、暮らしやすい庭付き平屋にリボーン!(京都市上京区39㎡の賃貸物件) - 物件ファン

    憧れの平屋、 しかも賃貸、 場所は京都! 3大ウキウキポイントが揃った ときめき物件です! おそらく明治40年以前に 建てられたであろう平屋を リノベしたもの。 すべてが魅力的なのですが まず玄関からして天才的にかわいい。 玄関扉を中心に、 シンメトリーに配された木の格子窓。 レトロなまあるい照明が おかえり、と優しく照らします。 はあ、なんてレトロで おしとやかな照明デザイン... この物件のシンボル的な 黄色いポスト。 アーチ型のポストって かわいいな、と思ったら 室内にもアーチがあるんですよ! アーチマニアとしては歓喜! 約14.2帖のLDKがメインの間取り。 アーチの向こうは畳の部屋です。 LDKは高い勾配天井で 開放感があります。 ナチュラルにすっきりと リノベされた空間に、 長らくこの家を支えてきた 梁が不思議とマッチしています。 梁の影もかっこいい。 天井が高いと寒いのでは、

  • 縁側で、うちの子と、京町家風の家で。|京都市左京区 賃貸 96㎡ - 物件ファン

    小さな庭が2つある 京町家風の家。 時を重ねた渋みは残しつつ 水回りや玄関先はリフォームされ 暮らしやすそうな物件です。 ここ、ペットと一緒に住めます。 (しかも何匹でも可!) 膝に乗ってくるうちの子と一緒に ふたり、庭を眺める。そんな日々。 家の両側に縁側と広縁があって、 まさに「日向ぼっこや庭いじりを 楽しんでね」な造り。 風や光の変化を 感じながら過ごせそう。 自分好みの庭づくり、きっと楽しい。 私なら家庭菜園コーナーと、 好きな和の草木を植えたい。 南天とか、馬酔木とか。 盆栽も飾ってみたい。 広縁がある方の庭には 4mほどの木があり 風にそよぐ音も心地よさそう。 2階からも庭が見えます。 周りに高い家が少ないため 2階は特に日当たりがいい。 冷え込む日でも この窓側の部屋は ポカポカしているそう。 上下で異なる木製の窓枠。 下側がモザイクになっているから 座れば外からの視線が 気

  • 京都の隠れ家で商い暮らす日々|京都市右京区 売買 177㎡ - 物件ファン

    観光客で賑わう 嵐山・嵯峨野エリア。 トロッコ嵐山駅から 徒歩10分の一角に佇む 店舗付き住宅です。 店舗と住居で入り口が分かれており、 こちらは住居用。 庇の上の苔にもまた 風情を感じます。 竹垣と建物の間には小さな庭。 苔と竹で織りなす澄んだ美しさ。 常々、日の石畳は 水濡れした表情にこそ 趣があるように感じます。 玄関に入ると、 塗り壁と生木の床を 引き戸越しの陽が 優しく照らす。 誠に品がいい。 玄関の先には LDKと畳コーナーがあります。 この畳コーナーがすごい。 3種の天井と アーチを描く床の間。 これだけで目を見張る ものがありますが、 これだけじゃない。 いいですか? 障子、開きますよ? どん! 手入れの行き届いた 広い日庭園! 石で構成されつつも どこか池を感じる 巧妙なお庭です。 まるで旅館のような… あまりの美しさに眩暈が… この濡れ縁で日がな一日、 つくばいの音

  • 小さなお家の、小さな窓のおこもり空間|京都市左京区 売買 52㎡ - 物件ファン

    このおこもり空間、たまらない…! 菱形に格子の小窓が素敵でしょう! 天井に勾配がついてるから 余計におこもり感あってもう… 愛いやつよのぅ… この小窓は、外から見ると、2階のあそこ。 情緒ある格子のところ。 京町家の意匠を取り入れているのかな。 深いブルーグレーの壁紙と 渋い木の色がベストマッチ。 そしてあえて畳というのがまた良い。 手元ランプをつけて 就寝前に日記をつける、 そんな習慣がここでなら続く…かも。 この2階は 約9.2帖の洋室と 先ほどのおこもり空間。 完全に部屋を分けるのではなく 格子でゆるやかに仕切られてるのが すっごく良い塩梅。 窓際に小さな壁があって、 ここにも秘密基地みたいな ミニスペースが作れそう。 もしくは収納スペースにしたりと アレンジが効きそうです。 二面採光で あたたかな陽射しが入る部屋。 三角屋根を支える 梁がご立派! そして右手をご覧ください。 階段と

  • 京都のお寺の参道に建つ、木に包まれたリノベ物件|京都市東山区 売買 51㎡ - 物件ファン

    お寺へ続く参道に佇む一軒家、 という珍しいロケーションに 胸が高鳴ります。 「小さくても居心地の良い家」を コンセプトに全面リノベされたそう。 築42年の建物が、 リモートワークもしやすい コンパクトな一軒家として 生まれ変わっています。 1階は大きな窓から陽が差し込む 抜け感のあるLDK。 2階にはリモートワークにもぴったりの ワークスペース付きの部屋があり、 窓からはお寺の境内や木々が見えます。 京都の中心地にいながら 自然を感じられる眺望。 では1階から順に見てみましょう。 一見シンプルなお部屋の中に わざとらしさのない数々の配慮がある 物件なんですよ。 1階のLDKは、 備え付けの造作棚までがキッチン、 それより奥がリビング、と ゆるやかにゾーニングされています。 キッチンも棚も 腰ほどの高さになっているので、 空間全体に抜け感が。 キッチン収納もたっぷり。 冷蔵庫置き場も きちん

  • 風情と快適性が両立した断熱リノベ京町家 |京都市北区 賃貸 114㎡ - 物件ファン

    町家や古民家って惹かれるけど 夏の酷暑、冬の底冷えが 気になるところ。 しかも京都は 立地的になおさら厳しそう… と思ってきましたが、 そんな懸念を吹き飛ばす リノベ京町屋が誕生! 古き良き外観を残しながら 「高断熱・高気密化」を図った、 夏は涼しく、冬は暖かい 夢のような物件です。 しかも内装が おそろしいほどにかわいい...! ニヤニヤが止まりません…!! 和風と北欧風デザインを 折衷した「ジャパンディ」インテリアが 欧州で人気、と耳にしたのですが、 まさにその風を感じるお部屋。  床の間がアーチ。 障子、タイル、アーチって こうして組み合わせると 相性良いのですね! 私の中の新たな好みの扉を 開いた気がします。 心のお気に入りリストに保存。  間取りのプランニングも 理想的なんですよ〜! ダイニングでご飯をべたら 畳の小上がりで思わずゴロン! 小上がりの上は吹き抜けになっていて

  • 京都の四季を借景に - 物件ファン

    新しいけど、どこか懐かしい、 京都、西山を望むおうち。 緑と木々のぬくもりに包まれ、 さぞ静かで鮮やかな日々を送れることでしょう。 縁側で足を伸ばせば、一面の緑。 軒が深いので、伸びやかだけど なんだかお籠り感もある縁側。 春は菜の花、秋は稲穂と紅葉で彩られるそう。 もう、想像しただけで癒される...! 西山まで視界を遮るものがなく、 京都の自然を思いっきり吸い込めます。 窓はしっかり断熱性のある 複合サッシと複層ガラス。 床暖も入ってるみたい。 暑い日、寒い日も 居心地よく環境を堪能できそう。 広い土間には薪ストーブが! パチパチと爆ぜる音が日常に。 土間は庭とつながっています。 庭仕事の合間にちょっと腰掛けてお茶したり、 大事なアウトドア用品やバイクを飾ったり。 庭先ではBBQもできる! ホームパーティーを開きたくなるおうち。 驚くほど大きなシューズボックスもあるので、 大量の来客も大

  • 愛の詰まった京町家リノベーション - 物件ファン

    あまりの素晴らしさに パソコンのモニターに鼻くっつけるくらい 近づいてしまいました。 京都の町家の良さを残しつつ 現代で過ごしやすいように リノベーションされています。 その残し方に、愛が詰まってるんですよ…! 例えばキッチン。 「おくどさん」と呼ばれる 京町家のかまどをそのままに、 IHキッチンにリノベしてるんです! おくどさんの歴史を重ねたタイルと、 リノベで新しく貼られた壁のタイル。 かわいい。かわいいが過ぎる! しかも冷蔵庫やトースター、 電子レンジなど家電まで付いています。 さてこのキッチンがあるLDK。 開放感がすンばらしい〜! 開放感の理由は「織屋建て」。 『機織作業場兼住居として造られた町家の造りのこと』 ということで、 織り機を置くために天井が高く、 機を織る手元がよく見えるように 天井窓が設けられているそうです。 だからこの天井高で、床は土間なんですね。 包容力ある歴史

    愛の詰まった京町家リノベーション - 物件ファン
  • 芸妓さんが暮らしてたおうちに住む彼女 - 物件ファン

    京都の四条大橋と五条大橋の間あたり。 鴨川のほとりにある花街の 石畳をカラコロと歩く。 鴨川から一分ほど歩いた先の、一軒家。 ガラガラと玄関を開け さらにすりガラスの引き戸を開ける。 ざらざらしたガラス越しに 橙色の灯りが漏れてる。 卒業しても付かず離れず 一緒にいる女友達。 彼女が引っ越したこの家は 以前は芸妓さんが住んでいたらしい。 明治時代に建てられた 100歳をゆうに超えるこの家。 なんだか田舎のおばあちゃんちに来たみたいな 包容力のあるおうち。 古いもの好きな彼女にぴったりのおうち。 今日はお正月に買い込んだ おを消費したいから パーティーをしようと誘われた。 キッチンは 2人で立っても余裕の広さ。 芸妓さんは忙しくて自炊をする暇もないから、 休日は仲間と集まって料理を作る人もいるらしい。 以前なにかの番組で見た。 芸妓さんって遠い世界の人のようだけど 友達と過ごす楽しそうな

    芸妓さんが暮らしてたおうちに住む彼女 - 物件ファン
  • 縁側で読書しても、カップ麺すすっても。 - 物件ファン

    おこもりが得意。 とくにこの家に越してきてからは。 瓦屋根の門から続く石畳。 ツンと寒い冬の日に殊更映える紅一点の椿。 木塀で囲まれていて ご近所の視線を感じない、 けど青空はスカッと見える 程よいおこもり感にホッとする。 自分達だけの、秘密基地のような。 縁側で2人並んで読書する静かな時間も好きだけど、 あぐらかいてカップ麺すする時間も気に入ってる。 どんな時間も、そこそこ楽しく過ごせる家。 だから越してきてから 「ひま」と思うことがなくなった。 冬はコタツを出して せっせとクリスマスツリーの飾り付け、 春は日に日に膨らむ蕾の数を数え、 秋は読書しながら長風呂、 夏は庭に子供用ビニールプールを出して水浴び。 仕事は二階の洋間でして、 夜は隣の和室で布団を並べて 修学旅行みたいに寝る。 たまに一階の畳でごろごろして つい昼寝してしまう土曜の15時も好き。 窓が多くて天窓まであるから 太陽の

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  • 京都のカラフルな魔女 - 物件ファン

    理想の歳の重ね方。 魔女みたいなおばさんになること。 家からは、なにやら おいしそうな匂いがしていて。 壁紙とタイルに負けないくらい パワフルな色のワンピースを着て。 いつも、 大きなピアスを付けてる。 窓際にはお気に入りの 鉱物と、と、ピアスたちが並べられ。 赤いキッチンには ホーロー鍋と陶器のケトルと 推し陶芸家たちの豆皿。 家の一階は、 気ままに開く、喫茶店。 野いちごジャムのトーストと 庭で摘んだハーブティ。 冬は気が向けば 唐突に、おでん。 もちろんお酒も欠かせない。 階段下の赤い収納棚には、 長年漬けた自家製梅酒がどっさり。 実は、常連さんだけが知ってる、 この店の秘密がある。 それは、 店の奥のグリーンのガラス戸の向こう。 ひらひらと赤い金魚が泳いでる 深い池。 橋げたのような縁側のような、 ここから足を放り出し ぶらりぶらりと過ごす。 実はトイレの小窓からも 池がチラッと

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  • 私たちのおこもり町家 - 物件ファン

    京都御苑と二条城の間。 細い通りを進んでいくと 角地にひっそりと建っている。 二階建ての 京町家。 玄関先には ツツジ、山紫陽花、枝垂れモミジ。 今朝撒いた水が まだ土を湿らせている。 掘りごたつに座ると、 ちょうどこの小さな庭が見える。 この家は すべてが丁度いい。 2人でコンパクトに暮らせる広さ。 草花はあまり手のかからない種類だから 面倒くさがり屋でも育てられる。 思わず背中を丸めたくなる 掘りごたつも気に入っている。 タイルに囲まれたキッチンは 流しも調理スペースも余裕がある。 どこか包まれているような おこもり感のある我が家。 「っぽい」と 他人に言われる私たち。 はこたつで丸くなる、の通り 2人共この家でぬくぬくと 過ごす時間が多い。 それほどに居心地の良さが 随所にある家。 玄関ホールの階段で2階へ。 木目が鮮やかな 拭き漆塗りの床。 階段下には 小さな畳スペース。 スポ

    私たちのおこもり町家 - 物件ファン
  • 文鳥、縁側、京町家 - 物件ファン

    近所の銭湯・船岡温泉から帰って来ると、 どこ行ってたのって目で こちらを見ている。 もともと町家が好きだったけど この家を見た瞬間に うちの文鳥さんに似合う、と思った。 予想通り、 畳の上でぴょんぴょん跳ねる姿も ガラス戸の柔らかい光に当たる姿も この子にとてもフィットしてる。 夏の終わりの風に当たって 7割方乾いた髪の毛。 「ちゃんと乾かしなよ」と言いながら 彼が台所から最近ハマっている クラフトビールを持ってきた。 うちのお風呂もいいけど やっぱり船岡温泉は 極楽だったねえと浮かれながら 栓を開ける。 濡れ縁に座って 枝豆を齧る。 今年買った風鈴が ちりんと鳴る。 暑い盛りがようやく落ち着いてきた。 出かける前にまわしておいた 洗濯機の乾燥終了音が 鈴虫の合唱に割って入る。 そうだそうだ、と 文鳥さんにも枝豆をおすそ分け。 一心不乱にガッついている。 文鳥は気ままで、時々優しい。 悲し

    文鳥、縁側、京町家 - 物件ファン
  • 敬老の日にあげた花束 - 物件ファン

    おばあちゃんの家は いつも来客がある。 仕事相手、友達、 近くに住む親戚たち。 来客慣れしてるおばあちゃんだけど、 私が彼氏を連れて来た日は 念入りに打ち水をしすぎて 庭がびしょびしょだった。 つくばいには 雀のつがいが水を飲みに来る。 カラスが邪魔しに来ると、 おばあちゃんが追い払う。 明治末期から 大正にかけて建てられたこの家。 「歳重ねてから この家の渋さが わかるようになったよ」って言ったら、 「私は70越えてから わかるようになったわよ」 と笑ってた。 「むかし母の日にもらった」らしい、 お気に入りのピンクの絨毯。 私が小さい頃は、 模様に沿って おもちゃの汽車を走らせ遊んだ。 夜のトイレは少し怖くて 「ドアの前で待ってて」って お願いした日もあった。 「いつの間にかトイレも 一人で行けるようになって あっという間に結婚する歳だねえ」と しみじみしていた。 敬老の日にあげた花束が

    敬老の日にあげた花束 - 物件ファン