タグ

ブックマーク / www.kanzaki.com (9)

  • セマンティック・マイクロブログ

    ソーシャルメディアとマイクロブログ SNSとソーシャルメディア SNS:個人のプロフィールや関心事などを(範囲を限定して)公開し社会的ネットワークを構成 ソーシャルメディア:社会ネットワークとコンテンツ・メッセージ共有の組み合わせ Ambient Intimacy(何気なくそこにあるような親しみ)の感覚 データの互換性、共有が課題 マイクロブログ(Microblogging) 限られた字数の最小限の=気軽に書けるコンテンツ ゆるやかで手軽なコミュニケーション Why We Twitterの考察では、日常会話+情報探索/共有 フットワークの軽さとモバイルとの相性 携帯端末からも簡単に読み書きできる → 発信する位置という新たなメタデータ マイクロブログのデータモデル コンテンツのモデル ポストの内容(文) ポストのメタデータ(タグ、返信など) サービスによってさまざまな形態 ポスト文中に

  • タグとオントロジー

    タグとは何か del.icio.usのWhat are tags?から ブックマークなどを整理したり後で思い出すために、自分で自由に与える1語の説明 タグは階層がなく自由なので、あてがいぶちの分類に無理に合わせる苦労がなく、扱いやすい ほかの人のタグと合わせて、関心事項についての協調型レポジトリを構築できる 統制されない自由なキーワード 手軽に利用でき、新しい現象もすぐタグにできる 既存の統制語彙では新しい動きに対応できない 一方、多数のユーザが与えるキーワードには、同義語、多義語が必然的に含まれる 体系化のないフラットな空間 階層ではなく、キーワードの組み合わせで詳細概念を柔軟に表現 一方、階層を利用したグループ化や関連概念の検索はできない 統計的なグループや関連付けはある程度可能 タグのかたち 対象、ユーザ、キーワードの3大要素 タグは、タグを与える対象、タグを与えるユーザ、タグに用い

  • Web 2.0からセマンティック・ウェブへ

    “Web 2.0”の主張 Tim O'Reillyによれば プラットフォームとしてのウェブ(The Web As Platform) 集合知の利用(Harnessing Collective Intelligence) データが重要(Data is the Next Intel Inside) 商品としてのソフトからサービスとしてのソフトへ(End of the Software Release Cycle) ハッキングと連動が容易な軽量プログラミング(Lightweight Programming Models) PCに限定されない利用(Software Above the Level of a Single Device) Ajaxに代表されるリッチなUI(Rich User Experiences) (What Is Web 2.0 Design Patterns and Busin

  • ちょっとしたメモ - Dublin CoreのRDFモデル新仕様案

    ダブリン・コアをRDFで使う時のモデルを定めるExpressing Dublin Core metadata using RDFの草案が公開されている。注目すべきは、いくつかのケースを除いて、プロパティ値(目的語)としてリテラルが認められなくなっているところ。具体的に言えば、<dc:creator>神崎正英</dc:creator> という記述は不可で、目的語は<foaf:Person>などのエンティティにしなければならなくなる。RSSをはじめとする現在のRDFデータにかなり大きな影響が出るのは必至だ。 例外としてリテラルを目的語にできるのは、大まかにまとめると (1)値となるのが一つの文字列だけ;(2)そのEncoding Scheme(クラスに相当)がデータ型もしくはrdfs:Literal;(3)RDFのリテラルとして矛盾無く記述できる(たとえばデータ型と言語タグの両方を持っていたり

  • ちょっとしたメモ - W3Cの新しいXSLTサービスとGRDDL

    W3CのオンラインXSLTサービスが新しくなって、文字コードの扱いが改善された。以前はUTF-8以外の文字コードは即座にJavaの例外を引き起こしていたのだが、今回はShift_JISでもEUC-JPでもちゃんと処理できている。これによって、日語XHTMLページからGRDDLでRDFを容易に抽出できるようになる、はずだ。 XHTML文書からRDFを抽出するには、たとえば当サイトの汎用XSLT(xh2rdf.xsl)をこのオンラインサービスで適用すればよい。整形式を満たしている文書なら、タイトルや見出しがメタデータとして取り出され、要約やキーワード、作者の連絡先があればそれも含めたRDFが得られる。 XHTML: さらに、head要素のプロファイルとしてhttp://purl.org/net/ns/metaprofを記述していれば、W3CのGRDDL demoページから直接RDF抽出を行う

  • ちょっとしたメモ - Microformatの先へ

    "Web 2.0"やmicroformatに関心がある人は、昨日xml.comで公開されたUche Ogbujiの記事 Microformats in Context をぜひ読んでおこう。ここでは、microformatの可能性と限界、そしてその次のステップが、XMLの質に照らして鮮明に描かれている。microformatは「インフォーマルな文脈における小さな島(コミュニティ)をうまくまとめる方向に目を向けている」が、それらの小さな島をつなぎ、集約するためには、もう少し先に進む必要がある。 Ucheの論点を大まかに列挙すると、次のようになる: microformatは新しい語彙を作るのではなくて、既存のよく普及したフォーマット(XHTML)を利用して情報を表現しようとするものだが、多くの場合、XHTMLの語彙の意味を拡大解釈し過ぎて、混乱を生む。 複数のmicroformatの間で語彙が

  • ちょっとしたメモ - JSONがRFCに

    JSONの文法などについて、今年の2月1月からインターネットドラフト(I-D)が出されているが、はやくもInformational RFCとすることが決まった(I-Dは現在04版draft-crockford-jsonorg-json-04.txt)。MIMEタイプはapplication/jsonとされている。 このI-D/RFCは、JSONの構文とMIMEタイプをオフィシャルな形で定義しようというもので、内容は基的には既に知られている文法と違いはない。大まかに言えば、次のようなことが書かれている。 JSONは4つの基型(string, number, boolean, null)と、2つの構造型(object, array)で表現される。 objectは、名前:値 の組の順不同のコレクションで、これらの組を , で区切り、{ と } で囲む。名前はstringで、値は上記6つの型の

    bunhiko
    bunhiko 2006/04/19
  • ちょっとしたメモ - 署名区切り行:sig-dashes

    電子メールの末尾に区切り行"-- "を置くと、それ以降を署名とみなすのは、Usenetから受け継いだ伝統。よくできたソフトはこれを認識して署名部分をグレイ表示してくれたりする。パーソナル署名にちょっと仕掛けをしようと思っていろいろ実験をしていたら、これを返信にも賢く利用するメールソフトがあることに気がついた。 この署名のしきたりについて記述された文書としては、RFC 3676(RFC 2646の更新版)のセクション4.3. 'Usenet Signature Convention' がよく知られている。 There is a long-standing convention in Usenet news which also commonly appears in Internet mail of using "-- " as the separator line between the

    bunhiko
    bunhiko 2006/03/06
    電子メールの末尾に区切り行"-- "を置くと、それ以降を署名とみなす
  • ウェブ ブラウザ小史 2001

    WWWの誕生から「ブラウザ戦争」に至る流れ(1989年〜2001年)の中で登場した様々なブラウザの足跡を辿ってみます。『Web Designing』誌2001年12月号に寄稿した記事をほぼそのまま再掲載するものです(年表はかなり追加調査しています)。 WorldWideWebの誕生 CERNの外で 多様なブラウザの登場 Mosaicから商用ブラウザへ ブラウザ戦争、そして標準化への道 ブラウザ関連年表 WorldWideWebの誕生 1989年3月、ティム・バーナーズ=リーは Information Management: A Proposalと題するペーパーをCERNの関係者に配布した。ウェブの歴史の第一歩が、静かに踏み出されたのだ。 この提案を目に見える形にするためのハイパーテキスト処理プログラム、すなわち最初のウェブ・ブラウザは、翌1990年のクリスマスまでには完成する。 バーナーズ

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