http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009041502000057.html 痴漢はかつて軽微な犯罪とみなされ、女性が被害を訴えても、起訴されるのは悪質で証拠が確実な事件に限られる傾向があった。しかし、女性が泣き寝入りする原因になっているとの反省などから、近年は被害証言が具体的で信用できれば、客観証拠がなくても起訴されるケースが増加し、一九九八年以降は無罪判決も目立つようになった。 昨日も少し触れましたが、電車内の痴漢に限らず、特に性犯罪の場合、被疑者・被告人が否認、被害者が被害を訴え、目撃者もなく1対1の水かけ論状態になっていることは多く、そうであるにもかかわらず、被害者供述が信用できるとして有罪、場合によっては実刑にすらなっているケースはかなりあります。 最高裁で無罪になった今回のケースでも、被害者供述自体には、それなり
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