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ブックマーク / nekoprotocol.hatenadiary.org (11)

  • キリンヤガ -

    博多弁や福岡弁をご利用の地域においては、キリンヤガがバカ売れしているのではないかという仮説を立てたりなんかしておりまして、その理由として 「あの動物なんね?」 「キリンやがー」 というやりとりが日常的に行われているからさ、ということを考えたわけですが、どう考えてもキリンがわからない人間いるわきゃないし、そもそも上述のやりとりが文法的に正しいかどうかもわかってません。仮説はあっさり崩壊しました。 あと関係ないけど、福岡行ってうまいものいたい。モツ鍋いたい。福岡は出てくるものみんなうますぎる。 キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF) 作者: マイクレズニック,Mike Resnick,内田昌之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/05メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ (65件) を見る

    キリンヤガ -
  • ネコプロトコル終了のお知らせ -

    ブログ終了においては理由とか気になってしまいがちだけれども、世の中なんでも理由が明らかにされるわけじゃないのです。 それに更新が終わってしまっても、ばら撒かれたミームは回収不能なほどに拡散してしまっているので終了ということにいかほどの意味があるのかはわかりません。でも終わるのです。そういうもんです。 いずれにせよ、ここでリファりリファられコメりコメられスタりスタられた方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。 そして、はてなダイアリーを作ったid:jkondoさん。いろいろ遊ばせてもらいましたありがとう。いい感じに成功してください。 あとid:みんな。もうちょっと仲良くしろ。 あとあとid:非モテ。モテろ。 あとあとあとid:長期休筆のやつら。書け。 ではね。さよなら。 2007年創作リスト(創作じゃないのも混じってるね。みなさん読んでくれてありがとう) ごはんの擬人化に意義を

    ネコプロトコル終了のお知らせ -
  • いま感じている悲しいとか楽しいとかキモいという気持ちを否定しない -

    いま目の前で仔が死んでいく様子を見て悲しいと思ったり、ディアボロの大冒険をやって楽しいと感じたり、揚げ足取り議論を見てキモいと思ったりすることがすくなからずある。 特にネガティブな感情の「キモい」あたりは、キモいと思うおれがキモいんだキモいとか思っちゃいけないんだこんな感情消さないといけないんだなんてことになりがちで、ただそうやって感情を押し込めて論理やらなにやらで自己解決に走るとたいていあとがつらい。 そうじゃない。キモいという感情は物でそれは疑っちゃいけないものなのだ。 ただし、そのキモいという感情を生み出した心のルールがどうやって自分に組み込まれたのか、そこは疑ってよいのだと思う。 その「疑うための道具」の一つが創作なのだと思う。とりわけSFはもっとも使い勝手のよい道具だと思う。*1 私がSF(っぽい)創作を書くのが好きな理由はそこです。 *1:SFとか創作とか言わなくても、思考

    いま感じている悲しいとか楽しいとかキモいという気持ちを否定しない -
  • 脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -

    外部ストレージに保存した記憶が脳内記憶に匹敵する位の検索性を有しちゃったお陰で脳味噌側にはインデックスおいとく位で十分オタ思考が可能になっている気がする。 http://d.hatena.ne.jp/pbh/20071002/1191300012 「確かにそう。脳にはインデックスだけを置くべき。というより……」 「というより?」 「そうしないと安心できないはずなのよ、情報というものの質を知るオタクさんたちは。情報を脳内にストレージするとき、ストレージした瞬間から情報は陳腐化するんだもの」 「覚えた情報はすでに古くて価値が消失しているかもしれないという不安が、旧来のオタにはつきまとっていた?」 「もちろん、考えないようにしていたとは思うけどね」 「いずれにせよ、インデックスとアクセスキーだけを脳に持ち、情報は外部環境で自動更新させるべきなのか」 「ただあのときを境に、事態は変わった」 「…

    脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -
  • 今のネットビジネスはネット人格をターゲットにしている。 -

    ネカマしかりアヴァターしかりブロガーしかり、えてしてネット上の人格はリアルの人格と同じではなく、美化されていたり、そうありたいという願いが反映されていたり、欲望に忠実だったりする。 現代のネットビジネス屋はそのあたりを認識しているというか、要するにネット人格の向こう側にいるリアル人格をターゲットとするのではなく、ネット人格をターゲットとしているのである。 その理由の一つは「ネット人格は当人の抑圧された音がいくらかなりとも反映されており、リアル人格よりもその人間の質に近しい。そこにつけこめば金になる」という前向きの理由であり、もう一つは「ネット人格の向こうにあるリアル人格をマーケティングリサーチしようにもアプローチが難しい」という後ろ向きかつ致命的な現実からそうせざるをえないのだ。 そこで現代のマーケターは複数のネット人格を行動分析する。 ログやIP、発言に含まれるリアルの情報、方言・特

    今のネットビジネスはネット人格をターゲットにしている。 -
    bunoum
    bunoum 2007/09/14
    くすぐりに注意
  • 最近おれの中でUR都市機構がアツい -

    最近、おれの中でUR都市機構がアツいのだけれども、でもだって正式名称が都市再生機構である。「都市」に「再生」に「機構」である! SFギミック満載っぽいネーミングすぎる。 こんなかっこいい組織名じゃあ機構のトップの人とかすごいこと言ってると思う。 「諸君。人類にとって幸福とは何だ? 衣? 違う! ? 違う! 住だ!」 「都市の再生は人類の再生である。それを達成するためなら、わが機構はいかな犠牲をもいとわない!」 「世界を滅ぼして何が再生ですか!」 「再生だからこそだよ。 再生だからこそ浄化したのだ!」 「わたしはそんなもの認めないっ!」 「いいかげん聞き分けたまえ総理」 「軌道上に50万戸分の住居モジュール建設ですか? 無理です。よくて数千戸。それも人の住む環境じゃあない」 「150万人が住めさえすればいい。形状は問わん」 「形状? 住居の形状を変えたくらいではどうにも……」 「ちがう。ヒ

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    bunoum
    bunoum 2007/09/01
    ムチャカッコいい
  • セカンドライフとグーグルメタヴァース。あと郵政。 -

    グーグルアースにアヴァターぶちこんじゃうよことグーグルメタヴァースさんとセカンドライフさんの違いといえば、(改めて言うまでもなく)仮想世界の捉え方の違いってことになる。 セカンドライフがいまどこにもない場所に仮想世界という版図を広げていくのにたいして、グーグルメタヴァースは現実世界にメタデータを蓄積し、現実世界にその仮想世界をかぶせてゆく。 と、ここでピンと来ると思うけれども、そう。AR(強化現実)のためのメタデータ蓄積にもっとも有利なのはグーグルメタヴァースということになる。ARで面倒なことの一つにリアルデータ蓄積とメタデータ蓄積があると思うのだけど、グーグルメタヴァースはそこんとこアドバンテージがある。 電脳メガネをかけて銀座の町をあるけば、薄暗い路地の入り口に「おいしい店タグ」が浮かんでいる。トラックバックの集中具合からして味は間違いないだろう。ネガブクマもあるけどライバル店のスパム

    セカンドライフとグーグルメタヴァース。あと郵政。 -
  • 世界5mメタボール仮説 -

    この世界の物質部分は自分から半径5mだけ 世界半径5m仮説 http://d.hatena.ne.jp/hasenka/20070728/p5 「確かに各人の5m球内しか世界は存在しない。理由は簡単。宇宙すべてをモデリングする能力が神にないから。神が無能だから」 「なるほど。でも神が無能ならなぜ人をたくさん存在させるの? 世界には私だけが存在し、私の5m球のみシミュレートすればいいじゃない。私以外、すべて幻でいい」 「それでもいいけど、実態がそうじゃないだけだよ。世界は人の数だけ5m球がある。事実として」 「納得できないけど……まあいいわ」 「メタボール半径が5mというのはあくまで平均値だ。ミーム力の強い人間ほど半径は大きくなる。それは単に神がそのようにパラメータを振っているから」 「影響力の強い人間ほどモデルサイズが大きいってとこかしら?」 「そうだね。そしてメタボールの融合度もまた人間

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  • なぜ魔王は世界征服に失敗するのか、あるいは魔王のタイムスケールもんだい。 -

    問題は、なぜ魔王は世界征服に失敗するのか、である。 ひらたく言うと急ぎすぎなのだ。 でもだって魔王といえば永遠の命がデフォである。10億年くらい地上を放置しておけば人類など勝手に死滅する。バクテリアだって生命には違いないのだ。生命を支配したいだけなら、いくらでも支配できる。さあじっくり待ちたまえ。 なのに待たない。でしゃばって勇者に殺される。キジも鳴かずば撃たれまいおにー。魔王とはほんに能無しである。 もう一つ、寿命ながいくせに生命活動のサイクルを人類にあわせすぎである。だから人類のやることを羨ましく感じてしまい、その妬みそねみや、あるいは個体同士の愛を理解できないなどという些細ないらだちから、性急に征服を推し進めようとしてしまうのだ。 じゃあ魔王さんに問うが、魚とナマコの見ている世界は同じか? 魚には魚のペース、ナマコにはナマコのペースってもんがある。魚の見る世界とナマコの見る世界は違う

    なぜ魔王は世界征服に失敗するのか、あるいは魔王のタイムスケールもんだい。 -
  • 世界を記述する者 -

    「此度の成果もわしの満足するものじゃった。褒美をとらそう。なんなりと申せ」 「なんでもよろしいのでしょうか? 殿」 「もちろんじゃ」 「では……この世の真理を」 「真理とな? それはおまえが解き明かそうとしておるものじゃろう?」 「私はただこの世のありようを記述する者にございます。たしかに世界を記述しつくしますれば、真理を解き明かせたといえましょう、しかし」 「ふむ」 「近頃城下でうわさされる話を耳にしました。なんでも、世界は広がり続け、またあるいは縮み続けるであるとか」 「町人の戯言にあろう?」 「かもしれませぬ。ですがもしそれが真実なれば、世界が広がり続ける限り私の記述は追いつかず、また世界が縮むのであれば私の仕事は無に帰するのです。いずれが真実なのか確かめねば仕事を続けることできませぬ」 「……なるほどの。おまえの望みはわかったぞ。町人の戯言の根源は北方の秘教じゃ。そこへの入山許可じ

    世界を記述する者 -
  • あなたのキーボードは「ブログやWEBの文句を書く」ためにあるのか? -

    を読め。ブログはクソしかない」 とブログが並列に並べられるロンリもよくわからないが、むしろ気になるのは「クソしかない」である。じゃあてめぇブログ全部見たのか? である。 「ブログは玉石混交すぎて効率がわるい」 今度は効率。それ作品のよしあしと関係ないジャン、である。ましてやブログをうんこよばわりする理由にもなりゃしない。玉石の混在を認めてるんなら、ブログそのものをうんこ宣言するまえに一つでも玉をブクマして世に知らしめたほうがよっぽどカッコイイよ、それこそ世界の効率に寄与するんじゃないの、である。 「膨大なネットを前にして、玉を探す気も失せる」 逆なんじゃないのか? ワクワクするんじゃないのか? ロンドン図書館を前にして膨大な書籍の列に目ぇキラキラさせちゃったり、分厚い小説手にしてえへへ一週間は楽しめちゃうな、って気持ちと同じだろ? 世界は広いからオモシロイんじゃないの? だいたい、い

    あなたのキーボードは「ブログやWEBの文句を書く」ためにあるのか? -
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