ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスは人手不足に対応するため客のテーブルに料理を自動で届けるロボットを導入する。まず27日から本宮店(福島県本宮市)で2台が働き始め、今後大型店中心に配備を増やす。名称は「K-1号(ケー・イチゴウ)」。配膳の標準的な動線の6~7メートルを30秒ほどで届ける。人や物にぶつからないよう人工知能(AI)を使ったセンサーがついている。ロボットの導入は以前から検討し
日本の人工知能(AI)分野をけん引するスタートアップ企業、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)が事業の軸足をソフトウエアからハードウエアに移す。米IT(情報技術)に一度は勝った深層学習の基盤ソフト「チェイナー」は、急速に技術が成熟したため開発を終えた。一方で、データ処理する自社用の半導体チップに力を入れる。世界で競争が激しくなるAI分野で日本最大のユニコーン企業は輝きを保てるか。【関連記事】GAFAが後追いした国産AIの雄 開発終了の深層■GAFAに先行した技術「チェイナーは役目を終えた」。秋葉拓哉執行役員はプリファードの技術力を示してきた基盤ソフトについてこう話す。2019年末で新規の開発をやめた。トヨタ自動車、ファナック……。様々な企業との研究開発の中核にあったのは、チェイナーだった。だが今後は、最新のAI
経営再建中の大塚家具は12日、ヤマダ電機の傘下に入ると発表した。ヤマダが30日付で大塚家具に約43億円を出資し、大塚家具の株式の51%を握る。大塚家具は住宅関連事業も手掛けるヤマダと組み、家具と家電との相乗効果を狙う。大塚家具の大塚久美子社長は当面続投する。家具業界ではニトリなどとの競争が厳しく、大塚家具が浮上できるかは不透明な部分もある。大塚家具は客離れが止まらず、2018年12月期まで3期
政府は75歳以上の後期高齢者の医療制度に関し、外来診療の窓口負担を原則1割から2割に引き上げる調整に入った。医療費負担をめぐる世代間格差が広がらないようにする狙いがある。低所得の高齢者には軽減措置を設けることも検討している。2022年度からの新制度スタートを念頭に年内に詳細を詰める。公的医療保険制度では、医療の7~9割を保険料や税金で賄っている。患者はかかった医療費の1~3割を病院の窓口で支払
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く