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森山和道に関するburuのブックマーク (19)

  • コラム: 戦歴1年半で勝率9割「マルファミリー」の秘密を探る ~キングカイザーの生みの親・丸 直樹氏インタビュー

    勝率9割2分4厘、通算成績73勝6敗。ホビーストによる二足歩行ロボット競技大会「ROBO-ONE」第10回大会で優勝した「マルファミリー」の成績である。活動期間は約1年5カ月間。突然現れて勝ちまくった、そんな印象さえある。だが、強い人には、やはりそれだけの理由があった。 「マルファミリー」は、ロボットの設計製作を担当するお父さんの丸 直樹さんと、操縦を担当する健太君(小5)、龍馬君(小2)の息子さん二人、合計3人からなるファミリーチームである。 丸さんの業は鋳造の技術者だ。業務用の生産設備の設計やメンテナンス、シミュレーションを行なっている。バルブ関係などの水回りや、建築関係の仕事が多いという。 生産ラインのモニタリングシステムなどのソフトウェアも自分で書く。だからリアルタイム制御が必要なソフトウェアエンジニアリングの知識は活かされている。また、もともと電気出身なので、FAや電気関連の知

    buru
    buru 2006/12/07
    「ニュータイプ専用機になっちゃってるんですよ」カッコいいなー。あと「マネージメントの差」は、F1を見るまでもなくメカ系チームスポーツの最重要ポイント。
  • 沖縄発のロボット産業を目指して

    11月24日、沖縄県那覇市にて「ロボット研究会 発足記念講演会」が開催された。 「ロボット研究会」は、産官学連携による産業振興を目的とした「OKINAWA型産業振興プロジェクト推進ネットワーク」によって今年の10月6日に発足したばかりの組織。沖縄の技術を持った会社同士のネットワークを緊密にして、ロボット産業を沖縄で立ち上げることをねらっている。 記念講演会では、ホビーロボットによる二足歩行ロボット格闘競技大会「ROBO-ONE」委員会代表の西村輝一氏の講演と、「ロボット研究会」の中核企業・株式会社レイメイコンピュータによる小型ロボットのデモが行なわれた。 はじめに、内閣府 沖縄総合事務局 経済産業部 地域経済課長の安里啓子氏が「理科離れと言われているが子供たちはロボットには興味を持っている。興味を持っている素材を使えばいい」とまず教育効果について語った。また「ロボット研究会を機会に企業間ネ

  • 山本弘氏、「人類は異質の知性を受け入れなければならない」と語る

    11月4日、「アキバ・ロボット運動会」会場にて、「ハヤカワSFセミナー・SFにおける人間とロボットの愛の歴史」と題してSF作家の山弘氏による講演が行なわれた。司会は早川書房「S-Fマガジン」編集長の塩澤快浩氏。 山氏は今年5月、ロボットや仮想現実を扱ったSF『アイの物語』(角川書店)を出版した。舞台は数百年後、機械に支配された地球。アイビスという名前の戦闘用女性型アンドロイドが人間の少年に対して「物語」を語るという形式をとった連作短編集だ。ロボットが知性を獲得していった経緯や、なぜ人類が衰退していったのか、アイビスがなぜ女性型で戦闘用ロボットなのかといった謎は、徐々に明らかにされる。バラバラの時期に発表された短編を一のストーリーとしてまとめたこの作品は、SFファンや評論家たちから高く評価されている。 人間そっくりのロボットを作りたいという物語は、昔から繰り返し語られてきた。「ロボット

  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」車の知能化に見るマンマシンインターフェイスの未来~ホンダ、先進安全研究車「ASV-3」

    ■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ 車の知能化に見るマンマシンインターフェイスの未来 ~ホンダ、先進安全研究車「ASV-3」 9月2日、ホンダは国土交通省が推進するASV-3プロジェクトで開発した先進安全研究車「Honda ASV-3」を完成したと発表し、記者発表会を開催した。 「ASV」とはAdvanced Safety Vehicle、先進安全自動車の略称。ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)の一環として自動車安全技術の研究・開発の推進を目指した、国土交通省自動車交通局のプロジェクトである。 第1期ASVプロジェクトは'90年~'95年度、第2期は'96年~'00年度に実施された。第1期計画では乗用車が対象で、19台のASV車両が製作された。第2期計画では、対象をトラック、バス、二輪車にも拡大し、自律支援型ASV車両35台が製作さ

  • リアルな患者ロボットから高齢者向けコミュニケーションロボットまで

    7月12日~14日の日程で、東京ビッグサイトにて「国際モダンホスピタルショウ2006」が開催されている。主催は社団法人 日病院会と社団法人 日経営協会。テーマは「確かな健康・医療・福祉-クオリティの高いサービスをめざして」で、病院や福祉分野の機器、製品、システム、サービスなどが幅広く展示されている。同時開催は「自治体総合フェア2006」、「介護フェア2006」、「SPAフェスタ2006」。 「国際モダンホスピタルショウ2006」は医療関係者向けの展示会だが、電子カルテ・システムや看護支援システム、院内物流システム、RFIDやバーコードを用いたインシデント防止技術をはじめとした多くの病院マネジメントシステムのほか、医療用の高精細ディスプレイやPDA、近年注目されているベッドサイド・エンターテイメントのためのIT関連展示などが数多く展開されている。 会場を少しのぞくだけで、近年の医療がIT

    buru
    buru 2006/07/13
    「患者シミュレータ」の顔がコワイw コミュニケーションロボは需要が多いのかな。
  • タカラトミー、実売3万円弱の小型二足歩行ロボットを来年3月に発売

    2006年3月に株式会社トミーと株式会社タカラが合併して発足した株式会社タカラトミー。彼らが、5月末に行なわれたアナリスト向けの決算説明会で、小型ロボットを開発していることを明らかにした。名前は「マイクロマシン(仮称)」。 大きさは15cm程度で、手のひらに収まる。重量は300g。日ビクターが試作している小型ロボット「J4(20cm、770g)」よりも二回りほど小さく軽い。しかしながら関節自由度で17軸、ジャイロを1つ内蔵した格的なロボットだ。歩行や起きあがりはもちろん、腕立て伏せやドラム演奏もできる。サーボは自社製だ。 驚くべき点は、販売予定価格をなんと3万円弱としているところ。カメラとBluetoothなどを付けた高機能版は4万円程度で出したいという。従来のロボットの1/3だ。発売は来年3月を予定し、既に生産準備に入っているという。 このロボットが出るとなると、まさに価格破壊である

    buru
    buru 2006/07/05
    これが3万円台で出るのか…! 田宮のラジコンやPCのWindows95みたいなターニングポイントになるかも。
  • 趣味を目的とした宇宙ロボットの可能性 ~第8回ROBO-ONEテクニカルカンファレンス・レポート

    6月3日、「第8回ROBO-ONEテクニカルカンファレンス」が開催された。 ROBO-ONEテクニカルカンファレンスとは、ホビーストによる二足歩行ロボット格闘大会「ROBO-ONE」の参加者たちが、お互いの技術を講演形式で公開するもの。第8回はこれまでのカンファレンスとは少し毛色が違い、2010年に開催を目指す「ROBO-ONE宇宙大会」に関する講演と、ホビーロボットの世界でモデルベース開発の発展を狙う「ROBO-ONE on PC」に関する講演が行なわれた。 ● ROBO-ONEの今後と、ROBO-ONE宇宙大会、ROBO-ONE まず最初に、西村輝一ROBO-ONE委員会代表が、ROBO-ONEの歴史の概略、そしてROBO-ONE宇宙大会やROBO-ONEの今後について講演した。 ROBO-ONEは2001年に始まった。同年1月に西村氏が主宰する「西村ロボットクラブ」にて小型ヒューマノ

    buru
    buru 2006/06/05
    「宇宙空間で機体それ自体の動きによって機体の姿勢を制御するためには非ホロノミック制御と呼ばれる技術が必要」 さすがにAMBACとは書けないかw
  • コラム: 立花隆ゼミ、瀬名秀明×櫻井圭記対談を開催

    5月28日(日)、五月祭の開かれている東京大学郷キャンパスで、「オリジナルとコピーのはざまで ─ゴーストが宿る場所─ 瀬名秀明×櫻井圭記対談」が行なわれた。東京 大学の立花隆ゼミとアニメーション製作で知られるProduction I.Gによる共同企画“INNOCENCEに見る近未来科学”の一環として開催されたもので、2時間にわたって熱い対論が交わされた。 瀬名秀明氏は「パラサイトイブ」、「BRAIN VALLEY」「デカルトの密室」などの著作がある作家。「ロボット21世紀」ほか、ノンフィクション分野でも活躍している。今年1月からは「100年後の機械工学の先端を担う子供たちの夢を創出することを一つの目標」(東北大学リリースから)に、「SF機械工学企画担当」として東北大学機械系特任教授に着任。東北大学機械系の研究を紹介する仕事もしている。 櫻井圭記氏はProduction I.G所属の企画・

  • コラム: ロボット教室から、BTO時代のロボット・サービスの未来を模索する~株式会社アールティ

    昨年9月に設立されたばかりの株式会社アールティは、社会人向けのロボット教室の企画運営や、ロボットパーツの企画販売を行なっている会社だ。具体的にはアールティが入っているビルの1つ下のフロアーにある近藤科学の「ロボコンスクール」の運営ほか、日科学未来館でのロボット教室、そのほか企業などへの出張教室などを実施している。ロボットをもっと一般の人に広げることを目指している。 ロボット教室にはどんな人が来るのだろうか。代表取締役の中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)氏によれば、時間的にも余裕のある50代の男性、あるいは若い女性が多いそうだ。意外に感じたが、両者の共通点は、周囲にロボットを趣味として持っている人が少ないこと、だという。つまり組み立てその他に留まらず、お互いに情報交換したいという希望を持ってはいるのだが、周囲に同好の士がいない人が、教室に来ているらしい。いわば、対局相手を求めて囲碁教室に来るよ

    buru
    buru 2006/06/01
    「ロボットにおけるBTO(Built To Order。受注生産方式)を実現し、「ある意味、デルみたいな会社にしたい」」
  • コラム: 新しいロボット・サービスを模索する「メカ屋」集団~株式会社イクシスリサーチ

    株式会社イクシスリサーチの山崎文敬代表取締役は「現在のロボットは技術志向が強すぎる」と語る。「そろそろロボットを使うサービスあるいはコンテンツが出てきてもいいんじゃないか。現在はロボットのサービスの善し悪しを判断する基準もない」。 イクシスリサーチは主にロボットの受託開発を業務としている。メーカーの研究開発用途のロボットや、教育用や医療用などさまざまなロボット技術の研究開発を行なっている。 その一方、山崎氏らは「ロボLDK」のような試みを通してロボットを使うサービスを模索・提案している。昨年はKHR-1を改造して踊りを踊る人型ロボットキット「和ボット」を開発した。職の伝統芸能、日舞踊や狂言の先生たち、それも人間国宝や重要無形文化財の人たちに振り付けをしてもらった。 もともと展示会でデモをやっていたときにNPOの人と知り合ったことがきっかけで始まったそうだ。最初は、17個の自由度しかない

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    buru 2006/06/01
    「そろそろロボットを使うサービスあるいはコンテンツが出てきてもいいんじゃないか。現在はロボットのサービスの善し悪しを判断する基準もない」
  • コラム: 今はロボット元年以前、ネットでロボットを群れに~スピーシーズ株式会社

    スピーシーズ株式会社の春日知昭代表取締役。左は二足歩行ロボット「Speecys」、右はネットワークコンテンツ配信ロボット「ITR」 ロボットは手足の付いたPCである――。スピーシーズ株式会社の春日知昭代表取締役がよく口にする言葉だ。 渋谷駅から徒歩数分、坂を上がったところに建つ綺麗なマンションの中にスピーシーズのオフィスがある。中では、4月3日に発表したインターネットに接続することを前提としたロボット「ITR」の調整が行なわれている真っ最中だった。これまでに発表していた「Speecys」というロボットが研究開発向けだったのに対して、ITRはコンシューマ向け。3年後にはなんと3万台を目指すという。 とはいっても現状では、実際に稼いでいるのは研究開発用の「Speecys」のほうだ。こちらは50万円と78万円のモデルがある。最大の特徴は高性能なCPUと同社が開発したOSが乗っていること。ロボット

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    buru 2006/05/31
    「ロボットはまだ『元年』でもない。ワンボードマイコンくらいのレベル」
  • コラム: ロボットで楽しい未来の実現を目指す~株式会社ゼットエムピー

    教育、エンターテイメント、そして研究開発。柔らかそうに見えるが芯は硬い会社。それが株式会社ゼットエムピー(ZMP)なのかもしれない。 ZMPは他のロボットベンチャーと比べると、かなり毛色が違って見える。2004年3月に行なわれた二足歩行ロボット「nuvo」の記者会見のときのレポートをご覧頂ければ分かるとおり、同社の発表はかなり大がかりで格的だ。ミズノやセイコーのような大手と組んでいる点も特徴である。 nuvoはその後、高級デザイナーズ家具で知られる「hhstyle」でも展示・デモされたのだが、工業デザイナー 奥山清行氏がデザインし、機械系・電装系の部品がいっさい外に見えない構造のnuvoは、hhstyleの家具のなかに全く違和感なくはまっていた。nuvoの58万円という価格帯を考えると、現状のロボットは確かに高級家具並みではあるものの、なかなか真似できることではない。同社のオフィスには松

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    buru 2006/05/31
    「今年来年が1つのターニングポイントかもしれませんね」
  • コラム: ロボットとクリエイターの価値をブランド化する~ロボガレージ 高橋智隆

    寝室兼工房は実家の2階の6畳間。設計図なし。CADは使わない。スケッチに始まりスケッチに終わる設計手法で、樹脂を熱するカセットコンロと掃除機でバキュームフォームして作る「ロボットクリエイター」。ロボット好きに多い「なんでも作る」タイプだ。 モノフェチで、所有欲も強い。ロボット作りそのものも楽しいが、自分が理想とした美しい完成品を手元に置いておきたい気持ちのほうが強い。気に入ったは保存用も含めて3足買ってしまうタイプ。そしてロボット以上に好きかもしれないモノが自動車。高校生の頃から大好きだった。 一見取っつきにくそうな風貌だが、話を聞いているとサービス精神からなのか、それとも関西系だからなのか、時々オヤジギャグが顔を出す。趣味はモーグルスキーと日拳法。共に趣味歴15年以上だ。「極端なことが好きなんでしょうね」と笑う。これが高橋智隆氏の横顔だ。 常に3~4件のロボット製作の案件を抱えている

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    buru 2006/05/30
    「ロボットが誰の手にも届くものというよりは、スーパーカーのような格好いいモノ、憧れのモノになるべき」
  • コラム: ロボット事業の解は明確~ヴイストン株式会社

    「ロボットって、何やったって儲かりますよ」。ヴイストン株式会社の大和信夫代表取締役は、こともなげに語る。「どこに収益を求めるか、ちゃんと絵を描いておきさえすれば良い」のだという。 ヴイストンは産官学連携から生まれた企業である。当時は和歌山大学、現在は大阪大学大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻知能創成工学講座の石黒 浩教授の持つ全方位カメラ技術の特許を事業化することを目的として、日LSIカード株式会社と株式会社システクアカザワ、財団法人大阪市都市型産業振興センターが運営する島屋ビジネス・インキュベータらが出資して誕生した。ヴイストンの「ストン」は石黒教授の「石」から取ったものだ。 ベンチャービジネスコンペ大阪2000で産学連携推進賞を受賞するほか各種の賞を受賞している同社には、さまざまな賞状やトロフィーが並べられていた。今年5月には経済産業省・中小企業庁が選定する「明日の日を支える

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    buru 2006/05/30
    「親和性が高く感情移入できる携帯電話こそが近未来のロボットだ」
  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」 - 脳と機械を直結させるインターフェイスの未来 ~「脳を活かす」研究会発足記念シンポジウム・レポート

    ■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ 脳と機械を直結させるインターフェイスの未来 ~「脳を活かす」研究会発足記念シンポジウム・レポート BMI(Brain Machine Interface)、あるいはBCI(Brain Computer Interface)と呼ばれるインターフェイス技術がある。脳と機械、コンピュータを直結させるインターフェイス技術だ。人間は脳で考え、脳で身体を制御している。インターフェイス技術がターゲットとして脳を選ぶことは必然だと言えよう。 国内外で研究が進んでいる技術だが、4月4日、5日にはBMI技術を中心としたシンポジウムが開催された。少なくとも今のところはPCとは全く関係ないのだが、「脳を活かす」と題されたこのシンポジウムの内容を簡単にレポートしておきたい。 ATR(国際電気通信基礎技術研究所)大会議室にて開催されたこのシンポジウムは、「脳を活かす」研究会の発足

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    buru 2006/05/11
    ニューロマーケティング、ニューロエコノミクス
  • 早大とテムザック、人を乗せる二足歩行ロボット

    4月26日公開 4月26日、早稲田大学高西研究室と北九州のロボットベンチャー・株式会社テムザック、ロボット産業振興会議、福岡市は共同で、人間搭乗型二足歩行ロボット「WL-16RIII」による屋外歩行デモの記者公開を実施した。人間を乗せた状態での屋外二足歩行を行なうロボットは世界初だという。 「WL-16RIII(Waseda-Leg No.16 Refined IIIの略)」は早稲田大学理工学部機械工学科・高西淳夫研究室とテムザックが、福岡県、北九州市、福岡市が共同運営する「ロボット産業振興会議」のロボット開発技術力強化事業の助成を得て、福岡市の協力のもと、早稲田大学ヒューマノイド研究所福岡分室で開発した汎用二足歩行ロボット。 早稲田大学は2000年4月にプロジェクト研究所として「ヒューマノイド研究所」を設立。また福岡市は2003年に「ロボット開発・実証実験地区」に認定、2004年11月に

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    buru 2006/04/27
    乗りたいけど50kg制限は厳しい
  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」

    4月7日、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所によって「インテリジェンス・ダイナミクス2006」が開催された。今年で3回目。第1回と第2回についてはそれぞれ連載のレポートをご覧頂きたい。 ●知能とは何か 「インテリジェンス・ダイナミクス(動的知能学)」とは「身体性を通してインテリジェンスを創発させる新しい人工知能の方法論と、ロボットを使った実世界とのインタラクションを通じて計算モデルを検証する構成論的脳科学を統合すべく提案中の名称」で、同所の造語。 目的は、ブレイン・サイエンスの知見を使って工学的に機械知能を実現することだ。人工知能という言葉を使わないのは、旧来的な記号処理ベースの人工知能とは違うものであることを強調するためである。 知能とは「環境に適応して自らを変化させ、あるいは適切な行動を選択する計算能力」とインテリジェンス・ダイナミクス研究所所長の土井利忠氏は定義している。

  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」 2010年、ROBO-ONEは宇宙へ ~ROBO-ONE宇宙大会プレス発表会

    ■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ 2010年、ROBO-ONEは宇宙へ ~ROBO-ONE宇宙大会プレス発表会 ホビイストによる小型二足歩行ロボット格闘技大会「ROBO-ONE」を主催するROBO-ONE委員会は19日、お台場のパナソニックセンターにて開催された「第9回ROBO-ONE」決勝戦の中で「第1回ROBO-ONE宇宙大会」の2010年開催を目指すと正式に発表した。 ROBO-ONE宇宙大会とは、安価な民生品で構成された衛星とロボットを高度400km~600kmの極軌道に打ち上げ、地上からコントロールして、格闘競技を行なうもの。小型の二足ロボットを内蔵した「ROBO-ONE衛星」を基地とし、そこから命綱付きでロボットを放出、格闘する計画。 「ROBO-ONE衛星」体は50×50×50cm以下、50kg以下を想定。放出されるロボットの大きさは10×10×10cmに収まるもので、

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    buru 2006/03/20
    コレはマジに実現して欲しい&させたい!
  • ホンダ、さらに速く走れるASIMO

    田技研工業は13日、ヒューマノイドロボット「ASIMO」の新型を発表した。外見は変わらないが、バランス能力が向上し、時速6kmで走行するほか、自動で受付案内やワゴンを使ったデリバリー作業等を行なえるようになった。 新型ASIMOは昨年発表時の倍にあたる時速6kmで走行する。モーターを10%速く制御することで、跳躍時間は人間の走行とほぼ同じ0.08秒、跳躍時に両足が浮いて前に進む距離は5cmになった。通常歩行速度も従来の時速2.5kmから2.7kmになっている。 これまでは両足が浮いているときには積極的に上半身をつかっていなかったが、今回、上半身のひねりと腰の動きを制御することで、格的な走行が可能になったという。また旋回するときに体の重心を内側に傾けることで高速旋回が可能になった。

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