忙しい日々に追われていると、ときに頭を空っぽにして何もせず、ただただボーッとしたくなったりするもの。そんな時は、迷わずにリラックスタイムを取り入れるといいそう。そうすることで生産性が高まるという。 “何もしない”ことによりタスクの成果がアップ 米ペンシルベニア大学ウォートン・スクールとジョージア州立大学のビジネススクールによる研究チームがおこなった調査によれば、仕事や勉強などで煮詰まったときに、“何もしない”という選択肢を設けることで目的達成へのやる気が強くなることがわかったそう。 実験では、100人以上の男女を対象に数種類の認知タスクをこなすよう指示。被験者たちを2種類のタスクのうち1種類を選択しておこなうグループと、両方何もせずにスキップできるグループに分け、どちらにもタスクを終えた分だけ報酬を与えるとした。 その結果、スキップする選択肢があったグループの方が、1つのタスクに諦めずにじ