美空ひばりさんの「川の流れのように」からAKB48の「ヘビーローテーション」まで多彩な作詞でエンターテインメントの世界を彩り、その歩みは昭和から令和の今も続く。 紫綬褒章の知らせに「その時代、時代をただ夢中で走り抜けて来ました。(受章は)夢にも思っていませんでした」とのコメントを出した。 放送作家出身で、1980年代前半から作詞活動を開始。小泉今日子さんの「なんてったってアイドル」、おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」など、それまでにない大胆な言葉遣いでアイドルブームの一翼を担った。 2000年代以降はプロデューサーとして数多くの女性グループを生み出し、欅坂46の「不協和音」などヒットを連発した。 作詞家としての受章だが、時代と遊ぶように活動はその枠にとどまらない。「この仕事を続けて来られたことを幸せに思います」
日本政府が、スマートフォン用OSの寡占状態を懸念している。そこから、「日本政府が独自OSを欲している」との解釈も広がっている。 結論からいうとその解釈は正しくない。報告書にそんなことは書かれていないし、狙いも別のところだ。 そもそも「スマホ用独自OS開発」は意味があることなのだろうか? 政府も考えている「別のこと」とはどういう部分なのか。 少しその点を考えてみよう。 「スマホ以降」に出てきた第三のOSを振り返る 現状のスマートフォン市場において、OSをアップル(iOS)とAndroid(Google)が寡占していることは間違いない。 では、携帯電話・スマートフォン用OSは、これまで「2社以外」は作ってこなかったのだろうか? もちろん違う。 そこでまず思い出されるのは「第三のモバイルOS」騒動だ。2011年から2013年にかけて、サムスン主導の「Tizen」や、Mozillaが主導する「Fi
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はウクライナ侵攻で核兵器を使うのか否か。ますます切実な問題になっている。この状況で「核の抑止力」は働くのか? 経済学者のタイラー・コーエンが、そのドクトリンの歴史をたどりつつ考察する。 大事変が静かに、ほとんど気づかないうちに、われわれに降りかかっている。世界はいまその渦中にある。核の抑止力というわれわれのドクトリンが時代遅れになってしまい、アップデートが切実に必要だ。 ここで少し歴史を振り返ってみよう。抑止力論で最もよく知られた初期の概念のひとつが、「相互確証破壊(MAD)」のドクトリンだ。 その論理を提示したのが、トーマス・シェリングだ(私の博士課程時代の指導教官)。シェリングがノーベル経済学賞を受賞したのは、核戦略に関するその考え方ゆえというところが大きい。 MADドクトリンは説明しやすい。あちらがこちらを核で破壊するなら、こちらもあちらを核で破壊
事故から5日目になって初めて公の場に姿を現した責任者は、3度にわたり床に膝をついて謝罪した。北海道・知床半島沖で乗客乗員計26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が浸水した事故で、観光船を運航する「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)が27日に開いた記者会見。謝罪の中にも「最終的には船長判断」「客の要望もあった」と責任を転嫁するような発言が目立った。乗客をよく知る人からは「荒天が予想できたのになぜ出航したのか。会見でも分からなかった」など疑問や憤りの声が相次いだ。【北村秀徳、山田豊、最上和喜】 北海道斜里町のホテルで開かれた記者会見は予定から1時間あまり遅れて始まった。会見に先立ち開かれた乗客家族への説明会が長引いたためという。桂田社長は、黒のスーツに赤のネクタイ姿で会見場に入った。視線を下に落としながらもしっかりした足取りで中央に立ち、「この度はお騒がせして申し訳ありませんでした
判定を巡りシュワバー選手を退場処分にしたヘルナンデス球審(右)(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ) 【今も物議を醸し続ける白井球審の行為】 4月24日のオリックス対ロッテ戦で球審を務めた白井一行氏が、試合中に佐々木朗希投手に対して行った行為に対し、今もメディアやSNSで様々な意見が飛び交っている。 そうした声を聞く限り、今回の白井球審の行為は賛否両論というよりも、否定的な意見が大勢を占めているようだ。TV画面で確認できる彼の表情を見てしまうと、あの場面で彼が冷静さを失っていたと思われても仕方がないだろう。 いずれにせよNPB審判部から白井球審に対し注意喚起がなされていることからも、決して理想的な行為ではなかったことは明らかだ。 【MLBでもストライク判定が退場騒動に発展】 すでにご承知のように今回の騒動のきっかけになったのは、白井球審自身が彼のストライク判定に対し、
東京 池袋で暴走した車にはねられて妻と娘を亡くした遺族に対してSNSで「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない」などと書き込んで中傷したとして、警視庁は愛知県に住む20代の男性を28日に書類送検する方針です。 2019年の4月、東京 池袋で高齢のドライバーが運転する車が暴走し、松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)がはねられて死亡しました。 妻と幼い娘を亡くした松永拓也さん(35)は交通事故の防止を訴えるさまざまな活動を行っていますが、SNSに「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない。新しい女を作ってやり直せばいい」などといった中傷するメッセージが書き込まれ、警視庁に相談していました。 捜査関係者によりますと、愛知県に住む22歳の男性の自宅を捜索しパソコンやスマートフォンを押収して調べた結果、中傷するメッセージを書き込んでいたことが分かったということです。 任意の事情聴取
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