今、日本中を騒がせている「旧統一教会と政治」の問題。そこで注目されているのが、国際勝共連合、世界平和連合、UPF(UNIVERSAL PEACE FEDERATION=天宙平和連合)という3団体だ。いずれも「創設者」が旧統一教会の教祖・文鮮明氏ということから、「旧統一教会系団体」「教団のフロント組織」などとメディアでは報じられており、教団と政治の「ズブズブの関係」を構築する舞台装置になったとされている。 実際、UPFに関しては主催するイベントに、安倍晋三元首相(享年67)がビデオメッセージで基調講演を行い、それを目にした山上徹也容疑者が政治と旧統一教会の関係性を確信して、「凶行」を決意したという供述も報道されており、安倍家や派閥の清和研との深い関係も指摘されている。
このページでは後編、愛知県~沖縄県の、統一協会と関係を持つ自民党国会議員を解説します。前編はこちら 愛知県(どうやっても23から始められない…) 熊田裕通:愛知1区…レベル1 ・統一教会関連組織・愛知県平和大使協議会の「アジアと日本の平和と安全を守る新春安保愛知大会」に参加・挨拶した事を2022年3月27日にツイート。 https://twitter.com/kumada_aichi1/status/1507989884526489601 池田佳隆:愛知3区比例復活…レベル4 ・2017年11月16日、愛知県で韓鶴子総裁を主賓に迎えた『孝情文化フェスティバル』に来賓として祝辞を述べた。 http://dailycult.blogspot.com/2017/11/blog-post_16.html ・2019年10月6日、愛知県国際展示場「孝情文化祝福フェスティバル」来賓出席 http://
長らく連立与党の座にある公明党は、新興宗教の創価学会を母体とすることで知られている。 しかし1960年代における言論出版妨害事件が批判された結果、形式だけでも政教分離するため同時にふたつの団体の役職につけなくして*1、その人脈の切断が年月をかさねて実際の距離を生んでいるという。 未読だが、さまざまな協力や対立の逸話をひいて、少しずつ距離が生まれた過程を論じたらしい書籍もある。 公明党vs.創価学会 (朝日新書) 作者:島田 裕巳朝日新聞出版Amazon もちろん創価学会が集票組織として機能する以上、公明党との関係が切れるわけもないし、影響力は議席数で助けられる自民党にもおよんでいる。 もはや隠れて活動する必要もないためカルト宗教の定義から外れつつある創価学会だが、その巨大さゆえ形式的に開放されていても組織内で社会が完結し、カルト宗教としての性質は維持されている問題もある。 一方で、前々首相
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、接触確認アプリの「COCOA」を活用して、自分の周辺で感染した人がどれだけ出たかを確認できるウェブサイトの利用者が大幅に増えています。 ウェブサイト「COCOAログチェッカー」はスマートフォン向けの接触確認アプリ、「COCOA」を活用して民間の技術者が作成し、厚生労働省のホームページなどで去年10月から紹介されています。 このウェブサイトでは、「COCOA」を通じてスマートフォンに記録される電波情報を解析することで、およそ30メートルの範囲内に1分以上いた「COCOA」の利用者の中から感染した人がどれだけ出たかを日にちごとに確認できます。 作成者によりますと、サイトのアクセス数は、1日当たり数百件程度でしたが、感染の「第7波」に伴い先月から大幅に増え、今月は1日当たり1万件から3万件以上のアクセスがあるということです。 「COCOAログチェッカー」を
関西一円で巨額の寄付を集める 「あの女霊能師にやられて、私は高額の壺やペンダントなどを購入し、膨大な寄付もしてきました。その総額は3500万円ほどになります。 山上容疑者の母親が旧統一教会に寄付したうち、2000万円程度はあの女がかかわっています。関西地方の旧統一教会で霊感商法に携わる人物のなかでも、最も悪質な人だと思っています」 こう話すのは、数年前まで旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に在籍していた元信者のAさんだ。Aさんは、山上徹也容疑者の母親とも旧知の関係にある。Aさんの自宅の居間には、今も旧統一教会で買わされた壺、ペンダント、指輪などが埃をかぶったままほったらかしになっている。 安倍晋三元首相の射殺事件を引き起こした山上徹也容疑者は、いま精神鑑定留置となっている。山上容疑者は、母親が旧統一教会に1億円以上の寄付などをさせられ、家庭崩壊に追い込まれたことが動機だと説明していると
岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の福田宏准教授は、欧米の古文献を再調査した結果、日本では食用として広く知られている貝類のサザエが、これまで有効な学名をもたず、事実上の新種として扱われるべきであることを解明し、サザエの学名を新たに「Turbo sazae Fukuda, 2017」と命名しました。本研究成果は5月16日、日豪共同刊行の軟体動物学雑誌「 Molluscan Research 」電子版に公表されました。 サザエは、日本ではアサリやシジミと並んで最もよく知られた貝類であり、国民的アニメーションの主人公の名前にもなっています。しかしそのような種ですら、我々人類はアイデンティティを正しく把握できていなかったのです。このことは、生物の種の正確な識別と同定がいかに困難であるかを示す一端として示唆的です。 <本研究成果のポイント>○ 地球上に存在するあらゆる動物の種のうち、学名のない種
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