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演出に関するby740のブックマーク (244)

  • 輪るピングドラムの話に戻る - まっつねのアニメとか作画とか

    スタドラは 「まっすぐいって、右ストレートでぶっ飛ばす」的な ストレートな色使いで、青春のさわやかさと潔さを体現していた。 ピンドラはどうか。 ピンドラの色使いは混沌だ。 青も赤も黄色も緑もピンクもオレンジも茶色も紫も白も黒もある。 スタドラではボーダーによってワコ様の混沌さを表現していたが、 それどころの話ではない。 この世界にはスタドラのようなさわやかさや潔さはない あるのは混沌と渋とさ それが 生存戦略 おまけ 被り物モードだと 「黄色い飾りが髪の毛のよう」で 兄弟妹で青・赤・黄になるというのは面白い。 でも他の色もまざりあってるし、 ヒマリの髪の毛は普通の茶髪なのだ

    輪るピングドラムの話に戻る - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/07/10
    一つ目の画像は画面真ん中から左上が赤、右下が青の比率大きいってのが面白かったり。電灯にはどっちの色もあったりと、混在しつつ。
  • ピングドラムの演出を語る上でのフレームワーク - まっつねのアニメとか作画とか

    演出というものは、決して物語だの脚だの思想だのテキストだのを伝えるための道具ではない。 そこに囚われた00年代人にはピングドラムの演出について言語化するのは難しいんじゃないかと思う。 演出は感情から発され、感情を揺り動かす 忘れるんだ、物語を そこで有効なのが 「コンテ」「光」「時間」「音」 というフレームワーク ここでいうコンテというのは、絵コンテを念頭におきつつも 原義である「continuity(連続性)」の意味を多分に含む。 ざっくりとまとめれば、 「光」と「時間」と「音」の「連続性」 に注目する方法論。 例えば、簡単な「光」の話 ここ以降、 「白」のシーンと「黒」のシーンが交互に積みかねられている 音楽の特異性というのはわかりやすい、 デザインの面白さにも目が行く。 しかし、その一方でこのシーンは「光」でテンポを作っている 時間軸を作っているシーンである。 感情を揺さぶる「光」

    ピングドラムの演出を語る上でのフレームワーク - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/07/09
    ペンギンの白黒。白と黒の二つのロボ。互いに背を向ける兄と弟。相反する二つの色の連続が映像の連続性を作る、その快感が良いですね。煙の使い分け、良いなぁ。
  • スイプリ7話おもしれー - まっつねのアニメとか作画とか

    これは素晴らしい。 こういう時間を変則的に進めるコンテの 幻想感がすっごい好み。 ウテナ終盤の一番尖ってた時の錦織博の演出を彷彿とさせるような、 あるいは杉井版銀河鉄道の夜のような、 そんなメルヘンな仕上がり。 スイプリではもちろん、ひょっとしたら今期で一番好みの演出だったかもしれない。 こういう演出を見てると、 「ああ、俺はアニメを見ているな!」と強く思う。

    スイプリ7話おもしれー - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/03/28
    あの雰囲気好きだけど形容が難しいな、と思ってたけどメルヘンっていうのはしっくり来るなぁ。アップと引きの使い方とか海辺の空BGでの長回しとかがお気に入り。
  • ゴシック8話 - まっつねのアニメとか作画とか

    やっぱり、京田知己さんの各話絵コンテは絶品だなぁ 京田さんの得意技というのは、 基的にはFIXロングで画面を作っておいて、 ここぞというところで 「顔で演技させる」 その構成力だ。 顔で演技されるというと劇デジモン1作目の時に細田守が磯光雄に 「佐藤順一といい東映の演出家は顔で演技させるのが好きだな」 というようなことを言われたとか。 ここに山内重保監督を並べていいかも。 セーラームーン〜エヴァ・ウテナ というラインで培われていった、 演出法。 京田さんはエヴァ好きということもあるし、 その中でもやはり当時のエヴァに近いような演出を好んでいる。 おそらくその最たる例が京田さんの代表的コンテ作品の 「ラーゼフォン・19話」ブルーフレンドであろう (ブルーフレンドに関しては演出作監の入江さんに依るところも大きい) ゴシック8話でもやっぱり燃える橋のシーンのからの一連の魅せ方は抜群。 京田さん

    ゴシック8話 - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/02/28
    京田知己さんコンテの良さの話。東映アニメ~エヴァのラインに置くのが面白いなぁ。