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性に関するcTakのブックマーク (51)

  • 高校生がヌードクロッキーをする時の気持ちについて - ハックルベリーに会いに行く

    おれが初めてヌードをクロッキーしたのは多分高校1年生の絵の予備校だったと思う。その時は何と言うか異様な空気がクラスを包み込んでいた。まず初めに先生がよそよそしい。いつもは冗談とか言ってフレンドリーなくせにその日ばかりはなぜか厳つい感じで、鹿爪らしくアカデミックな雰囲気を醸している。「これは飽くまでも勉強なんですよ。そこ間違えないように」というメッセージを全身から発している。実際、モデルさんが来る前の教室でそういうことをそれとなく告げてくる。 こちらからすればヌードモデルというのはまず初体験だから、何も分からない。先生も説明しない。ただ相手は人間じゃなくて飽くまでもモデルですよみたいなことを言う。余計な感情を抱かないようにとまでは言わないが、言外にそういうニュアンスを含んでいる。そして、ただ造形だけ見るようにしろと。今から考えるとそれは絵の質からは著しく外れているが、それもまあ致し方ないと

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    cTak 2008/07/12
  • 上野千鶴子「女子校文化とミソジニー」(『scripta』8) - 花と石ころ

    上野千鶴子による酒井順子と中村うさぎ評価。二人を「女子校文化」の体現者として位置づけるものだけど、中村うさぎについての次の記述は気になった。 中村うさぎはもともとジュニア小説のライター、市場原理が苛烈に支配する「女子の・女子による・女子のための」メディアで生き残ってきた書き手である。 私は中村うさぎのエッセイは買い物についてのうんにゃらしか読んだことがないのだけど、記憶によると、中村うさぎは少年向けライトノベルを書いていたのではなかったか……と思って調べてみると、Wikipediaにも「ゴクドーくん漫遊記」が出てくる。レーベルだけでの判断はできないけど、スニーカー文庫ということは、少なくとも「女子の・女子による・女子のための」メディアでは全然なくて、むしろその逆だった、というべきではないだろうか。 そんなの重箱の隅だよ、という感じもするけれど、この来歴は、むしろこの論考をおもしろくするよう

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    cTak 2008/07/10
    「女というジェンダーが「女装」によって成り立っていることを、中村うさぎはパフォーマティブに示す」
  • 浅田彰【アルモドバルと女の世界】 - 批評空間アーカイヴ

    グラム・ロッカーやドラッグ・クイーンの闊歩するマドリッドの夜の世界から現れたペドロ・アルモドバルは、1980年の長篇デビュー以後あっという間に「ポスト‐フランコ、ポストモダン」*[1]のスペインを代表する映画作家となった。そのアルモドバルの新作『オール・アバウト・マイ・マザー』――作品中で『イブの総て』が引用されるのだから『母の総て』と訳すべきではなかったか――は、ほとんど非の打ち所のない完成されたメロドラマである。『バチ当たり修道院の最期』(何という邦題だろう!)や『欲望の法則』のような旧作に見られた変態(クイアー)性が薄れたのを嘆く声がないわけでもない。その代わりに、観客すべてを楽しませようというサーヴィス精神に満ち、それを磨き抜かれたテクニックとセンスで実現してみせたこの新作は、映画が大衆芸術であるかぎりにおいて到達し得る最高の水準を軽々とクリアしている。去年のカンヌ映画祭でも一番人

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    cTak 2008/07/08
    『All About My Mother』「優しくしかも生き生きした女たちの、そして、男であることをやめ彼女らの女ともだちになった性転換者たちの、切なくもゴージャスな世界、家族よりも濃密な非家族的関係の世界」
  • 浅田彰【「御法度」をめぐる御法度】 - 批評空間アーカイヴ

    「御法度」は新選組を描いた作品だが、政治の問題は無視され、もっぱら性の問題――男性集団に入ってきた美少年の捲き起こす官能の嵐がクローズ・アップされる。女性を排除した男性集団は、暗にホモエロティックな傾向をもたざるを得ないだけに、それがホモセクシュアルな行為として顕在化することを怖れる。E・K・セジウィックの言うホモソーシャリティ――女嫌い(ミソジニー)と同性愛恐怖(ホモフォビア)に基づく男性同士の社会的結合――の問題である。かくして、新選組という男性集団に入ってきた多情な美少年は、さまざまな波乱を引き起こしたあげく、ついには排除されることになるだろう。同じ美青年でも夭折を運命づけられているせいもあってほとんど性を感じさせない沖田総司が美少年を斬り、土方歳三が満開の桜の木を叩き切って、物語は締めくくられる。自己去勢でもあるこの切断によって、ホモセクシュアルな無秩序の危険が否定され、ホモソーシ

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    cTak 2008/07/08
    「――女嫌い(ミソジニー)と同性愛恐怖(ホモフォビア)に基づく男性同士の社会的結合――の問題」
  • 半神(値札を付される身体) - 地を這う難破船

    「蔵田先生はどんな子が好みなんですか――――?」 「頭のいい女」 『プラスチック解体高校』 ――Gacktも丸尾長顕も同じことを言ったそうな。 ⇒はてなブックマーク - 結局、ヒロインに求めるのは処女性かよ。 - 海ノ藻屑 ⇒はてなブックマーク - 人間をモノ扱いして新品を要求する図々しい卑劣漢と、自分に都合の良い妄想に浸るキモいオタク - 消毒しましょ! 久しく会ってない知人が勧められて試しに見合いした。若くもなかったが「あとは若い人たちで」となって早々に先方は自身の仕事の社会的価値と成果をひとしきり語った後交際経験の有無について直截に訊いてきた。まぁ、と言葉を濁すと先方黙る。なにがしか了解したらしくそれは見当と相違したらしい。20代ではあるしそう思い込めないでもない雰囲気と履歴であるから先方申し込んだのだろう。こっちがどん引きだ、とは彼女の弁。それは見合いなのでと電話口で言ったら気を悪

    半神(値札を付される身体) - 地を這う難破船
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    cTak 2008/07/01
    「存在の一切を性的身体に還元することによって個人の個人たる尊厳を剥奪しうる」「自身の性的な身体に付された社会的価値において欲望さえ時に抑圧されることは悲しい」
  • 友達の詩  ― マンコがマンコに恋をする理由 ― 二村ヒトシ監督 - 歌餓鬼抄

    手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい それすら危ういから 大切な人は友達くらいでいい 「友達の詩」中村中 マンコがマンコにって・・・ちょいと口に出せないタイトルですが(出すけどね)、そのまんまレズ物AVです。 私生活において仲の良い「友達」で松野ゆいと森下くるみ(以下敬称略)のドラマ部分である「虚」とインタビュー&トーク「実」が混ざり合っています。AV女優生活10年のベテランながら清廉さを保ち続けている「聖なるAV女優」森下くるみに、友情以上の感情を抱く松野ゆい。D−1のオーディションでも感じたけど、無防備な真っ直ぐさ故に脆さも垣間見えるけれども、凛とした「オトコマエ」女優の松野ゆい。信じられないぐらいの色白美肌とたっぷりと潤いを含んだ唇にうっとり見惚れてしまう。 最初にこの作品を観て、私は冒頭のインタビューから泣きっぱなしだった。ヌいたけど(4回)その間もずっと涙がこぼれていた。

    友達の詩  ― マンコがマンコに恋をする理由 ― 二村ヒトシ監督 - 歌餓鬼抄
    cTak
    cTak 2008/07/01
    「好きな人の唇や肌や性器は、こんなにも懐かしい。懐かしいから、涙がとまらない」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    我が家のダグウッド ダグウッドとはハナミズキのことである。昔、日からポトマックリバーの桜の苗木を送った返礼として、アメリカから送られて来たのが日での始まりで、アメリカ原産でアメリカヤマボウシともいうらしい。 最近では日でも、あちこちで、街路樹であったり、庭木であっ…

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  • YouTube - Broadcast Yourself

    SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン☆パラ」解散後、元メンバーが中心となり結 成 オリジナルなサウンド追求のため、数回のメンバーチェンジを経て現在に至る 類を見ないオリジナルなアカペラサウンドは定評 都内ライブハウスを中心に活動中 ワンマンライブ「ロスタルジア」決定! 2008.12.26 at SHIBUYA O-WEST http://www.smellman.com (続き) (一部表示)

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    cTak 2008/06/30
    「手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい それすら危ういから 大切な人は友達ぐらいでいい」
  • [書評]わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜): 極東ブログ

    「わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜)」(参照)を勧められて読んでみた。読書前には著者椿姫彩菜についてはまるで知識を持っていなかったし、書籍についても性的同一性障害の子の話らしいという以外は知らなかったが、ためらうことなくポチッと購入して読んだ。 今アマゾンを振り返って見ると読者評がきびしいが、私はこれはかなりの良書であると思う。少なくとも星は4つはつける。5つ付けてもいいんじゃないかとも思うが、私はおよそ星数の評価というものが自体が好きではないし、星1つ引く趣向があるわけではないが、このは受けない人もいるだろうから少しお勧め度を減らすかなくらいだ。しいていえば学校の先生には是非読んで欲しいとは思う。 版元は、ズッコケ三人組(参照)で有名と言うべきだが、私としてはかいけつゾロリ(参照)で有名なポプラ社というか、原ゆたかのイラストのせいかどうにも坂井宏先社長(参照)につい親近感を感じてしま

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    cTak 2008/06/20
    「本書はある意味でプラクティカルな書籍である、まず先生にとって、そして次に私たち社会の友愛にとって」
  • 「異常性教育」は断じて異常ではない

    なんかこれがYouTubeやブクマで叩かれてたのでちょっと余計なお世話だけど一言。普段良識的なことを言ってる人までがなんか「これはひどい」とか言ってたので見てられなくて。 http://www.youtube.com/watch?v=bRt442KLJtw お前ら、これが養護学校の風景だとなぜ気付かん? 冗談抜きで、これはシャレにならん話なんだよ。その辺のガキでも体の発達に精神の発達は追いついてないものなのに、知的障害者ってのはそれ以上のものなんだ。しかも困ったことに、人間である以上性欲というのはあるのだ。 彼らは、セックスしたら妊娠するっていう因果関係がわかってないことも多いし、子供を産んで育てるということがどういうことかもわかってなかったりする。 そういう彼らに、どうしても必要最小限の性知識を教えるにはどうしたらいいというんだ?これ以外の方法があるなら教えてもらいたい。教師がここまで体

    「異常性教育」は断じて異常ではない
  • 「代理母」で実子をもうける同性愛カップル、米で急増中

    ニューヨークに住む同性愛カップルと双子の子ども(2008年5月1日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand 【5月8日 AFP】米国では、同性愛者のカップルが「代理母」を雇って子どもをもうけるケースが増えている。 ニューヨーク(New York)のチェルシー地区に住むアイデルマンさん(Michael Eidelman)とヴィンセントさん(A.J. Vincent)は、数年前、貯金をはたいて「子作り」の一大事業に乗り出した。 2人の精子とワシントン州の女性から提供された卵子を体外受精させ、この受精卵をオハイオ州の女性の子宮に戻した。出産は同性愛カップルへの法的規制がゆるいロサンゼルス(Los Angeles)で行われ、双子が誕生した。双子は現在、2歳になる。 アイデルマンさんも、ヴィンセントさんも、双子の生物学な父親ということになる。皮膚科医のアイデルマンさんは、「(代理母という

    「代理母」で実子をもうける同性愛カップル、米で急増中