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■ PNAS ついでにPNASのtrack I-IIIについて説明しておきましょう。PNASというのは全米科学アカデミーの雑誌ですので、全ての論文は必ずアカデミーのメンバーの誰かによってハンドリングされます。 Track III: タイトルの下に"Contributed by" と書かれているやつです。アカデミーのメンバーが自分自身の論文を寄稿するもの。以前言及したFrancis Crickのサーチライト仮説はこの範疇ですな。Track I: タイトルの下に"Communicated by" と書かれているやつです。アカデミーのメンバーでない者の論文をアカデミーのメンバーが受け取って、refereeに回したうえで、PNASのofficeに送るもの。しばしば身内というか弟子筋の論文がこの形で出版されます。Track II: タイトルの下に"Edited by" と書かれているやつです。上記の
2009年01月12日 Permalink Comments(0) TrackBack(0) 科学トピックス 社会 PNASの英断 PNAS (The Proceedings of National Academy of Science of the United States of America) で、論文の著作権に関して大きな変更がなされるとのアナウンスがなされた ("PNAS allows authors to keep copyright", PNAS January 6, 2009 106(1) 3)。 その「論文の著作権に関して大きな変更」とは、論文の著作権は著者が有し、PNASは著作者から出版の独占権を与えられるというものである。 「そんなのは当たり前のこと」と思われる人もいるかもしれない。しかし、これは論文出版については、「大きな変更」と言ってよいだろう。なぜなら、論文出
朝、メールを開くとあの「Vivian Siegel」からメールが!! 1999年夏にCellに投稿していた時、当時Ben Lewinの後を継いでCell PressのチーフエディターだったVivian SiegelからのEメールは、心臓が止まるかと思うほどドキっとさせるものでした。彼女は多方面の科学者から「Benの片腕」「切れ者」としての評価が高く、そんな彼女がCell Pressを離れた後の、Cellのインパクトファクターの急降下は記憶に新しいです。 その後、彼女はPublic Library of Science(PLoS)に移り、オープンアクセスを標榜したPLoSジャーナルを矢継ぎ早に創刊しました。当時私はアメリカに留学しており、最初の雑誌である「PLoS Biology」への周囲の期待度は凄まじいものがありました。「Vivianが科学ジャーナルの概念を変える」…。それはつまり、Vi
4日前のエントリで最後に述べた一言について。 半世紀議論が遅い>『日本語が亡びるとき』 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 「英語ばっか見てると足元すくわれるぞ」・・・って話は、余裕があったらこの次くらいに。 図書館総合展を明日に控えて余裕は全然ないわけですが(爆)、言いっぱなしで放置と言うのも決まりが悪いので二言、三言。 なお、これは『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読んだあとの一連のエントリ*1と同じく『日本語が亡びるとき』を読んだあとに感じたことを書いたものですが、今回は同書の内容とは全然関係ないのであしからず。 「英語ばっか見てると足元すくわれる」と言うよりはむしろ、「分野のトップジャーナルばっか見てると足元すくわれるぞ」という話。 あるいは、(一部例外を除き)研究の最先端は雑誌になんか載ってないという話。 さて。 Twitterで自分をフォローしている人の中ではすでに
なんか、たくさんの実験を要求されたNatureへのReviseだが、ようやく70%程度の実験がおわり、Reviseをし、図をつくったり、Rebuttalを書き始めた。しかし、最初に提出したのと同じくらいの追加実験が必要というのは、多少アンフェアな気がしないでもない。確かにやってよかったと思う実験もずいぶんあり、おかげで論文もずいぶんよくなったのだが、論文の質とは関係ないと思われる実験にかんしては、反論するべきであろう。Supplemenary Figureの量がどんどん増えていくが、これらの図を読む人はあまりいないので、いいデータをこういうところに埋没させるのは、もったいない気がする。まあ、最近の流行なのでしかたがないか。。。Reviewerが質問や問題点をスキップしたりされると、(そのReviewerは)それ以上読みたくなくなると思われるので(少なくとも私はそう)、とにかく全質問に丁寧に
スエッツ社は日本のお客様を対象とした学術系洋雑誌の個人向け定期購読用オンラインショッピングサービスSwetsWise Direct (スエッツワイズ・ダイレクト)の開始を発表しました。 このオンラインショップは、専門家や研究者が求める専門性の高い情報に対するニーズに応えうる国際的な雑誌を、個人にてお求め易い価格で提供することを基本としています。SwetsWise Directでは、医学、科学、心理学、ロシアその他多くのトピックの雑誌を提供しております。 日本語と英語のバイリンガルインターフェースを使用し、いつでも誰でも学術系洋雑誌の定期講読を簡単に発注出来るよう設計されていますので、カタログの閲覧から雑誌の発注まで直感的なナビゲーションでお客様をサポートします。 カタログには興味深い雑誌を継続的に追加し拡充してまいります。もしお探しの雑誌が見つからない場合は SwetsWise Direc
国立情報学研究所の論文情報ナビゲータ、CiNiiがなんか今日は色々なところで盛り上がっていますね。 CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所 一つはCiNiiから機関リポジトリへの論文にリンクする実験について。 学術機関リポジトリ構築連携支援事業 │ ニュース 本実験では、CiNiiから一部の機関リポジトリの論文系のデータ(junii2の資源タイプが"Journal Article"、"Departmental Bulletin Paper"、"Article")へのリンクを行っています。 どういうことかと言うと、要はCiNiiで論文を検索した時に。 赤枠で囲んだように、「機関リポジトリ」と書いたアイコンが出てくる論文については、CiNiiに本文が搭載されていない場合でも各大学の機関リポジトリ*1に論文が掲載されている場合、ここをクリックすると誰でも無料で
「あなたのレフェリーが色盲だったらどうするんですか」 今週のnature ( 08 Feb 2007)の読者投稿欄にあった一言。 論文のFigureには、色盲の人への配慮が足りないものが多いことを指摘するものでした 「色盲の人のためにお願いします」という態度ではなく、 「色盲の人への配慮が足りないとあなた自身が損をするんですよ」という強い姿勢がとても気に入ってしまった。 実際、レフェリーのほとんどが男性で、しかも男性の8%が色盲であることを考えると、配慮して当然のことに思えてきます。 頻繁に出てくるRFPとGFPのフュージョン画像なんて最も罪深い画像の一つでしょう。 赤と緑の判別が難しい人に、赤と緑の混合画像を見ろとは fusionというよりconfusionを引き起こしています。 投稿者は日本人ではないのですが、この投稿者が「このHPを見ろ!」と紹介していたのが岡部正隆さんのHPでした。
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