=階段を使わず新幹線・在来線ホームの同面乗換が実現、新函館・現函館間リレー列車の所要時間は17分に短縮= 新聞などで既報の通り、先ごろ新幹線建設主体の鉄道・運輸機構より新函館駅の概要が提示され、新幹線と在来線の乗換負担を最小限にする同面乗換改札が設置されることが明らかになりました。 この同面乗換機能は、当所や函館市などでつくる新幹線開業対策推進機構が、北斗市・七飯町などとともに、新函館・現函館間の鉄道アクセスの充実化に関する要望活動をJR北海道ならびに北海道に対して過去2回行ったなかの最重点項目として挙げていたもので、階段を昇降する必要のない同面乗換の実現は地元の利用者利便の向上にもなり大変喜ばしいことと言えます。また12月中旬には、JR北海道が新函館・現函館駅間の電化と高速化を発表し、現在各駅停車で25分程度かかる同区間を新幹線開業時には17分に短縮するなど、新幹線アクセス機能は地元の意