「XMedia Recorde」は、動画ファイル(複数可)をドラッグ&ドロップして登録し、設定を行って動画形式変換を行うツールなのだが、「iPod用」といったプロファイルが非常に豊富で、比較的マイナーなポータブルプレイヤーでもOKな点と、動画縦横比を変更する場合に切り抜き(クロップ)を行える点がポイントだ。 例えば、YouTubeのHD動画16:9だが、多くのポータブルプレイヤーは4:3だし、iPhone/touchは3:2だ。この問題を解決するのがクロッピング。変換時に、動画の端をカットするか、もしくは端に黒帯を入れて比率を合わせる。「多数のプロファイルが用意されているので初心者でも問題なく使えるし、しかもクロップが可能」という点で、「XMedia Recorde」はオススメできる動画変換ツールだ。 「XMedia Recode」を作者のダウンロードページからダウンロードしてインストール
iPhone/iPod touchの通称「脱獄」は、一応これまで「Apple非公認だがiPhone/touchの進化を考える上では肯定的に捉えられなくもない」程度のポジションを保っていたが、年末から進行しているInstallous→Crackulousで、この状態は終わるかもしれない。iTS販売アプリを簡単操作でkrackして不正配布する/不正配布されたアプリをインストールするツールだ。 iTSから購入したアプリには認証情報が付加されている。アプリの実体は「.ipa」ファイルで、これはiTunesのインストールされたマシン内にも存在するのだが、認証情報が付加されているため、自分のiPhone/touchでしか動作しない。例えば自分のマシン内の「.ipa」ファイルを、iPhone/touchユーザーの友人に上げたとしても、そのアプリは購入者以外のデバイス、つまり友達のiPhone/touch
「XPとVista」といったように一台のマシンに複数のOSがインストールされたマルチブート環境では、PCの電源を入れた後でOSを選択する画面が表示される。この画面の設定を弄る海外製ツールが「EasyBCD」。「手動でXPを選ばないと勝手にVistaが起動して嫌」という問題を解決できる。 Windowsブートマネージャによって動作するOS選択画面の問題は、後から追加したOSがデフォルトとなり、一定時間経過したとき勝手に起動されるということだ。「メインはXPだけどVistaも入れた」「テスト用にWindows7を入れてみた」といった場合、手動でメインOSを選ばないと、サブOSが勝手に起動してしまうことになる。OS選択の待ち時間が30秒もあるというのもウザったい。「メインで使っているのはXPなんだから、5秒くらい経った段階で勝手に起動すれば良い(たまにVistaやWin7を使う場合には手動で選べ
「AutoVer」は、指定したフォルダ以下のファイルを自動で世代保存するバックアップソフト。Windows 2000以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。動作には、.NET Framework 2.0以降が必要。 起動するとタスクトレイに常駐するのでまず、バックアップ対象のファイルをフォルダ単位で指定しよう。すると、指定フォルダ以下のファイルが更新されるたびに、自動で世代バックアップしてくれる。このとき、新規のファイルが指定フォルダ以下へ作成された場合でも、もれなく世代バックアップの対象となるほか、ファイル名の変更にも追従する。 頻繁に更新されるファイルがあると、大量のバックアップファイルが生成されることになるものの、バックアップ自体をまったく意識する必要がない。もちろん、バックアップ対象・非対象のファ
Virtual CD-ROM Case Ver1.2.9 メディア内の情報を記録することにより、その場にメディアが無い時や沢山ある場合など、即座にメディア情報を確認することができます。 [ダウンロード] vcd129.lzh 825KB (2003/03/16) [機能] ・コメント、日付、マーク、正規表現によりファイルを検索 ・メディアの比較 ・メディアの更新 ・コメントの自動生成(Pluginを追加すれば、RTF/PDF/MP3形式からも) ・ファイル情報をリスト印刷 ・ファイル情報をCSV/HTML/ツリー形式でエクスポート(出力) ・CSV形式のファイル情報をインポート(読み込み) ・LHAなどのアーカイブ内のファイル情報を取得 ・圧縮ファイルからファイルの抽出 ・ファイルデータの埋め込み ・表示項目の編集 ・画像情報の抽出/表示 [今後の予定] ・Audio CD情報の抽出 コメ
Firefoxをバリバリにチューンして使っている人は、当然会社や学校、ネットカフェのパソコンでも同じ環境を使いたくなるはずだ。FirefoxにはUSBメモリ用のポータブル版がある。ブラウザ設定や各種アドオンの導入といったカスタマイズは、ポータブル版でも通常版と同様に可能。 出先のマシンでも自分専用にカスタマイズしたFirefoxを利用できるのだ。特に会社や学校での利用には、FirefoxPortableのTor同梱版を使うのがオススメ。Torとは、IPアドレスを偽装して匿名ウェブ巡回を行うプロクシシステム。会社や学校からウェブ巡回を行う場合、IPアドレスから会社名や学校名がバレバレになるケースが多いが、Torで偽装しておけば、トラブルに巻き込まれるリスクを回避できるのだ。 ■ FirefoxPortableのTor同梱版を導入
MacOSで、デスクトップ下部のアイコンを叩くと上に向かって項目がぐにょーんと展開する、プログラム起動やファイルオープンのためのランチャ「Stacks」というものを見たことがあるだろうか?StandaloneStackは、Windowsで動作する同様のランチャだ。 StandaloneStackは、MacOSのStacks風ランチャなのだが、「ランチャに対しプログラムやファイルを登録して利用する」という通常のランチャとは少し考え方が違う。StandaloneStackが展開するのは、あくまで「あるフォルダの中身」。StandaloneStackに対してどのフォルダを登録するか決め、そのフォルダ内に各種ファイル(例えばプログラムショートカットやドキュメントファイルなど)を置いていくのだ。 StandaloneStackを作者のページからダウンロードして解凍し、本体ファイルへのショートカッ
最近はどこへ行くにも、ネットで地図を確認する。しかし外出先で場所を確認したいときや、GPS携帯を持っているけど反応は悪いし圏外だ! という時は困ってしまう。あらかじめPCに世界地図をダウンロードしておき、ネットがつながらないオフライン環境でも地図を閲覧できるようにしておこう。 ここでは膨大な地図の画像データをつなぎ合わせて作られているオンライン地図サイト「GoogleMaps」から画像データをダウンロードし、自分のPC内で再構成して自分で地図を作り上げる方法を紹介する。言葉で説明すると面倒に思えるかもしれないが、「GM_Lite」というダウンロード支援ツールが存在するので簡単だ。ダウンロードした地図画像はブラウザを使って描写され、拡大縮小などに対応。マウスでぐりぐりと動かすことができるようになる。理論的には詳細な世界地図をすべてダウンロード可能で、まさに世界最大の地図が無料で手に入るぞ。た
ちょっとした調べ物をするときはやっぱりWikipedia。整合性の高いまとまった情報を手に入れることができるし、移動中の空いた時間の暇つぶしにはもってこいだ。オフラインでも利用できるようにPCにダウンロードしてしまえば、ネットがない場所でも知的好奇心を満たしまくりだ。 正攻法ではWikipediaからダウンロードしたデータをLinuxなどの環境下で辞書が対応しているEPWING形式に変換する必要があるのだが、膨大な時間もかかるし手順も面倒だ。既にEPWING形式へ変換済みのデータをBitTorrentでダウンロードしよう。あとは、フリーで使える辞書ツールを導入してダウンロードした辞書データを読み込めばよいだけ。辞書のダウンロードさえできれば、あっという間に無料の百科事典が手に入るぞ!
筆者が2009 International CESの取材に出かけている間、日本のPC業界では2つの話題で盛り上がったようだ。1つはVAIO type P、もう1つはWindows 7。特に後者はPCを使うほとんどのユーザーに関係する話題だけに、注目が集まるのも当然だろう。CES会場に来ていた日本のマイクロソフト広報やWindows 7のマーケティング担当者も、ほっと胸を撫で下ろしていた。 日本のブロガーコミュニティを見ていて興味深いのは、Windows Vistaのあまりの不評とWindows 7の好評のギャップが大き過ぎ、にわかには信じられないといった論調が多いこと。それもそうだろう。単純に流れている情報だけを眺めていれば、なんとも、不景気な時期に都合良く新OSのポジティブ記事ばかり出やがって、と見えるのは致し方ないところかもしれない。 もっとも、そうした論調もWindows 7のパブリ
Windows 7/Vistaの標準機能ではレジストリを直接いじくらないと、各ファイル(拡張子)ごとに関連づけられたアイコンを変更することができません。そこで、なんとかして自分で好きなアイコンを表示させることができるのがこのフリーソフト「ファイルの種類に関連づけられたアイコンを変更」。その名の通りの機能を搭載しており、7/Vista以外にWindows 98/98SE/Me/NT4/2000/2003/XPでも動作可能。変更したアイコンはボタン一発ですぐ元に戻すこともできるので、ネット上のあちこちで配布されているフリーのアイコンをいろいろと試しまくる際にお役立ちです。 ダウンロードと使い方は以下から。 ファイルの種類に関連づけられたアイコンを変更 - Surviveplus.net ファイルの種類に関連づけられたアイコンを変更の詳細情報 : Vector ソフトを探す! これがデフォルトの
無線LANにWEPパスワードをかけて安心していても、実際は簡単にクラックされてしまう。クラックというと熟練のハッカーのみがLinuxをバリバリ使って行うという印象を持っている人もいるかもしれないが、実はLinuxを使わなくてもウインドウズ上からでも行えてしまうのだ。 持っている無線LANカードのチップがAtherosであれば、今回紹介する手順を踏めば、実際にクラックできてしまうので、いかに無線LANのWEPが危険かということは身を持って実感できるだろう。今回行ったセキュリティテストでは「Aircrackng」のウインドウズ版で128bitのWEPを50分でクラックできた。 ちなみに、教えて君.netでは、WEPの強化版である「WPA」の利用をオススメしている。DSを使う人はWEPにせざるを得ないので、危険を認知しつつ利用を続けるということになる。 実際に他人の無線LANのパスワードをクラッ
なので見た目は「PortableApps.com」にそっくり。動画と文書を間違えてクリックしちまったぜぃ、と言う凡ミスは起こりにくくなります。それよりなにより『Geek.Menu』に関して特筆すべきなのは『TrueCrypt』との統合。インストールするとメインメニューから『TrueCrypt』パッケージにアクセスできるようになっています。管理者権限を持っていないパソコンにログインして作業をすることが多い場合だと『TrueCrypt』の長所を完全に生かせないかも知れませんが、それでも『Geek.Menu』のほかの機能も試してみる価値ありですよ。 このメニューなのですが、ひと手間加えるだけでもう一段階楽しみが増します。トレイアイコンは他のアイコンが表示されたり非表示になったりする際にもトレイの端に固定表示されています。メニューには信頼しているパソコン環境、信頼していないパソコン環境に対する複数
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