田中文部科学大臣は、文部科学省の大臣室で、ノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれた、京都大学教授の山中伸弥さんに電話し「ほんとうにおめでとうございます。日進月歩で進む研究の結果が報われ、嬉しく思っています。今後も、文部科学省や内閣を上げて、研究を支援していきたい」と祝福しました。 これに対して山中さんは、「ありがとうごいます。日頃の支援に心から感謝しています。これからも頑張っていきます」と応えました。 このあと田中大臣は、記者団に対し、「再生医療は、我々にとって身近な、生活者の視点に立った研究だ。人類の幸せに日本の研究者が貢献できることは、すばらしいことであり、感動している。財政が厳しくてもこういう分野にこそ、特化して予算をつけたい」と述べました。