オーストリア・ウィーンのレオポルド美術館に展示されているグスタフ・クリムトの名画「死と生」に黒い液体をかけ、拘束される環境保護団体「ラスト・ジェネレーション」のメンバー。同団体提供(2022年11月15日公開)。(c)AFP PHOTO / Last Generation Austria 【8月7日 AFP】環境保護団体「ラスト・ジェネレーション(Last Generation)」オーストリア支部が6日、抗議活動を終了すると発表した。 ラスト・ジェネレーション・オーストリア(Last Generation Austria)は声明で、「無知や殺害予告、数万ユーロ(数百万円)の罰金」と闘いながら主張を通そうとしてきたが、オーストリア政府が気候変動対策を講じないことに絶望したとして、「もはや成功する見込みはない」と述べた。 同支部は過去2年間、道路を封鎖したり、ウィーンのレオポルド美術館(Leo