「〇〇はオワコン(終わっているコンテンツの略)だ」という言葉をよく耳にする。それまでの影響力の大きさゆえか、少し陰りが見えると“オワコン”認定され、下降に拍車がかかる。ビデオリサーチが調査した首都圏(東京駅を中心とした半径35キロ圏内)を対象にした、ラジオ個人聴取率の4月版がこのほど発表され、過去最低に近い5.6%だった。果たして、ラジオはオワコンなのか。同調査で96期(16年)連続No.1(6月版も含む)を獲得し続けているTBSラジオの番組作りに携わる橋本吉史プロデューサーと、デジタルマーケティング担当の萩原慶太郎氏に話を聞いた。 【写真】TBSラジオのネット戦略を語る橋本吉史Pと萩原慶太郎氏 ここ数年のメディア環境の劇的な変化は、ラジオにとってむしろ“追い風”だと萩原氏は分析する。「生活スタイルから見たら、これからはラジオが活かせる時代だと思っています。テレビの場合の呼びかけは“みな
フリーランスで食べていくためには何が必要か? 先日、こんなテーマで先輩と激論になった。読者の中には、将来独立を考えている人もいるだろう。今さらノマド(笑)とか名乗り出す奴はあまりいないかと思うが、小規模であれ起業を考えている人はそれなりにいるはずだ。ここで「雇われずに食べていく」ためのポイントを考えてみよう。 身もフタもない話だが、私なりの結論は「顧客がいるかどうか(つきそうか)」だ。自分に仕事をくれそうな会社や人が存在して、希望する生活レベルを実現するだけの稼ぎになるかどうか。これにかかっている。 以前、ある経営者と議論したことがある。その社長も私もリクルート出身、いわゆる元リクだ。リクルートはよく人材輩出企業(排出という説もあるが)と呼ばれるが、確かに起業した者、フリーランスで活動している者も多数いる。そのとき、社長と話題になったのは、「元リクで独立した者の多くは、独自のビジネスモデル
ハクサバノビッチ(左)ら若手を積極的に登用、じっくりと時間をかけてチームを構築していくスタイルを好む 【Getty Images】 じっくり時間をかけてチームを構築し、若手を積極的に登用するやり方はヨンソンの大きな特徴といえる。 たとえば、05年に監督就任したスターベクでは、当時2部リーグに所属していたチームを1年で1部に昇格させ、06年に5位、07年に2位と徐々に順位を上げていき、08年にはクラブ史上初となるリーグ制覇を成し遂げた。 若手の抜てきという点に関しては、今シーズンの開幕当時、ハルムスタッドの選手の平均年齢が22.92歳だったことからも分かる。クラブの財政事情もあったのだろうが、若手を積極起用しようというヨンソンのスタイルが表れている。 その例が、18歳のセアド・ハクサバノビッチだ。ヨンソンはハルムスタッドの監督に就任した直後、下部組織に所属していた当時15歳のハクサバノビッチ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く