NHK大河ドラマ『いだてん』の第9話が3日に放送され、平均視聴率は前回から0.4ポイント増の9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。なかなか2桁に復帰しないが、『いだてん』ファンのネットでの盛り上がりはかなり熱く、じわじわと「『いだてん』おもしろいらしいよ」という評判が世間に浸透していく可能性はある。 第9話は、日本人初のオリンピック選手となった金栗四三(中村勘九郎)と三島弥彦(生田斗真)がシベリア鉄道でロシアを横断し、開催地であるストックホルムに至るまでを描いた。つまり、基本的に密室劇である。 密室劇というだけで映像に限りが出るのに、史実からあまり外れたことができないという縛りまである。たとえば、ハルビンの街を歩こうとした四三と弥彦が突然ロシア兵に取り囲まれて銃を突きつけられるという場面があったが、これは創作ドラマなら、どこかに連れて行かれて取りあえず尋問される流れ
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