新年号になって初の忘年会シーズンを迎えた今、職場の飲み会のあり方を“令和流”に再考すべきことを示唆するようなワードがSNSを賑わせている。「忘年会スルー」というハッシュタグが多くの人の共感を集めているのだ。インターネットなどを通じ、人々のコミュニケーションの形が変わりゆく中、若手を中心に「職場の飲み会に意義を見出せない」という声が多く投稿されている。 管理職の思いを一刀両断する女子社員。#忘年会スルー pic.twitter.com/s4vSC3AAda — lonely_bluesky (@hise_10000) December 10, 2019 「忘年会スルー」を決め込む若手の声を見てみると、勤務時間外であるにも関わらず、自費で、楽しくもない職場の忘年会に「原則、全員参加」しなければならない状況に、疑問を抱いているようだ。 労働時間外や会費制で実施にする飲み会を企画する側は、こうした