元財務官僚で弁護士の山口真由氏(37)が17日、毎日放送「ミント!」に出演し、〝8人会食〟で物議を呼んでいる菅義偉首相を同情した。 山口氏はこの問題についてコメントを求められ「やっぱり政治家の方は自らの政策を情報収集して客観的に再評価し続けるために、会食に代わる手段がなかなか難しいらしい」と指摘。 さらに財務省時代の上司から聞いた話として「G20とか全部オンラインでやるんですが、『なんにも決まらないよ』って言ってました。アフターパーティーとかもなく、ひそかにこっそり話すとかもなく、みんなでオンラインでやっても(難しい)」と証言した。 その一方、新型コロナの影響でさまざまなジャンルで対応の変化を迫られている。山口氏は「なかなかそこに新しい慣習を取り込めていないという問題点はある」と官僚の意見を代弁した。
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