いくつになっても、今より昔の方が頭が回ったと思いがちな人間だが、脳のピークはもう過ぎたとあきらめる必要はない。最近の研究によって、考え方を変えることで、脳内の配線を組み替え、脳の機能と健康を向上させられることがわかってきた。 知的能力を増強させることが科学的に証明された方法のなかには、日常的に取り入れやすく、かつ脳の健康に長期的な効果を発揮するものがいくつかある。そのうちのひとつが、マルチタスクをやめるということである。
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記憶力を良くするには、記憶の仕方を身につけるのが必要不可欠なのだそうだ。博識な人々の多くも、モノを覚えるのにはそれなりに苦労しがあるという。どんなことでもそうだが、努力なくしては得ることはできないようだ。 1. スヌーズ機能を使って覚える 住所や電話番号などをランダムな情報を記憶するには、同じことを何度も繰り返して一気に覚え込もうとするよりも、数分間かけて、1つの内容を15秒おきくらいに繰り返して覚えるほうがいいという。ただし忘れてしまわないうちに行うことがポイントだ。 2. ペグ法:体の一部として記憶する ペグ法とはイメージを使う記憶術の一種である。この方法は順番通りに並んでいるリストや情報の暗記に向いており、しかも順番通りに情報を引き出すという場合にはうってつけだ。 数字読み方や数字を頭に思い描き、それを記憶を留める釘の役目として使う。例えば1は頭、2は額、3は目、4は鼻、5は口として
現在火星ではNASAによる生命体痕跡探しが行われている真っ最中だが、今度は木星の衛星エウロパへ探査機を送り込むミッションがついにはじまろうとしている。 エウロパの地表は厚い氷に覆われており、その下の深さ160キロの海が広がっていると考えられている。この海には想定されていた値の100倍の酸素が含まれているという研究結果が発表され話題となった。そこに魚のような生命体が生息している可能性が高いというのだ。
これは二酸化バナジウムという化合物を利用した、小さなアクチュエーター(入力されたエネルギーを物理的運動に変換するシステム装置)で、映像では髪の毛よりも細いアクチュエーターの動きが見て取れる。 二酸化バナジウムは、67度を境に電気を通さない絶縁体から、伝導性の高い金属に急激に変化する。これによって、化合物の収縮が起こって筋肉がぎゅっとねじれるのと同じような状態ができるという。この人工マイクロ筋肉は、実験で驚異的な結果を出した。それ自身の重さの50倍、長さ5倍もの物体を60ミリ秒以内に押し上げることができるという。 筋肉は直接熱を加えることでもっともよく反応するため、いつでも使いたいときに、マイクロ筋肉をアクティブにすることができる。 この技術は、人工神経筋や、重いものを支えたり、狭い場所で少ないエネルギーで柔軟に活動できるモーターなどに応用できると期待されている。 via:gigaom・原文
新たなるエネルギーを求めて様々な研究開発が行われているが、今月17日、米エネルギー省のパシフィック・ノースウェスト国立研究所が、生物体を利用するバイオ燃料に関する驚くべき研究成果を発表した。 今回開発された技術により、藻類を1時間以内で原油に変えてしまうというものだ。
イギリス出身のロック・バンド、ピンク・フロイドが大ヒットを飛ばしたあの名盤“THE DARK SIDE OF THE MOON(邦題:狂気)”が今年で発売より40周年を迎えている。これを記念して、様々な企画が進行中であるが、英BBC Radio 2で8月26日に放送される予定のラジオドラマ、『Dark Side』のアニメーション映像が公開中だ。 このラジオドラマは1時間の作品で、脚本はイギリスの劇作家のトム・ストッパード。テーマは、THE DARK SIDE OF THE MOONの主要テーマでもあった、”人類の闘争心”、”貪欲さ”、”狂気”をベースにしたものであり、それらを哲学的なコメディ風味に仕上げたものなんだそうだ。 ドラマには“THE DARK SIDE OF THE MOON”の楽曲も使用されている。尚、“THE DARK SIDE OF THE MOON”はYOUTUBEで公式
かつて月面着陸を成し遂げた、アポロ1号、12号、14号、15号、16号、17号は、月面の土壌を力学的にチェックし、それら土壌が人間の活動に及ぼす影響を調査するミッションを行っていた。 アポロ15号の宇宙飛行士、デイビッド・スコットが、ハヤブサの羽と地質調査用ハンマーを同時に月面に落とし、重力場の下では物体が落下する割合は質量によらないことを示した実験は有名なところだが、17号のハリソン・シュミットも、ハンマーを放り投げるという実験を行っていた。 現在NASAが公式サイトにて公開している1枚の写真に、まるでハンマーのような物体が宙に浮いているのが発見され、これはシュミットが投げたもの?と話題となっていた。
名だたる科学者たちが10年もの間、頭を悩ませていたヒト免疫不全ウイルス(HIV)様ウイルスの酵素の構造を、オンラインゲーマーらがあっさり3週間で解明してしまったとして話題となっている。 今月18日に発行された科学専門誌「Nature Structural & Molecular Biology」では、この業績を称え、ゲーマーたちの名前を、研究者たちの名前と共に、論文の共同執筆者として掲載するという異例の対応を行い、その功績をたたえた。 ゲーマーらが長いあいだ未解決だった科学的問題を解決した初めての事例とみられる。
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