サッカー元日本代表FWで、サンフレッチェ広島や横浜F・マリノスでプレーした久保竜彦が、広島県社会人サッカーリーグ1部に所属する廿日市FCで現役復帰することが決まった。 クラブ側の発表によると、2013年度をJ3挑戦へのスタート年度と位置づけ、その起爆剤として久保や、桑原裕義、大木勉(共に元広島)の力を借りることになったという。すでに復帰に向けて練習も開始している。 久保は1995年に広島入り。03年からは横浜FMでプレーし、チームを2度のリーグ優勝に導いた。J1通算276試合出場94ゴール。日本代表としては国際Aマッチに32試合出場し、11得点を挙げている。11年に現役を引退してからは、NPO法人廿日市スポーツクラブのコーチ兼アンバサダーに就任していた。