昨今は2D/3D問わずクリエイティブ系の作業でもGPGPUを活用するケースが多くなっている。大抵は「Quadro」や「Titan」、「Geforce GTX」の複数枚差しのマルチGPU構成で対応している。 しかし「計算させるだけであれば専用製品の方が良いのではないか」という事でGPGPU専用機であるNVIDAの「Tesla」の検討を行った際にメモした情報をまとめた。また、安価に流通している「Tesla m2050」を入手したのでテスト動作し、レビューしている。 クリエイティブ作業用途におけるTeslaシリーズ 「Quadro」、「Geforce GTX」、「Titan」シリーズ 一般的にはクリエイティブ目的のGPGPUにおいては「Quadro」「Titan」「Geforce」シリーズを利用しているケースが多いと思われる。必要とする性能が倍精度が単精度か、OpenGLかDirect Xか、長