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ブックマーク / otomojamjam.hatenadiary.org (9)

  • 紅白「あまちゃん 第157話」 - 大友良英のJAMJAM日記

    あけましておめでとうございます。 昨夜の紅白歌合戦内での「あまちゃん」は、第157話、最終回という感じの15分間のライブドラマでした。 僕らあまちゃんスペシャルビッグバンドも生演奏で参加させてもらいました。 アキちゃんとGMTが一緒に歌い、 そこには途中でやめた宮下アユミもいて アメ横女学園の有馬メグと成田リナに、実際に収録の際にそのシャドーをやってくれたベイビーレイズが一緒にステージに出て みなで一緒に「暦の上ではディセンバー」をやっているだけでも泣きそうなのに、 さらに、ユイちゃんがトンネルを超え紅白でアキちゃんと歌い、 天野春子がシャドーではなく自分の名まえで「潮騒のメモリー」を歌い、 鈴鹿さんがそれに続き・・・ 最後は皆で「地元に帰ろう」をやってヒビキで落とす・・・って、 もう、どこまで憎い演出なんだ。 脚は宮藤官九郎、演出は吉田照幸と井上剛、プロデューサーの訓覇圭や菓子浩をはじ

    紅白「あまちゃん 第157話」 - 大友良英のJAMJAM日記
  • 【あまちゃん音楽マメ知識74】地元に帰ろう制作詳細 - 大友良英のJAMJAM日記

    地元に帰ろう制作詳細 今日の放送、「地元に帰ろう」歌詞のある部分はほぼ全貌出ました。(もっと全貌知りたい方は「あまちゃん 歌のアルバム」をチェックしてくださいね) 作詞はもちろん宮藤官九郎。作曲、全体像はほぼSachiko Mが、わたしは朝礼やお寿司のパートや、ラストの歌い上げからサンバパートを担当してます。ストリングアレンジと間奏は江藤直子です。ちなみにサンバパートは、脚にもないのに、演出から頼まれてもいないのに、なんだか、あのままで終わりたくないなと思って、勝手につけちゃいました。 最初にできたデモでは太巻マジックでロボットボイスになってたのに・・・って突っ込みありそうですが、え〜〜と、多分リリースは結局、そのままの声になったという設定なんだと思います。正直、みんな全然歌うまくないです。でも、このまんまがいいと思いました。今時は機械で簡単に音程修正できますが、宮藤官九郎さん、Sach

    【あまちゃん音楽マメ知識74】地元に帰ろう制作詳細 - 大友良英のJAMJAM日記
  • 【あまちゃん音楽マメ知識70】潮騒のメモリー天野アキバージョン演奏 - 大友良英のJAMJAM日記

    【あまちゃん音楽マメ知識70】潮騒のメモリー天野アキバージョン演奏メンバー発表 歌 天野アキ(能年玲奈) ■ 作詞:宮藤官九郎 ■ 作曲:Sachiko M、大友良英 ■ プロデュース、編曲:大友良英 ■ ストリングスアレンジ:江藤直子 録音2010年(当は2013年6月〜7月)NHK506スタジオ および604スタジオ 演奏 大友良英 ギター 江藤直子 ピアノ 近藤達郎 キーボード ピアノ 佐藤芳明 アコーディオン かわいしのぶ ベース 芳垣安洋 ドラムス、パーカッション 三沢泉 パーカッション 佐々木次彦指揮 YNストリングス 録音エンジニア 高橋清孝 アシスタントエンジニア 森山芳晴 ミックス NHK 604スタジオ

    【あまちゃん音楽マメ知識70】潮騒のメモリー天野アキバージョン演奏 - 大友良英のJAMJAM日記
  • 「暦の上ではディセンバー」制作秘話の追記 - 大友良英のJAMJAM日記

    三陸久慈市でこれを書いてます。 情報公開になったようなので、6月28日のブログ「暦の上ではディセンバー」制作秘話の追記、書かせてもらいます。 前回制作秘話の中で歌ってるのは「アメ横女学園芸能コース」と書きましたが、もちろんこれは劇中のみの架空のグループです。実際に歌っているのはアイドルグループのベイビーレイズの5人と、アメ横女学園芸能コースの成田りな役で出ている水瀬いのり、さらにはコーラス部分にあと4名ほど加わってもらいました。 作曲当初は、ドラマがはじまる前で、このあたりの台もまだ未完成の状態でした。参加メンバーだけでなく、多くのスタッフが、ドラマの中でどんな風に使われるのか把握する前、正確には、この曲がどういう意味をもつのか把握しようとみながもがいている時期でした。 この先は、あくまでもわたし個人の感想ですが、当初はそこまで出る予定がなかった「暦の上ではディセンバー」が、曲の完成後は

    「暦の上ではディセンバー」制作秘話の追記 - 大友良英のJAMJAM日記
  • いきなり情報解禁「暦の上ではディセンバー」制作秘話 - 大友良英のJAMJAM日記

    「宮藤さんが「潮騒のメモリー」を5分で書いたことに対抗し、3分で作ろうと思いましたが、さすがに無理でした(敗北!)。サビのメロディはわたし、AメロとBメロは「潮騒のメモリー」の作曲者でもあるSachiko M、イントロと間奏のメロディは劇伴の編曲もやっている江藤直子、リズムやバックトラックは劇中のカラオケを作っている高井康生の4人でバンドでもやるように作りました。録音やミックスも物の2009年のミリオンセラーに負けないよう、全力でつくりました。」 これまだでてないかもですが、公式発表用のわたしのコメントです。 いよいよ荒巻太一(太巻)がプロデュースした2009年のミリオンセラー、アメ横女学園芸能コースが歌う「暦の上ではディセンバー」が全貌を現しました。といっても、まだ聴き取りにくい部分あると思いますが。 それにしても、今回は宮藤さん、3分で歌詞作ったらしく、あ〜〜悔しい。 もちろんこの曲

  • あまちゃん東京編演奏メンバー発表+あまちゃん音楽マメ知識 - 大友良英のJAMJAM日記

    あ〜だめだ、故郷編のラスト、何度見てもぼろ泣きしてしまう。 北三陸編が大好きだった人は、この先東京でどうなるのか心配かもしれませんが、でもきっと大丈夫。一緒にアキちゃんやユイちゃんのこの先を心配してやってください。 いよいよ来週からアキちゃんは東京です。もうめっちゃ、面白いです。そして切ないです。三陸は〜なんて心配、ふっとびます。だってみんなちゃんと居ますから。あ、今まで見てなかった人も、東京編からでも楽しめると思います。どうあれ大丈夫。 そうそう、おかげさまでサントラCD第一弾、発売になりました。あえて第一弾って言っておきます。だって、これだけじゃみんなおさまらないでしょ。オレもです。今回は劇伴のCDなんで歌とかはもちろん入れてませんが、この先もあるといいなって、オレも思ってます。でも、こればかりは一作曲家が決める事ではないので・・・。 さて、東京編からは演奏メンバーもガラリと変わります

    あまちゃん東京編演奏メンバー発表+あまちゃん音楽マメ知識 - 大友良英のJAMJAM日記
  • あまちゃんの音楽を選挙公報に使っている政治家の方へ - 大友良英のJAMJAM日記

    あまちゃんのテーマ曲を選挙カーが流しているという通報複数もらってますが、私は一切関係ありません。 どれだけの思いで私たちがつくったか、毎朝みながドラマを楽しみにしているという想像力も働かずに流行にのって集票に利用していいと思う程度の想像力の人たちが政治に関わるってどうなんだろう。 最初にこの話を聞いたときに、個人的にメールを出し、理解していただき、政治の広報に使うのをやめてもらいました。これで安心かと思いましたが、その後も音楽使用あとを断ちません。複数の政党?複数の候補者?が使っているようですが、正直全てにお願いすることは個人では不可能です。 政治家を目指すような人は流行の音楽を利用するような選挙活動はやめてほしい、そう強く思っています。 【追記】 みなさんのツイッター等での反響がきかっけとなり、現時点で選挙カーでの使用は止まったようです。ご理解ありがとうございます。 6月15日付け朝日新

    あまちゃんの音楽を選挙公報に使っている政治家の方へ - 大友良英のJAMJAM日記
    candidus
    candidus 2013/06/14
    政治屋とは、そういう受けているものを兎に角取り入れて媚を売るものと割り切った方が精神衛生上良いかもしれない
  • 【あまちゃん音楽マメ知識】一週目のまとめで〜す - 大友良英のJAMJAM日記

    NHK朝ドラ「あまちゃん」滑り出し好評のようでありがとうございます。 オープニングテーマや劇伴音楽も予想以上の評判で、びっくりしてます。 さて好評のオープニングテーマですが、最初にスケッチを書いたのが昨年8月末、はじめて久慈や北三陸の海岸に取材に行ってウニをたらふくべた直後です。これを十人編成で録音したのが昨年の9月。このときは二種類のデモを録音しました。演出やスタッフのみなさんはこれを聴きながら撮影にはいってくれました。 その後、あがってくる映像や台を見ながら、さらにこのスケッチを発展させて11月には新たなデモバージョンを数人編成で録音。それをたたき台にさらにスタッフで話し合いを重ね、最終的な完成形を40人の大編成で録音したのは今年の1月。一見スーダラした曲ですが、演出やスタッフのみなさんとアイディアを交換しつつ、実際に生演奏で何度も録音しながら半年かけて練り上げていった作品です。

    candidus
    candidus 2013/04/08
    朝ドラは、インストのテーマ曲の方がいい。なので、インストに戻って良かったと思う
  • CO2映画祭受賞式に寄せたコメント - 大友良英のJAMJAM日記

    「グランプリに値する作品なし!」 今回、あえて、わたしは最優秀作品となるシネアスト大阪市長賞は選びませんでした。それは、それぞれの監督に将来を期待する・・・みたいな生易しいことを言いたいためではありません。もちろん期待はしますが、学校じゃないわけですしわたしは先生じゃありませんから、そんな優しいことは言いません。 なぜ今回グランプリを選ばなかったのか。それは、まず第一に税金を使っていながらこの程度の作品しか作れなかったみなさんへの不満をはっきりと伝えたかったからです。このことは、単に、個々の監督や作品の問題というだけではなく、CO2映画祭に対する厳しい意見も含みます。 助成金を受ける、助成金を受けとって作品をつくる。文化に行政の予算を使う。 もちろん悪いことではありません。映画に行政の予算を使うことも、否定はしません。 それらは、過去に様々な人たちがなんらかの努力をし勝ち取ってきた権利でも

    CO2映画祭受賞式に寄せたコメント - 大友良英のJAMJAM日記
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