タグ

ブックマーク / wildwildfancy.blogspot.com (6)

  • ヤマト2199は「さらば宇宙戦艦ヤマト」に接続しない

    SF映画やアニメやオカルトなどについて書きます。 妄言です。 ここに書かれていることは真に受けないほうが 良いと、まずお断りしておきます。 頭の弱い人間のたわごとです。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」について書こう。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」は封切りの前の晩から徹夜で並んで見た。 今はもうなくなった「渋谷パンテオン」の前だった。夜10時頃には、200人くらいは並んでいたかもしれない。夜中に、白いスーツ姿の西崎義展が大きなクルマで乗り付け、頭を下げる。何人かのファンたちと握手をし、去って行った。 朝6時頃だったか、始発でやって来た人たちが駅からどっとやって来た。ドタドタ走ってきた子供が、車に轢かれそうになったのを見た。 あまりに人が並んだので、たしか朝8時から上映を開始したと記憶している。予告編はなく、いきなり編が上映された。 一緒に行った友人がそわそわしていた。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」の上

  • 宇宙戦艦ヤマトの堕落史3|宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

    SF映画やアニメやオカルトなどについて書きます。 妄言です。 ここに書かれていることは真に受けないほうが 良いと、まずお断りしておきます。 頭の弱い人間のたわごとです。 「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」は、「宇宙戦艦ヤマト2」によって「さらば宇宙戦艦ヤマト」の世界を黒歴史としたのち、新しく作られた<分岐した世界>を舞台にしている。「テレフィーチャー」と銘打って、テレビ映画として作られ、放映された。 <分岐した世界>とは、ヤマトでお金儲けするために創造された世界だ。 儲けたお金は主として西崎義展の豪華クルーザーやそこで繰り広げられた若い女をはべらせての酒池肉林の饗宴、グレネードランチャーや小銃などの火器による武装、麻薬をキメ、高い酒を飲むといいった快楽の費用に化けたのだ。 テレフィーチャー『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 1979年7月31日放映 フジテレビ系(※1981年3月14日

    宇宙戦艦ヤマトの堕落史3|宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち
  • さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史2|さらば宇宙戦艦ヤマトとヤマト2

    作画監督・小松原一男はじめ作画陣のレベルの高さと彼らによる作画の統一性、椋尾篁の寒色を基調にした美術の硬質な美しさ。 「銀河鉄道999」の作画と美術は素晴らしいものだった。 小松原一男の松零士キャラクターのアレンジが実にいい。小松原一男は、画がとてもうまく、上品だ。 当時、私はまだ松零士に関心を持っていた。だから、いわゆる「松アニメ」における松零士タッチの再現は、鑑賞するにあたっては重要なポイントだった。 小松原一男はじめ作画スタッフは、松零士のテイストを上手に残しながら、きちんとしたデッサンで見せてくれた。とくにメーテルの美しさとハーロックの格好良さには心惹かれた。 見終わって、1年前に見た「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」のことを思い出して深くため息をついた。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」の作画はあまり好きになれなかった。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」は作画があちこちで破綻して

    さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史2|さらば宇宙戦艦ヤマトとヤマト2
    candidus
    candidus 2014/07/28
    スターウォーズに関心が移っていたので、さらばは、どうでも良かった。さらばから堕落が始まったのは言うまでもない。あと、論者は、作画にやたら拘っている
  • 宇宙戦艦ヤマトの堕落史1|The Begining

    「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に対する深い失望から3年、2013年9月、「宇宙戦艦ヤマト2199」は好評のうちに放映を終えた。 昔からのヤマトファンの多くにとって、「宇宙戦艦ヤマト2199」が放映された半年は夢のような時間だったのではないだろうか。 また、ヤマトファンであり続けたことで負ったこころの<傷>が癒やされた時間ではなかっただろうか。 少なくとも、私はそうだった。 「宇宙戦艦ヤマトの堕落史0」で書いたように「宇宙戦艦ヤマト」のファンになった人たちは、 ある時期からヤマトファンであることに傷を負うことになった。 かつて夢中になった「ヤマト」に泥にまみれ、転落していく様子を目の当たりにしてきたからだ。 彼ら、彼女らは「さらば宇宙戦艦ヤマト」以降に作られた「ヤマト」と名乗る作品の出来のひどさ、「ヤマト」の周辺に起きたひどいスキャンダルに心を痛めてきたのだ。 ファンは、最初の「宇宙戦艦ヤマト」

    宇宙戦艦ヤマトの堕落史1|The Begining
    candidus
    candidus 2014/07/28
    旧作だって、作画に拘る「目の肥えた」ファンでなければ、楽しめると思う
  • さわやか!妄言録: 宇宙戦艦ヤマトの堕落史0|墓碑銘

    2014/02/26 宇宙戦艦ヤマトの堕落史0|墓碑銘 「宇宙戦艦ヤマト」から「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に至る歴史について語りたい。 西崎義展のプロデュースで作られた「ヤマト」について、個人的な見解をもとに変遷を辿っていこうと思う。 「宇宙戦艦ヤマト」の歴史とは、汚濁の歴史である。 「宇宙戦艦ヤマト」の歴史とは、失望の歴史である。 「ヤマト」を語ることとは、最初のTVシリーズにあった良さが失われ、無視され、汚されていった堕落を辿っていくことである。 製作者の意向で作品世界は書換えられ、設定は捨てられ、死者は蘇り、構築された作品世界は反故にされることの繰返しだった。 しているという 「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」公開当初、「愛」もしくは「宇宙愛」だとか「和」だとか語っていた西崎義展は、大金をせしめて性を現した。 「赤坂のデスラー」と呼ばれ、赤坂で豪遊していたという。 儲けたお

    candidus
    candidus 2014/03/04
    的確な歴史だ
  • 松本零士のいない宇宙戦艦ヤマト2199

    著作権を巡る裁判と和解を経て、松零士は新作の「宇宙戦艦ヤマト」には一切関わらないということになったようだ。おそらくは松零士もそれを強く望んで、クレジット表記を拒んだのではないかと推測する。 とはいえ、「宇宙戦艦ヤマト2199」では、松零士のテイストがかろうじて残っている。デザインを継承し、それらをリファインしているのだから当然ではある。メカデザイン、一部の登場人物に松テイストを感じる。 「宇宙戦艦ヤマト」第1TVシリーズは様々な人たちのアイデアの集積でできているが、ヴィジュアル面の設定をつくった松零士のカラーが強く出るのは当然である。(設定・松零士、クリーンナップ・スタジオぬえという組み合わせは実にすばらしかった) 「2199」では第1TVシリーズを尊重しつつ、ヴィジュアル面でも大胆な再構築もしくは改変をしてほしいと思う。 冷静に考えれば、松零士的なものは古臭くて、賞味期限切

    松本零士のいない宇宙戦艦ヤマト2199
    candidus
    candidus 2013/04/11
    昔の記事だが、TVでも放映されたので、このエントリーがあがったのだろう
  • 1