カメラマンで音楽ライターでもあるトシ矢嶋は、サディスティック・ミカ・バンドを率いてイギリス・ツアーを行った加藤和彦と出会ったことから、彼の後押しで1975年にイギリスに渡った。 そして台頭してきたパンクとニューウェイブをはじめ、UKミュージック・シーンに起こっていたリアルタイムの動きを、現地からの最新のロンドン情報として雑誌やラジオを通じて日本に発信していった。 その当時の写真とコラムをまとめた作品集『LONDON RHAPSODY』のなかには、初めてクラッシュに会ったときのエピソードが紹介されている。 <LONDON RHAPSODY公式ページ>https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3118311001/ 1979年6月25日の夕方、ロンドンのビクトリア駅に近いピムリコと呼ばれる地区にあったリハーサル・ルームで、トシ矢嶋はザ・クラッシ
![ロンドンのリハーサル・ルームでトシ矢嶋が聴いたクラッシュの「ロンドン・コーリング」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e448a857da712eb71979cd7c8e05f9c7d23cd779/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tapthepop.net%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F01%2F976f83369015565258122459d0b7038a-640x360.png)