昨日のVol.1からのつづきです。 記事に対する力の入れ方とユーザの反響は比例しない ブログを書いている方なら誰しも経験したことがあると思いますが、色々調べて時間をかけて書いた記事に限ってPVが少なかったり、ユーザから何の反響もなかったりします。 時間をかけたことにより、勝手に自分の記事に惚れてしまっている感は否めませんが、そもそも自分にとって有益だと思える情報が全てのユーザにとって有益とは限りません。 時間をかけて書いた記事に、ソーシャルブックマークの注目エントリーになったり、沢山のバックリンクがついた時には気持ちが良いものですが、そうはならないのが現実です。 有益な情報を配信するために一つの記事に対し1、2時間かけているブロガーもいると思いますが、ブログはもっと気軽に書くもので良いのではないでしょうか。 専門的過ぎる記事は好まれない ブログを書いていると、時折専門的な知識をひけらかした
今回の記事は「長期的にアクセスアップを図るためのブログの書き方」に関するもので、”裏技”的な部分は一切ありませんので悪しからず。 ユーザはどういった時にリピータになるのか ブログのアクセスアップにはリピータの存在が欠かせません。特にバックリンク元となるヘビーユーザのリピータを増やすことが大切です。 ブログはネット上の口コミにより拡がっていきますので、リピータが増えれば増えるほど拡大スピードも増します。 私のようにRSS購読ブログが数十個もあるような暇人ブロガーは、ちょっとでも気になれば一旦すぐにリピータとなりますが、忙しく生活している方にとっては、そのブログを相当気に入らなければリピータとはならないでしょう。 そんな一般的なユーザをリピータにするには、内容も大事ですが短時間で斜め読みしやすいブログにする必要があります。 見出しと段落で読みやすく どんなに有益な内容のブログでも、見出しも段落
コンテンツの中身を連想できるタイトルをユーザーは、まずコンテンツのタイトルを見て、興味が沸くかどうかを判断します。どんなに有益なコンテンツであっても、タイトルが心惹かれるものでないと、効果は薄れてしまうのです。 ソーシャルメディアからのリンクを得るのに、最も大切なテクニックの1つが、タイトルの付け方です。まったく同じコンテンツだとしても、タイトルの面白さとかわかりやすさで、ソーシャルメディアに取り上げられる数が決まってしまうといえます。 ソーシャルブックマークへのコンテンツの流通を考えるのであれば、読んだだけでコンテンツの中身がわかるタイトルを付けることが基本です。 タイトルからコンテンツの中身を連想できない場合、ユーザーはソーシャルブックマークをする際に、あとで読むことを考えて、いちいち説明を入力しておかなければなりません。ユーザー側にそのような手間を強いるタイトルの付け方は、決してプラ
検索エンジンを凌ぐ流入元になるソーシャルメディア訪問者を増やすための最も効果的な方法はSEO、検索連動型広告の活用といったSEMです。今日では検索エンジンが、インターネットのナビゲーターとして広く利用され続けており、SEM抜きに訪問者を増やすのは、困難な状況です。 しかしその一方で、これまでに述べた通り、ソーシャルメディアという新たな流入元が誕生し、存在感を急速に高めています。 筆者が把握しているWebサイトでも、通常は検索エンジンが最大の流入元になっていますが、ある期間においてソーシャルメディアからの流入が、全体の40パーセント程度まで上昇するケースがあります。著名ブロガーに記事が取り上げられ、トラックバックされたとき。あるいは、はてなブックマークの「最近の人気エントリー」に掲載されたときに、ソーシャルメディアからの訪問者数が急増するのです。ソーシャルメディアの中でユーザーからの注目を集
企業がSMOに取り込む3つの心得ヒューレットパッカード、CompUSAやOverstock.comのように、自社のサイトにクチコミを掲載することは、実はSEOにも貢献します。 ページの更新性が維持できる検索エンジンは、よく更新されるページを好みます。もちろん検索順位を決めるアルゴリズムの一要素であるため「更新されるページ=必ず上位に表示される」というわけではありません。ユーザーからクチコミが投稿されるたびに、ページが更新されることになりますので、サイト管理者が頭をひねってコンテンツを考えて日々アップする手間が省けるのです。 ユニークなコンテンツを追加できる商品が他のネットショップやアフィリエイトサイトなどに掲載される場合、商品情報・スペック情報は同じ内容となるので、これをユニーク化することができません。検索エンジンは検索結果に類似情報を出すことを好まないため、重複するコンテンツを持つサイト
アルゴリズム社の「SEO塾の公式ブログ」 検索エンジン最新情報の「新 SEOブログ」。検索上位表示対策と順位変動、インデックス更新、その他の話題など。 SEOの最新情報は、『Yahoo!やGoogleの順位と変動をリサーチする「SEO塾の公式ブログ」』をご利用ください。 独自の検証と実験を続けるSEO塾が、検索エンジンのアルゴリズムとペナルティの謎に接近。 順位変動に迷わない、回復リカバリーを成功させたい。そう思った方は、順位変動対策のSEOセミナーをご覧ください。 SMO、ソーシャルメディア最適化の時代がやって来た! とインターネットの中心で叫ぶには、まだ早すぎるかもしれない。 特にSEOが終わりSMOが取って代わると信じ込むと、とんでもない話になりそうだ。 SEO塾フォーマットの実践として、最近このブログのテンプレートやエントリー作成で「ロングテール」の効果を測定している。 「ト
住 太陽氏による『進化する SMO ―― SMOの18のルール』住太陽氏のブログに掲載された「『SMOの16のルール』ソーシャルメディア最適化の最新事情まとめ」に掲載されている項目が2つ増え、全部で18のルールが掲載されています。 今後もこの内容に変更が加えられる可能性もあり、また読者対象が個人も含めたSMO全般に関する内容ですが、企業がソーシャルメディアに対してどのように取り組むべきか、ぜひ参考にしてください。 また、本書の筆者陣と住 太陽氏の対談「SMOの今後」の前編「タイトルの巧拙でページビューに何倍もの差がつく」と後編「SMOを実施すればネガティブ情報は必ず出る」も併せて読むと、「SMOのルール」がより役に立つでしょう。 リンクのしやすさを向上させようこれはSMOの最優先事項です。その基本は、固定のURLでコンテンツを公開することです。もしサイトやその中のページがリンクしにくいもの
フリーランスのWebプロデューサー、SEOエンジニア、Webマーケター。1999年にウェブデザイナーとして独立。2001年には国内でいち早くSEO(検索エンジン最適化)サービスを開始、同年には現存する国内最古参のSEO情報サイトである「SEO 検索エンジン最適化」を開設・運営するなど、トリックに頼らない正当なSEOの普及を目指す国内SEOの先駆者として知られています。現在は企業のWebマーケティングに関するコンサルティングや、Webサイトのプロデュースや制作実務などを行うかたわらで、講演や執筆、ブログなどを通じて精力的な情報発信を続けています。 住 太陽(スミ モトハル)のブログ 紺野: 最初は、企業の広報担当者がソーシャルメディアをどのように活用すればよいか、というテーマから話をしたいと思います。まずはパブリシティの基本であるプレスリリース(ニュースリリース)。これをソーシャルメディアに
第5回 ニーズを捉えた中間媒体での情報提供で、流入アップ! ~外部サイトにおける出稿のコツ~ 現実の店舗や窓口では、目の前にいるお客が困っていればすぐにわかるし、同じトラブルが重なれば問題がおきないように施策をとる。しかし、ウェブサイトを作っているときにはお客は目の前にいないし、公開後にお客の対応をするのはウェブサーバーやスクリプトという機械だ。そのため、現実の商売では当然のように行っている接客ができない、いや忘れてしまってはいないだろうか? 今木 智隆(株式会社ビービット) 「中間媒体への情報出稿」「SMO」の重要性の高まりSEOやLPOといったさまざまな「最適化」(Optimization)に関するトピックスを、最近ますます目にするようになった。そのなかでも、ユーザーを引き込むための考えとして、急速に重要度を増しているのが「SMO」(Social Media Optimization)
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