コンバージョン率が低いランディングページがあるだろう。しか残念ながら、それは顧客のせいではない。なぜ自分の製品が素晴らしいのかを顧客に伝えるのは君の仕事だ。それも、5秒以内で伝えなければならない。それがランディングページだ。 新人マーケターにもベテランマーケターにも役立つよう、PPC広告のランディングページでしょっちゅう見かける「典型的な落とし穴」を回避するためのチェックリストをまとめてみた。グーグルアドワーズのキャンペーンを実施する前に、このリストにある推奨策を検討してみてほしい。 この記事で説明するのは、次の6点だ。 カーソル位置をあらかじめ指定しておくアイコンタクト顧客の声信頼保証見出しを来訪者の意図と一致させる行動喚起は1つだけでは、1つずつ解説していこう。 1. カーソル位置をあらかじめ指定しておく君のランディングページには、顧客に入力してもらいたいフォームフィールドがあるかな?
長年、映画・キャラクタービジネスを展開する東映株式会社をゲストに、BtoC企業のWeb戦略を議論する「BtoC企業の戦略的トリプルメディア活用」が6月23日に開催される。この記事では、セミナー開催を前に、東映で経営戦略に携わる松本拓也氏に行ったインタビューの様子を届ける。 「どんなメッセージを発するか」という原点に立ち戻る●諏訪光洋(以下、諏訪) 世界中の映画産業がここ数年で急激に変わっている状況を、どのようにとらえているのでしょうか。 ●松本拓也氏(以下、松本) 極論を言ってしまうと、技術の歩みには流されるままについていくしかないと思っています。今の時代、映画もテレビドラマはスポンサーや関係各社との協業で制作しています。シネマコンプレックス(シネコン)への移行や、ネット配信の台頭など市場の転換は起きていますが、弊社だけでイニシアチブをとって対応していけることはないんですね。 逆に言えば、
インターネット広告の世界的な業界団体である米IABは、広告ユニットガイドラインで定める標準広告ユニットを大幅に改訂しました。新しく6種類が追加され、既存の11種類が削除されました。削除された広告ユニットには、懐かしのスカイスクレイパーがあります。 IABの標準広告ユニットは、媒体や広告代理店が利用する標準的な広告の大きさや容量、アニメーションループの回数などを定めるもので、2年ごとに改訂されています(以下の情報は2011年2月28日時点のもの)。 追加6種は大判のインタラクティブ系IABは、次世代の広告ユニット(広告フォーマット)を公募していたのですが、応募36ユニットから6つを「Rising Stars Ad Units」として選定しました。これらの広告ユニットは、今後6か月にわたって市場で検証された後にIAB標準広告ユニットとして定められる予定です。 IABが「ブランディング(クリエイ
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
このコーナーでは、Webサイトを1万円で「小さく」作って、それを運用しながら効率良く改善・最適化していく方法を解説する。 「SEO」「アクセス解析」から、「Webマーケティング」「CMS」、さらに「UX」「IA」「フロントエンド技術」まで……。とにかく覚えることが多いWebの世界。専門性を高めるのも大事だが、すべてはつながっていることを忘れないようにしてほしい。分業は組織がスケールするための工夫の一つに過ぎない。完璧を目指さず、もっと力を抜いて、バランスの取れた効率が良い、Webサイトの構築・運用方法を提案したい。それも抽象的な方法論ではなく、具体的でマネができる実践的な方法で。 そこで、サイトを戦略的に安価に短期間で立ち上げ、運用しながら最適化していった過程と結果を、具体的に紹介していく連載を始めることにした。数億円規模の各種プロジェクト経験から得たノウハウをもとに、小さく安価に実現でき
今日は、ソーシャルメディア解析の話題を。自分のサイトに設置したFacebookの「いいね!」ボタンの使われ具合を分析する方法です。Facebookインサイトを使う方法と、APIでデータを取得する方法の2種類を紹介しましょう。 最近、Facebookの「いいね!」ボタンを見かけることも増えました。Web担でも2010年9月から「いいね!」ボタンを設定していて、先日の「TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響する――グーグルとBingが明言」の記事では何と840いいねを記録しました。 さて、この「いいね!」ボタンの押され具合を分析するにはどうすればいいのでしょうか? 各ページを表示してボタンの横に表示される数字を目視で確認していくのもいいのですが、もう少しデータとして分析したいですよね。 それには、「Facebookインサイトを使う方法」と「APIを使う方法」の2
グーグルとBingは、TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響することを認めた。リンクグラフに与えるであろう2次的なプラス効果とは別に影響があるということだ。 米国時間12月1日時点、ダニー・サリバン氏による素晴らしいインタビュー記事を通じてのことだ。 SEO関係者の間では以前から推測されていたことだとはいえ(実際2009年11月の段階で、グーグルとBingがTwitterとの提携を発表したことを受けて、業界内の大勢がそう断定していた)、正式に確認を得られたことは大きな前進だ。 サリバン氏の記事では、そのほかにもう1つの重要な情報が明らかになった。 ダニー・サリバン: ある記事がTwitterで大量にリツイートされたり参照されたりした場合、検索エンジンは、そうした状況自体をシグナルとして考慮するのでしょうか?(そこから生成されるnofollow属性のないリンク
今日は、企業のソーシャルメディアへのかかわり方に関する話題を。国内でも、ソーシャルメディアポリシーやソーシャルメディアガイドラインの策定例が増えてきました。具体例を示しながら、ソーシャルメディアポリシーについて考えてみましょう。 ソーシャルメディアガイドラインの具体例Twitterの流行を受け、本格的にソーシャルメディアポリシーを策定する例が増えてきています。ここでいう「ソーシャルメディア」はTwitterに限ったものではなく、ブログやSNSなども含めた幅広いものです。 現在、国内で公開されているソーシャルメディアポリシー/ガイドラインには、次のようなものがあります。 ADKインタラクティブ ソーシャルメディアポリシー → https://www.adk-i.jp/resources/adki_socialmediapolicy.html IBM ソーシャル・コンピューティングのガイドライ
気づいている人が多いだろうが、グーグルはローカル検索(地域特化型検索)の結果ページを大きく模様替えして、ローカル検索の結果をオーガニック検索の中に直接組み込んで表示させるようになった。 「7パック」(地図の画像+上位7件の企業や店舗の情報をA~Gのマーカーで表示)が以前よりも大きく表示されているだけのように思えることもあれば、検索結果として表示されたWebサイトにプレイスページへのリンクが張られているだけみたいなこともある。また、オーガニックな検索結果とも文字だけのローカル検索結果とも違う、まったく新しい検索結果ページのように見える場合もある。 ではこの変更は実際に、ローカル検索結果にどんな影響を及ぼしているのだろうか? 実際の検索結果のデータから調査し、順位決定の要因を探ってみた。 オーガニック検索とマップ検索で順位を調査新しいローカル検索ページには、Web上のページから得られた情報と、
と述べている。ということは、IPアドレス分散を気にしなければいけない状況だということは、何らかの形で検索エンジンからペナルティをくらう可能性がある施策に手を染めている(SEOとして「正しくない」)ということだ(IPアドレスを分散しようがしまいが)。 「不自然なリンクを、自然なリンクに振る舞わせるように」するのでなければ、IPアドレス分散を気にする必要はまったくない。また、そもそも「IPアドレス分散」にリンクの評価をアップさせる効果はない。 渡辺氏が元記事の最後に述べている次の1文がすべてだろう: こんな細かいことは、ほんと、どうでもいいし、こんなことに気を遣わなくていいSEOを考えてみてください 日本語で読めるSEO/SEM情報2011年、グーグル日本は有料リンク対策に本腰を入れる気らしい ★★★★★ 今すぐ読みたい (グーグルウェブマスター向け公式ブログ)グーグルは、ランキングを不正に上
前回に引き続いて、アクセス解析ツール導入のプロセスの2回目ということで、前回ご紹介できなかった、実際のいくつかの設定例やそれが必要な理由などを解説していく。 この記事で紹介する内容は、次の6点だ。 集計対象の拡張子やページの決定内容が同じページのURLの統一クエリーパラメータの処理関係者からのアクセス除外ロボット(検索エンジンクローラ)からのアクセスの除外ページタイトルの表示では、それぞれについて見ていこう。 集計対象の拡張子やページの決定まずはページビューの計測対象とするファイルの絞り込みだ。JavaScriptタグ型なら計測対象のページにタグを実装するだけで済むが、サーバーログファイル型ではすべてのファイルのリクエストが記録されるので、どの拡張子を対象とするのか、あるいは対象としないのかなどを決めないと、必要ないページまで集計対象に含まれてしまう。 図1はサーバーログファイル型ツールで
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、NTTグループ各社などが提供する決済サービスをECサイトで利用可能にする「NTTネット決済」を12月8日に提供開始した。導入料金は個別見積もり。 NTTネット決済の決済プラットフォームを利用することで、NTT ComのOCN料金と一緒に代金を支払う「OCNペイオン」やNTTドコモの携帯電話料金と一緒に代金を支払う「ドコモ ケータイ払い」など、複数の決済サービスをワンストップで導入できる。多様なユーザーの支払いニーズに対応できるほか、NTT Com、NTTドコモ、NTTレゾナントの延べ約7000万の顧客をはじめとした多くのユーザーが利用できるため、販売機会の増加も期待できるという。 また、12月8日から決済代行サービスのJ-Paymentとの接続によって、J-Paymentに決済代行を委託している「勝間和代オフィシャルサイト」などのオンラインシ
博報堂で買い物に関する研究を行っている博報堂買物研究所は、ネットと実店舗の買い物意識に関して実施した調査結果を12月9日発表した。全体の約8割がネットと実店舗での買い物を意識的に使い分けていた。その一方で、ネットだけでは不十分と7割近くが回答し、実店舗での買い物の重要性も高かった。調査は、ネットと実店舗の両方で買い物をする全国の10~60歳代の男女を対象に10月に実施した。サンプル数は1555人。 77.7%が普段の買い物でネットと実店舗を意識的に使い分けていると回答した。ネットはじっくり考えて買い物したい場合や、物理的な制約があるケースで、実店舗は五感で商品を確認したい時に利用する。年代が上がるほど、意識的に使い分ける傾向が高かった。55.4%は、使い分けによって知らなかったほしい物が見つかるようになった、と答えた。 半面、ネットでの買い物がどれだけ浸透してもネットだけでは不十分、とした
この手法を使えば、リンク先となるページの数を6分の1に減らせる。これにより、リンク元ページの各リンクがリンク先に受け渡すリンクジュースの量を(6つのリンクをそれぞれ別のURL対して張っていたときに比べて)多くできるわけだ。 これは、「グーグルはこれらのURLがすべて同じページを参照しているように扱う」という前提に基づいている。たとえば、example.com/about.html#contactに張ったリンクもexample.com/about.html#privacyに張ったリンクも、グーグルはdomain.com/about.htmlへのリンクだとみなし、#以降の記号を無視する、といった具合だね。 そうすると、同じページを参照する6種類のURLができるわけだ。 ところで、検索エンジンの「評価対象は最初のリンク」というルールを覚えているだろうか? 1つのページに同一のURLをターゲットと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く