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2010年3月2日のブックマーク (3件)

  • おぼえておきたい史料読解のコツ 1 - 日本近現代史と戦争を研究する

    はじめに アジア歴史資料センターの史料を各自参照することを前提としています。 (アジ歴の使い方については、以前書いたもの参照) 今回の史料 米国駐在海軍大尉秋山真之同國北大西洋艦隊乗組ニ関シ諸般ノ便宜ヲ受ケタル謝辞其筋ヘ伝達之件 明32.9 ref:B07090197000 第3画像を開いて下さい。 ポイント1 旧字体 「國」は問題ないでしょう。ほかには「與」が出てきています。これは「与」の旧字体です。旧字体と新字体の対応関係がすぐ思い浮かぶようにしましょう。 今回は出てきませんが、ぜひおぼえておきたいものとして、 舊→旧 體→体 團→団 などがあります。 ポイント2 「候」のくずし字 公文書や手紙などで用いられた丁寧語です。「候」は何度も繰り返し出てくるので、くずし字をおぼえてしまいましょう。 今回は、な感じ。ほかには、、あるいは単にと書かれることもあります。 ポイント3 決まり文句・言

  • アジア歴史資料センターの使い方 - 日本近現代史と戦争を研究する

    1.概要 アジア歴史資料センター(アジ歴)は、国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館所蔵の史料をデジタルアーカイブ化して、ウェブ上に公開しています。 つまりオンライン上から、生の史料をデジタル画像でみることができるわけです。 ただし史料公開は現在も作業中で、アジア歴史資料センターにないからといって、 史料が存在しないことにはなりません。 平成18年10月現在における史料公開数は、約85万3000件・1270万画像となっています。 2.準備 画像をみるには、プラグインのダウンロードが必要ですが、 ウェブサイトのトップから簡単にダウンロードできるでしょう。 なお、タブブラウザのSleipnirをお使いの方は、バージョンによって セキュリティのポップアップブロックの有効を解除しないとみれない場合があります。 3.検索 検索の種類としては、 五十音検索、階層検索、キーワード検索、レ

    アジア歴史資料センターの使い方 - 日本近現代史と戦争を研究する
  • 人間魚雷「回天」の工場跡、保存巡り論議 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    戦時中の軍需工場で、人間魚雷「回天」も製造された佐賀県伊万里市山代町の「川南(かわなみ)造船所」跡の建物が撤去される見通しとなった。 同市が緑地公園として整備するためだが、住民の間には「悲惨な戦争を伝える遺産」として保存を求める声がある。最近は、廃虚スポットとしても人気の造船所跡。撤去の是非を巡って論議を呼びそうだ。 造船所の敷地面積は約3万3000平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート2階建て。池田勇人首相暗殺などクーデターを企てたとされる「三無事件」(1961年)を首謀した実業家・川南豊作(1902〜68年)が戦時中に建設した。軍の監督下で学徒を動員して回天や特攻用の小型船などを製造していたという。 川南の会社が55年に倒産した後は放置され、造船所は廃虚となった。敷地内は荒れ放題で、ごみの不法投棄も絶えず、昨年3月には自殺者の白骨が見つかった。このため、地元の山代町開発促進協議会と同町

    carrion-crow
    carrion-crow 2010/03/02
     保存して欲しい。