タグ

ブックマーク / higeta.hatenablog.com (2)

  • おぼえておきたい史料読解のコツ 1 - 日本近現代史と戦争を研究する

    はじめに アジア歴史資料センターの史料を各自参照することを前提としています。 (アジ歴の使い方については、以前書いたもの参照) 今回の史料 米国駐在海軍大尉秋山真之同國北大西洋艦隊乗組ニ関シ諸般ノ便宜ヲ受ケタル謝辞其筋ヘ伝達之件 明32.9 ref:B07090197000 第3画像を開いて下さい。 ポイント1 旧字体 「國」は問題ないでしょう。ほかには「與」が出てきています。これは「与」の旧字体です。旧字体と新字体の対応関係がすぐ思い浮かぶようにしましょう。 今回は出てきませんが、ぜひおぼえておきたいものとして、 舊→旧 體→体 團→団 などがあります。 ポイント2 「候」のくずし字 公文書や手紙などで用いられた丁寧語です。「候」は何度も繰り返し出てくるので、くずし字をおぼえてしまいましょう。 今回は、な感じ。ほかには、、あるいは単にと書かれることもあります。 ポイント3 決まり文句・言

  • アジア歴史資料センターの使い方 - 日本近現代史と戦争を研究する

    1.概要 アジア歴史資料センター(アジ歴)は、国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館所蔵の史料をデジタルアーカイブ化して、ウェブ上に公開しています。 つまりオンライン上から、生の史料をデジタル画像でみることができるわけです。 ただし史料公開は現在も作業中で、アジア歴史資料センターにないからといって、 史料が存在しないことにはなりません。 平成18年10月現在における史料公開数は、約85万3000件・1270万画像となっています。 2.準備 画像をみるには、プラグインのダウンロードが必要ですが、 ウェブサイトのトップから簡単にダウンロードできるでしょう。 なお、タブブラウザのSleipnirをお使いの方は、バージョンによって セキュリティのポップアップブロックの有効を解除しないとみれない場合があります。 3.検索 検索の種類としては、 五十音検索、階層検索、キーワード検索、レ

    アジア歴史資料センターの使い方 - 日本近現代史と戦争を研究する
  • 1