地震や台風に遭ったとき、落下物やガラスの破片などから頭を守るためのヘルメットは必要不可欠である。しかし、ヘルメットはかさばる。安全の前にそんな理由はあってはならないのだが、筆者宅みたく狭い場合だとそうもいっていられない。食料や非常灯は確保しているが、ヘルメットはないという人も多いのではないだろうか。 ヘルメット選びは難しい。筆者の父親は土木業を営んでいる。その関係で小学校のあたりからヘルメットにはよくお世話になっていた。当時と今のヘルメットはずいぶんと異なっているが、やはり重要なのはフィット感。中学生になったあたりから、メーカーを指名した自分用の作業ヘルメットを持っていた。装着した際、動きやすさ、直立時とかがみ時の頭部・頸椎部の防御レベル、直上からの落下物に対する性能など意識すべきポイントは多いのだ。 近所のホームセンターで何種類か試して見たが、自分に合うヘルメットは見つからなかった。イン
ニッケル水素充電池から始まった、eneloopブランドの一連の製品は、今やすっかり三洋を背負って立つブランドに育った。“繰り返し使う”をコンセプトとした製品群、「eneloop universe」はグッドデザイン大賞を始め、国内外のデザインアワードを総ナメにし、評価を高めている。 その中でも人気の製品が、繰り返して使える携帯電気カイロ「eneloop kairo」だ。2年前の初代の登場以来、本コーナーでもレビューをお届けしている。充電して使えるという、コンセプトの斬新さは高く評価していたが、気になったのは実用性だ。本体の片面だけにしかヒーターを搭載しておらず、片側しか暖まらない点が、普通のカイロに比べて劣っていたのだ。 今回紹介する最新のeneloop kairoは、本体全体が暖まる作りになったのが最大の特徴だ。初代、2代目と続いた楕円形の親しみやすいデザインをあえて捨て、円筒形のボディと
独立行政法人国民生活センターは、現在市販されている防犯ブザーについて、落下などの衝撃により故障してしまうケースが多いという調査結果を発表した。ユーザーに対して注意を喚起するとともに、メーカーや関連団体に対して改善を求めている。 同センターによると、防犯ブザーは子供を犯罪から守るため、学校側が生徒に提供するケースが多いという。全国の学校における防犯ブザーの採用率は、平成18年度は50.5%で、このうち小学校に限れば88.2%と高い数値になっている。 しかし、同センターが防犯ブザーの落下衝撃テストを行なったところ、作動しなくなるケースが多かったという。 このテストは、防犯ブザー8製品を、1mの高さから計6回コンクリートの床に落とし、作動するかどうかを調べるというもの。この結果、最初の2回までで6製品に故障が発生。さらに6回の落下が終わった段階で、すべての製品でブザー音が小さいまたは鳴らなくなる
ダイキン工業株式会社は、「夏の空気と健康に関する意識調査~メタボ編~」を20~50代の男女400人を対象に行なった。調査は6月13日~16日の3日間、インターネットで行なわれた。調査対象は20代~50代の男女400人で内訳は以下の表の通り。 「メタボリックシンドローム」とは、メタボリズム(代謝)とシンドローム(症候群)を組み合わせた造語で、人体の代謝が低下するなど異常を示し、様々な病気にかかりやすい状態のことを示す。本年度から施行された特定保険制度の導入で、健康診断の項目にメタボリックシンドロームの可能性を検診する“メタボ検診”が加えられ、注目を集めている。 今回の調査では、メタボ/非メタボの区別は自己申告制とし「自分でメタボと思うか、思わないか」で区別されている。 「暑夏の暑い時期、部屋の温度を何度に設定しているか」という質問では、非メタボな人が「28℃」が29%で1位なのに対して、メタ
食器洗い乾燥機(以下、食洗機)を使ってみた。 以前に使ったこともなかったし、使っている人の話をじかに聞いたこともない。 ゼロからのスタートだ。 初めて買って使ってみて気づいたこと、意外だったことなど、この数カ月の経験をレポートする。 ● 洗濯は機械化されている。皿洗いはどうですか そもそもは、夫の発案だった。 彼は普通に家事能力がある人間で、妻が留守をすると、ちゃんと洗濯して、料理して、皿を洗って暮らすことができる人だ。 その夫が、ある日言い出した。 「洗濯には洗濯機があるのに、皿洗いが同様に機械化されないのは不都合だよ。買おうよ」。 実は今までにも、何度か食洗機導入のチャンスと言うか、きっかけはあった。 それは、2人でマンション探しをしていたころ始まった。 物件に据え付け、あるいはオプションとしてついてくるのである。それをマンションの営業の人は、しばしば大プッシュするのだった。新築物件に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く