REST 提唱者は Roy Fielding で、彼は既存の Web のソフトウェアアーキテクチャを分析し、アーキテクチャスタイルとしてまとめて REST (Representational State Transfer) と名づけた。 Roy Fielding は Apache httpd, libwww-perl などの実装を手がけ、Tim Berners-Lee らとともに HTTP 1.0/1.1 の策定に関与している。 REST とは次の6つを組み合わせたアーキテクチャスタイルである。 クライアント/サーバ: ユーザインタフェースと処理を分離 ステートレスサーバ: サーバ側でアプリケーション状態を持たない キャッシュ: クライアントとサーバの通信回数を減らす (粒度の大きなデータを一度に取得する) 統一インタフェース: インタフェースを固定する (HTTP、URIなどインタフェー