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師走である。 ほんとうにばたばた西へ東へ走っている。 風邪はようやく癒えた。 週末と来週にかけて最後の「死のロード」があり、はたしてちゃんとおつとめできるかしらと懸念していたのであるが、とりあえず治ってよかった。 土曜日、合気道の稽古をお休みして東京へ。 まずは苅谷剛彦さんと『中央公論』のための対談。仕切りは『大学ランキング』の小林さんと中央公論の井之上くん。 苅谷さんとお会いするのははじめてである。 苅谷さんはこの秋からオックスフォードの先生になられたので、イギリス住まいである。 今回は東大での集中講義のために一時帰国しているところを時間を作っていただいた。 話題はもちろん教育問題。 苅谷さんの『階層化日本と教育危機』は過去十年のあいだに読んだ本の中で、もっともインパクトのある書物の一つであった。 「インパクトがある」というのは内容が驚嘆すべきだったというだけではなく、その驚嘆すべきコン
悪いことをしてしまって足を切り落とす刑を受けていた申徒嘉(しんとか)という者と、鄭(てい)の国の宰相(さいしょう=今の日本でいう内閣総理大臣くらいの役職)である子産(しさん)は、同じ師匠のもとで学んでいました。あるとき、子産は申徒嘉に 「いつも、わたしが先に帰るときには君が残り、君が先に帰るときにはわたしが残っているよね。今日はわたしが先に帰らせてもらおうと思うのだが、君が残ってくれるだろうか。それとも都合が悪いだろうか。そういえば、いつも思っていたのだが、君は宰相であるわたしを見てもまるで避けようとはしないね。もしかすると君は、自分は宰相と同等の人間だと思っているのかな?」 と尋ねました。 申徒嘉は 「先生の弟子として学んでいるときには、宰相という地位に何の意味があるでしょうか。あなたは宰相であることを常に誇りに思っていて人を見下そうとしているところがあるようですね。次の様な話を聞いたこ
WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏô͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo, An Ihg Hotel Andaz Tokyo - A Concept By Hyatt Hotel Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Bulgari Hotel Tokyo Cerulean Tower Tokyu Hotel, A Pan Pacific Partner Hotel Tokyo Conrad Tok
基本的には「連絡が来る→回答する」の繰り返し。つーか、これ以外ない。が、Aという件に対してA1からAnまで複数件問い合わせがあって、一個一個答えているうちに、先に答えたA1からA1^2という連絡があって、これがn個並列で動いてて、あれ、ここにはどこまで回答してたっけ、と思い返しているうちに、別の問い合わせが来るという。面倒くさい。面倒くさいよ。 当然、年末だけに動いている案件はAだけでなく、BだのCだのいろいろあって、各々別個の事情で動いてたりして全部パラレルであって、しかもメールで来ているものは電話と違って受け取ってしまっている分、いずれは回答しなければならない。テンプレでも作ってFAQ編んだりして手数惜しんでるんだけど、それでも対応しなければならないことには変わりない。しかも外人はクリスマス・年末休暇を来週から取るという。お前ら休み杉だ。新婚なのに頑張って働く我らジャパニーズを見習え。
ここ三ヶ月ぐらい真面目にポートフォリオの組み直しとか、他社の撤退戦フォローとか、採算計画の見直しをやってるんだけれども、主力でやってたはずのバリバリの30代後半から40代真ん中ぐらいまでの皆さんが疲弊してたりクビを心配して思い切った動きをしないなか、もはや燃えカス同然である国内証券OBや商社OBのおっさん方が大活躍しているのだね。 まあ、いままでさんざん顧客を泣かせてきて、物事が悪くなってから亡霊のように帰ってこられても困る風の意見もないではないけど、あの辺のへこたれなさと言うか、いろんな意味での神経の太さみたいなのがこういう難局には向いているのかも知れぬ。実際、きちんと意思決定して切るもの切って損害を抑えたり、微妙すぎる主力前任者からたいした引き継ぎもなくネタ貰ってきたはずなのに何やかやわいわいわいわい騒いだかと思うと何となく話が収まるところに収まっているというあたりは流石だと思う。 そ
病院は「(開業医は)患者を救急搬送したら、墨東に入って手伝ってほしい」と提案した。 開業医たちは「なぜ医師を補充しないのか」「公立病院の責務はどうなったのか」と反発し、 議論は2時間半に及んだが、具体策は決まらなかった。 毎日新聞ニュースより引用 墨東病院産婦人科を今後どうしていけばいいのか。昨年行われた、 病院のスタッフと、地元で開業した人達とが集まっての話しあいの記事。 政府だとか、行政の人達、現場をろくに見もしない素人が提案する「政策」なんてものはたいてい的外れで、 現場にとってはむしろ有害なことが多くて、だからこそ、現場を知り抜いた専門家が、集まって話しあう。 集まって、話しあって、開業医側は、「俺たちにもっとおいしい患者を回して、 墨東は文句言わずに厳しい患者を受けろ」なんて意見。そもそも墨東病院に手が足りてないのは 誰が見たって明らかだから、墨東側は「手伝って下さい」なん
2008年12月16日01:30 カテゴリArt 決断は素人にまかせろ! それで、正しい。 専門家は結論を出せない - レジデント初期研修用資料 専門家がこれからいろいろ話しあって、やっぱりそれで結論が出せなかった分野については、 今度はたぶん、「現場を知らない素人」が集められて、現場の専門家は、その人達の考えかたを押しつけられる。 少なくとも、その逆よりよっぽど。 理由は三つ。 一つ目、専門家の存在理由。専門家は、素人のためにいる。その逆ではない。専門家は、あくまで素人の決断を実現するのが仕事であって、決断そのものが仕事ではない。電球を換えるのは専門家の仕事だが、どこに電球をつけるかは素人たる依頼人が決めること。 二つ目は、責任の所在。決断は責任を伴う。専門家が決断し、その結果として失敗した場合は、その専門家が責任を取ることになる。たいていの場合は、専門からの破門という形で。素人が決断す
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