初めての訪問の方は必ずご一読下さい。 大変ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。 ようやくお仕事の方も一段落し、ブログの方にも少しだけ時間が取れそうです。 (但し、確定申告という大ボスが手つかずなのでまだまだ危険ですが) 更新をサボっている間にも色々な出来事があったので、更新の度に一つずつご紹介したいと思います。 まず今回は、前々から書くと言っていたラジオについてでも。 ご存知の方も多いとは思いますが、バカテスのラジオが音泉さんで放送されていたりします。 実は僕、このラジオというものが大好きなんです。 面白いトークがあったり、音楽を紹介してくれたり、リスナーのお便りを弄ってくれたり。 何か作業をしながらでも楽しめるという、お手軽さも嬉しいです。 そんな大好きなラジオ。 第一回の収録の際には、原作者の特権という汚い手段を最大限に利用し、最速かつ間近で楽しませて頂きました。 (最近は余裕がな
涼宮ハルヒの消失 上映時間162分。あっと言う間と表現するには長する時間なのだが、実際に観てきた感想としてはホントにあっと言う間。ダレる事も間延びを感じさせる事もなく、一つの物語として十二分に満足させられる出来だった。 特筆して挙げられるのは物語への没入感。劇場版ともなると、モブと呼ばれる群衆にまで行き届いた作画が観る者を楽しませてくれるものだが、この作品はそれに留まらず、そのモブを意図的に際立たせる事で、誰もが体験してきただろう賑やかで楽しい学園生活から、一転して向けられる改変後の周囲の冷ややかな視線と、キョンの置かれた状況をとても分り易くまた効果的に演出してみせている。 些細な日常の違和感から現れた改変された世界。ただ一人残されてしまった孤独感と、そんな中で見つけた長門が残してくれたたった一つの手掛かり。ここまで来ると完全に感情移入させられてしまって、スクリーンからは目が離せなくなって
2010年02月13日11:53 カテゴリITメディア コンテンツ産業の「25%ルール」 私もいろいろな「コンテンツ産業」にかかわったが、この分野のいろいろな業界に共通している暗黙のルールがある。それはクリエイターには売り上げの25%しか還元されないというルールだ。出版の場合には、小売:20% 取次:10% 印刷・製本:35% 出版社:25% 著者:10%出版社の取る「仕切り」は会社によって違い、これは大手の場合だ。新しい会社が参入するのは事実上禁止だが、幽霊会社を買収して参入しても、小売と取次に半分近く取られるので、印税や印刷代を払うと出版社には10%ぐらいしか残らない。しかも返品リスクも版元が負うので、出版社はハイリスク・ローリターンのビジネスだ。 映画の場合は、映画館:50% 配給元:25% プロダクション:25%だからほとんどの映画は赤字で、DVDやタイアップなどで辛うじてトントン
一般入試 CD 日程。 AB 日程というのが1月29日30日にあって、その合否発表のあとに、2週間ほどおいて次の入試がある。 2月あたまが私学の一般入試の集中時期である。 そのときの合否の発表がもうほぼ終わっている。 2月中旬に行われるこの CD 日程は、さきに第一志望校の受験に失敗した受験生たちの「敗者復活戦」である。 すでに第一次志望校に合格したものは、出願はしたが、実際に受験には来ない。 だから、試験場の座席はけっこう「歯抜け」状態になるのがふつうである。 今年はその「歯抜け度」が小さい。 入学センターの諸君とこの「歯抜け度」の意味について考える。 あれこれ考えたが、やっぱりよくわからない。 この事態を説明する可能性として、いちばん妥当なのは、上位校が合格者を絞り込んできたせいで、現段階でまだ合格通知を手にしていない受験生がかなり多数残っていて、かつ本学が「抑え」としてそれなりに高い
自殺と戦争と共同体 内田先生が「Twitter と自殺について」というブログ記事を書いていた タイトルは釣りっぽい。「Twitterで自殺多発?」みたいな噺かと思ってみたら、twitterの話と自殺の話は無関係に列挙されていた。 さて。自殺予備軍のエリート幹部候補生である私として、日本の自殺分析のお話は少々気になるところだ。 要旨 内田先生の自殺の話は、こんな筋だった 1:デュルケームの古典研究をまとめる 結果的には、「気候が暖かいところに住み、儀礼的な宗教を信仰し、大家族の一員であるような人間」はめったに自殺せず、「寒くて、厳しい宗教的緊張が強いられ、単身者であるような人間」は自殺しやすいということになる。 納得のゆく結論である。
現下、欧州連合(EU)ではギリシャの財政が問題になっているが、スウェーデン銀行賞受賞者のクルーグマン教授はスペインのほうが問題だと指摘している。そのあたりを、今後の動向理解のために簡単にまとめておこう。 クルーグマン教授の言及で一番明確なのは、4日付けテレグラフ紙「Fears of 'Lehman-style' tsunami as crisis hits Spain and Portugal」(参照)だろう。標題は「リーマンショック並の衝撃がスペインとポルトガルを襲う」ということ。 In Spain, default insurance surged 16 basis points after Nobel economist Paul Krugman said that “the biggest trouble spot isn’t Greece, it’s Spain”. He bla
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