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ブックマーク / blog.livedoor.jp/april_29 (5)

  • ASTATINE:乖離するキャラ萌えとゲーム性、やるドラの恋愛観を例にして。

    久しぶりにやるドラの話が出ていて、妙に懐かしくなったのでちょっと思ったことを書いてみようと思います。(■ 関連:止まり木に羽根を休めて)ちなみにこれから書くのは、「ダブルキャスト」「季節を抱きしめて」「サンパギータ」「雪割りの花」(1998,SCE)の初期四部作のこと。この四部作、シチュエーションが全て、主人公=大学生/ヒロイン=記憶喪失と同一。その状況が四季に対応しており、来、一の作品(『フォーシーズンメモリー』だったかな? 購入時特典の台にそうあったような気がする。) を四分割したことはよく知られていますね。 やるドラってのは(インタラクティブアニメと呼ばれた「DANCING BLADEかってに桃天使!(1998,KONAMI)」も同様に)、インタラクティブアニメーションの応用であることは言うまでもなく。90年代後半、恋愛系SLGの失速と、コンシューマー系ADVが追い詰められてい

    catfist
    catfist 2006/04/21
  • ASTATINE :: 沙耶の唄が診せる写実と心意、男性主導/女性主導、下。

    ■ 前記事:「男性主導/女性主導、中。」 「腐女子の気持ちがヲタに判るわけがない」 ―――とまで言われてしまったのがちょうど昨日のこと。前エントリ「エロゲーが質的に男性主導の性的文化であるにも関わらず、その作品の多くが女性主導の展開になっている、現状の歪み」と私が書いたことによる女性読者さんからのメール上でのやり取りで、彼女が最終的な結論としたことです。勿論、ご人は、こう書いたわけではありません。この方は『男性主導/女性主導、上。』『男性主導/女性主導、中。』を通して、メールで意見をもらっていましたが、今回、“(自分の書いたメールの)テキストを直接使わないこと”、“ハンドルネーム含めて性別以外のプロフィールを出さないこと”、以上を条件に内容を使わせて貰っています。 >凌辱系以外の作品は、男性主導/女性主導を区分していくと、主流は女性主導です。これは、比較的主人公が主導的な意味を持つ作品

  • ASTATINE:皇位継承問題が孕んでいるモノ。

    "And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." 「毎日新聞は10、11の両日、全国世論調査(電話)を実施した。女性・女系天皇を容認する皇室典範改正について、秋篠宮妃紀子さまの出産前の今国会中に行うことへの賛否を尋ねたところ、賛成が39%、反対が55%だった。今国会での改正が見送られ、紀子さまが男子を出産した場合の改正に対しては52%の人が「必要がある」と答え、「必要がない」の41%をやや上回った。女性が天皇となることには78%、母方が天皇の血筋を継ぐ女系天皇に関しては65%が容認、昨年12月の調査に比べ減少したが、なお多数派を占めた。」 (--- Feb.12,2006 毎日新聞) 女性・女系天皇を容認する皇室典範改正に関しては、議員の先生方から有識者と呼ばれる方々、よく分からない政

  • ASTATINE:相思相愛という幻想。

    "And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." 今度は前エントリの逆を書く。 (注意:このエントリは、非常に攻撃的かつ性的用語が氾濫するエントリです。ゲームテキスト上に純愛を求めるだとか、単純に萌えゲーが好きだ・・・とか、陵辱系作品群を一度たりともやったことがないという方には、読まない方が良いと思われます。さらに一部女性に対して蔑視ともとれる表現があり、さらに男性の求愛行動に関して否定的な見解もありますが、以上の点に関して寛容でない方もまた、男女分け隔てなく読まない方が賢明であると思われます。つーか、絶対読まないでください。気分を悪くする恐れがあります。) 相思相愛を理想とする人は多い。純愛を高い価値に考える人も多い。純愛系の作品群に対して、陵辱系の作品群が高い評価を得ることはまずな

  • ASTATINE:集約するエンターテインメント。

    "And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." コンシューマーハードの最大の問題点は、結局のところ、兌換性が無いということだ。ゲームソフト購入のためには、ハード所持が前提であるコンシューマーは、ゲームハードのシェアが、そのソフトウェアの売り上げの上限値を決めてしまう。つまり、ハードが出回っている数以上に、対応ソフトウェアが売り上げを伸ばすことはない。そして、そのハードのシェアを決めるのは、ハード性能以上に、ソフトラインナップが大事だということは、現在のPS一人勝ちが証明している。この点で、コンシューマーハードにおけるソフトウェアメーカーとハードウェアメーカーは、まさに一蓮托生。セガサミーもそうだが、バンダイ+ナムコも、このような業界構造こそが、今の経営再編の潮流に結びついていくのだろ

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