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アクセンチュア IFRSチーム 経営コンサルティング本部 財務・経営管理 グループ シニア・マネジャー 小野寺 拓也 研究開発費とは,研究および開発の局面における支出のことです。研究開発に成功し,新製品を販売して収益が期待できる場合は,資産性があると考えられます。研究開発の成否やその価値を評価することは難しいため,IFRS基準と日本基準は会計処理の方法を定めていますが,考え方は大きく異なります。 そもそも,「研究」「開発」とは何を指すのでしょうか。IFRSでは以下のように定義しています(「研究開発費に関する論点の整理」(企業会計基準委員会)よりIFRS定義の翻訳を引用)。 1. 研究とは,新しい科学的または技術的な知識および理解を得る目的で実施される基礎的かつ計画的調査をいう 2. 開発とは,事業上の生産または使用の開始前における,新しいまたは大幅に改良された材料,機械,製品,工程,システ
ソフトウエアの開発にかかったコストを、会計処理する際の基準の通称。大蔵省(現在の金融庁)の諮問機関、企業会計審議会が1998年3月に取り決めた「研究開発費等に係る会計基準」のなかで、研究開発費に関する基準と合わせて示した。 企業は2000年3月以降の決算から、この基準に沿ってソフトウエア開発費を会計処理することを義務付けられた。それ以前は、ソフトウエアに関する統一的な会計基準がなく、各企業が独自の判断でソフトウエア開発費を会計処理していた。 ところが最近はソフトウエア開発費が企業経営にとって無視できないほど増加している。そこで各企業の財務状況を横並びで比較できるよう、ソフトウエア会計基準が設けられた。 ソフトウエア会計基準は、ソフトウエアの開発にかかった費用のうち、どの部分が会計上の「資産(無形固定資産)」として扱われ、どの部分が「費用」となるかの基準を明示する。「資産」扱いの開発費は貸借
会計の勉強をしはじめてから、今まで見過ごして来たようなことが気になるようになった私だが、最近一番気になったのが、日経エレの8月13日号に書かれていた、Aplixの76億円の特別損失の計上の件(参照)。要約すると、過去2年の間「ある顧客が買う予定」と言う名目で(経費としては報告せずに)資産として計上してきたソフトウェア資産を、「やっぱりすぐには売り上げにはつながらなそうだから」と一気に特別損失として計上した、というニュースである。 建物や原料のようにはっきりと形のあるものを資産として計上することは会計上もっともなことだが、自社で開発したソフトウェアやパテントのようなものを資産として計上することには非常に大きな危険がともなう。Aplixのケースのように社内で開発したソフトウェアが将来売り上げに繋がらないということはしばしばあるわけで、そんなにあやういものを資産計上されてしまっては、投資家はどの
2010年02月13日17:48 カテゴリ研究開発費・ソフトウェア財務会計論(B) 無形固定資産ソフトウェアのDEP(見込み変動なし) あるソフトウェアに関して、その販売数量や販売収益を見積り、それらの見込みが変動しない前提での無形固定資産ソフトウェアの減価償却について。 償却額の計算には以下の二通りがあり、いずれか大きいほうを償却額として計上することになる。 1.見込販売数量or見込販売収益に基づく償却 2.残存有効期間に基づく均等配分額 ・見込販売数量or見込販売収益に基づく償却 =前期末未償却残高×当年度の実績販売数量/当年度の実績販売数量+問う年度松の見込販売数量 ・残存有効期間に基づく均等配分額 =前期末未償却残高÷残存有効期間 [設例] 1.無形固定資産として計上されたソフトウェア制作費:300,000 2.ソフトウェアの見込有効期間:3年 3.販売開始時における見込販売数量お
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