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ブックマーク / ukdata.blog38.fc2.com (2)

  • 進撃の巨人は寓話性がないので再読がきつい | ブログ運営のためのブログ運営

    進撃の巨人を再読しているのだが、かなりきつい。 初読の時はあれだけ面白かったのに、二度目はクソつまらない。 新しい発見が何もないのである。 結局、この作品の質は「不意打ち」なのである。 サプライズだけの漫画。 いきなり巨人が襲ってくるホラーとして傑作なのだ。 振り向くと巨人がいるみたいな怖さがこの作品の肝なので、二回目に読むと、全然ギョッとしないのだ。 最初はとてもスリリングなのに慣れると面白くないというのは遠い昔バイオハザードというゲームで経験した。 やり始めの頃は、当にビビりながらプレーしていたのだが、慣れてくると、作業でお使いするだけのゲームになる。 進撃の巨人は寓話性がない。 壁の向こうに巨人がいる、というのがカフカ的な、もしくはエヴァ的なテーマがあると思った人も多いだろう。 われわれは「人間とはなんぞや」と問い掛けてくる作品が好きである。 世界の謎を解き明かすという話は好まれ

    cattower
    cattower 2013/07/24
    マジで言ってるのか? 読み返したらすげー前から伏線張ってあるのわかって驚いたけどね
  • 宮部みゆきはプロットを作れない | ブログ運営のためのブログ運営

    「ミステリーの書き方」というによれば、宮部みゆきはプロットを作らないそうである。 もちろん少数派であることは言うまでもない。 たいていの作家は、最初にプロットを作り、それが出来てから小説を書き始める。 では宮部みゆきは何も考えてないのかというと、もちろんそうではない。 宮部みゆきは小説を書く前に言葉にしてしまうと「(アイデアが)逃げてしまう」という感じがするそうだ。 だから、言葉にはせず、イメージで考えているようである。 何も考えずに書いて話が出来上がっていくのではなく、構想が出来上がってから書くようだ。 書く前に、どういう話にするかというのは、ある程度決まっていて、資料なども読んでいる。 言葉を超えたところで話を考えて、そのイメージを書き起こしていくのだろう。 だが、それがゆえに、連載小説だと、後から書き直すことが多いそうだ。 プロットがかっちりと決まってないため、いざ書いてみると整合

    cattower
    cattower 2013/07/10
    プロットの代わりに連載媒体を使って初稿をあげているだけで推敲して仕上げていることは変わらない。一発OKじゃなくて直して完成させてるわけで、プロット→執筆派とやってることは一緒。
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