ブックマーク / ryushiosaki.com (10)

  • 【国内事例】富山市、シビックプライド醸成に向けた「AMAZING TOYAMA」始めます。

    人口減少が続く昨今、富山市は市民一人一人が富山市に対して愛着や誇りを抱く「シビックプライド」を醸成することが必要だと考え、そのためのキャンペーンを5月展開しました。キャンペーンフレーズは「AMAZING TOYAMA(アメイジング トヤマ)」。今後、市民の方々と連携しながら取り組みを展開していくようです。日常の生活の中にこそ、「AMAZING(驚きや発見)」が存在し、市民の皆さんが当たり前だと感じていたものを、あらためて驚きのある新鮮なものとして感じられるためのキャンペーンキーワードと定めています。 画像出所:「コンパクトシティ富山」Facebookページ 5月19日から6月末までを集中PR期間としてまちのいたるところに以下のようなコミュニケーションポイントを設置しています。 (1)モニュメントの設置(城址公園南西広場) (2)市内電車環状線セントラムのラッピング運行 (3)ストリートバナ

    【国内事例】富山市、シビックプライド醸成に向けた「AMAZING TOYAMA」始めます。
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/08/14
    アムステルダムのロゴを使ったシビックプライド育成の方法+市内を走るトラム「セントラム」を活用したコミュニケーション施策
  • 書評「ソーシャル時代のブランドコミュニティ戦略」

    ソーシャル時代のブランドコミュニティ戦略について、書評を書きました。 ぜひ「コミュニティ」、「ブランディング」などが気になる方は一読ください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 過去、マーケティングは商品を売り込むことでした。 しかし、現在、さらに将来においてこれからのマーケティングは ・関心や体験共有の活性化 ・ブランドシナジ(活力)ーと関心を生み出す ・ブランドの質的認知を高める ・関係を深めることができる 以上のようなことがマーケティングの定義になると著者は述べています。 そして、それが実施可能なコミュニティプラットフォーム設計に必要な要素として、 継続性、コンテンツ、共創性、対話性、関係性が必要であると述べています。 また、その他にもコミュニティへの継続的な参加を促すモチベーション設計も重要であると記述しています。 <まとめ> 今まではプロダクトに対して

    書評「ソーシャル時代のブランドコミュニティ戦略」
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/07/11
    動詞のブランディング
  • 博報堂の人に注目した都道府県別「“属”ブランド力調査」から読み取れる3つのこと

    博報堂の都道府県別「“属”ブランド力調査」の実施結果が5月19日に発表されました。自分の都道府県はどうなのかなと興味を持った人は多いのではないでしょうか。以下、同調査から読み取れることを個人的に綴ってみました。 「“属”ブランド力調査」とは まず、“属”とは、博報堂が提唱する魅力的なブランドづくりに必要な要素のうち、「ブランドのもとに集まる仲間、ブランドを応援するサポーターやコミュニティ」などの「人」や「コミュニティ」に焦点を置いた要素の一つと位置づけられています。そして同調査は、「自分の都道府県には、自分の都道府県を愛している人が多いと思うか」など5つの視点からの質問を用意。それぞれの質問に対して「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方の割合の平均値によって、各都道府県における「属」のポテンシャルを明らかにしています。さらに、各都道府県に対し、県内に住む人(以下、内部)と県外に住む

    博報堂の人に注目した都道府県別「“属”ブランド力調査」から読み取れる3つのこと
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    cbwinwin123 2016/07/11
    地域への無関心が外部評価と内部評価の低さにつながる
  • 芸術祭を読み解く。瀬戸内芸術祭が成功している本当の理由【第1話】

    明けましておめでとうございます。 改めまして、オオサキリューシといいます。 大学時代を香川県で過ごし、現在は東京のマーケティング支援会社であるトライバルメディアハウスで企業のマーケティング課題の解決やプロモーションのプランニングをやっていたりします。カタカナばかりですみません(笑) 今年一発目のブログ記事は、昨今「アート×地域」を切り口に日各地で開催されている「芸術祭」。 新潟県の「大地の芸術祭」、香川県の「瀬戸内国際芸術祭」、札幌市の「札幌国際芸術祭」、横浜市の「横浜トリエンナーレ」などなど、ここ数年で様々な地域で芸術祭が開催されるようになりました。しかし、すべての芸術祭が成功しているワケではありません。ある地域では、クリエイティブディレクターやアートディレクター等のトップ層をガチガチのメンバーで固めてしまったために、市民のアートへの意識がついていかず、運営側と市民との間に乖離が生れた

    芸術祭を読み解く。瀬戸内芸術祭が成功している本当の理由【第1話】
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    cbwinwin123 2016/07/10
    海の復権とカボチャとボトムアップの仕組み
  • 東京ブランド論:東京を拡張する水辺周りの取り組み

    2020年に、東京オリンピックが開かれます。 しかし、期待感とは裏腹に、間に合わない工期と莫大な費用という問題を抱え、見直しになった「新国立競技場」。観光客の見所である築地場内の「豊洲移転問題」。オリンピック終了後に待ち構える「人口減少問題」。 だからこそ、改めて日の玄関口である東京の持つ魅力を捉え直す必要があります。記事では、かつて水の都と言われた江戸に注目し、江戸がどういった都市開発をされたのでしょうか? また、水辺周りの活用に成功しているヨーロッパの事例を踏まえながらも、東京で始まっている水辺周りの新しい取り組みをご紹介したいと思います。 徳川幕府がつくった水の都「江戸」 江戸という地名は何の由来かご存知でしょうか?実は江戸という場所が、「入り江の入口(戸)」であったことから江戸とよばれるようになりました。徳川家康が入府して江戸の都市開発を始める前は、江戸城間際まで入江がい込ん

    東京ブランド論:東京を拡張する水辺周りの取り組み
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    cbwinwin123 2016/07/10
    水辺とまちづくりの可能性
  • 都市におけるストーリーテリングの形とは:都市を見る目をアップデートする

    2006年、長崎さるく博という「まち歩き」のムーブメントをご存知でしょうか。市民ガイドがまち歩きツアーを企画し運営。プレイベントも含めると1000万人が動いた市民によるムーブメントでした。そして、2006年長崎さるく博が終わった今でも、「長崎さるく」という名前で「まち歩きツアー」は健在です。 今年のゴールデンウィーク、長崎に訪れた私は長崎さるくツアーに参加しました。そしてそこには、市民ガイドの方々による「まちを見る目を変えるためのストーリーテリング」という成功の秘密が隠されていました。 まちを知りたくなるまちのストーリー 長崎さるくは、歴史文化など様々な角度からまちを体験するツアーや体験を実施しています。そして、これらにすべて共通しているのが、まちを歩いたり、体験したりすることで「長崎のまちのストーリー」に触れる機会を作っていることです。 例えば、マンホール一つとってもそこにはストー

    都市におけるストーリーテリングの形とは:都市を見る目をアップデートする
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    cbwinwin123 2016/07/10
    まちを見る目をアップデート
  • チームラボとRhizomatiksの違い:メディアアートは、人と都市の関係をどうハックするか?【前編】

    チームラボとRhizomatiksの違い:メディアアートは、人と都市の関係をどうハックするか?【前編】
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/07/10
    超主観空間
  • 地域プロモーション(下)~10年後も続くシビックプライドキャンペーンの作り方~

    広告業界からまちづくりを考える まちづくりをするのは建築業界だけの話と思っている人は多いのではないでしょうか?しかし、私自身今年4月よりIT広告業界の会社に入社したばかりの身分ですが、広告業界がまちづくりにできることは多いのではないか、そういう想いを持って日々学んでいます。そして卒業前、実際にまちづくりの先進地域であるヨーロッパに飛び立ちました。その旅の中で、ヨーロッパの中でも突出した都市キャンペーンを行っている「I amsterdam」について現地のクリエイティブエージェンシーに取材をさせて頂きました。以下、その内容をまとめましたのでぜひ一読頂けたらと思います。 出典:KesselsKramer 「I amasterdam」キャンペーン実施資料より まず、「I amsterdam」キャンペーンとは? 「I amsterdam」キャンペーンとは、2003年にヨーロッパの都市アムステルダム市

    地域プロモーション(下)~10年後も続くシビックプライドキャンペーンの作り方~
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/07/09
    2020年オリンピックに限らず、人口減少社会の中で、それぞれのまちがオリジナリティーや魅力を磨いて発信することが必要
  • 地域プロモーション(中)〜シビックプライドの醸成〜

    前回のブログでは、「地域プロモーション(上)〜クリエイティブファーストからの脱却〜」というタイトルで地域プロモーションを考える上でクリエイティブファーストではなく、戦略の上にクリエイティブがあることでクリエイティブが生きるという内容を書かせて頂きました。 少し時間があいてしまいましたが、次に人口減少問題が叫ばれる昨今、四国、さらには香川県という過疎先進地域が抱える地域の問題、また地方自治体が抱える問題をシビックプライドの観点から述べたいと思います。これらの問題は、他地域にも共通していることであり、自分が住んでいる地域に置き換えて考えて頂きたいです。さらにそこから、私自身が興味関心を持って学んでいる「シビックプライド」について香川県や海外の事例も含め述べていきます。 地域が持つ少子高齢化の課題 上の写真は先日、香川県にある塩飽島(しわくほんじま)という島に取材にいった時の風景です。フェリー

    地域プロモーション(中)〜シビックプライドの醸成〜
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/07/09
    シビックプライドを喚起するようなフックを見つけること。アートや歴史や文化やデザイン、食、人、特産品など
  • 地域プロモーション(上)〜クリエイティブファーストからの脱却〜

    「ようこそ、うどん県へ」 2011年香川県は、今までにない斬新な観光プロモーションを実施し話題を呼びました。そして、その流れに乗り他地方自治体も同様な観光プロモーションを行いました。以下、私が参考になると感じた他都道府県の観光プロモーションをまとめています。さらに、実際にうどん県改名キャンペーンを行ったプロデューサー、デザイナーの方、そして香川県庁職員にお話をお伺いした内容を含め地域プロモーションに対する私個人の意見を恐縮ながら書き綴らせて頂きます。 うどん県、先進的な観光プロモーション 2011年:ようこそ、うどん県へ(香川県) 2010年まで香川県の知名度は低く、ただ讃岐うどんの知名度は非常に高いという状況であったといいます。そこで、地元制作会社アクシスの山地プロデューサーは市場から選ばれる香川県を目指し、知名度向上のキャンペーンを企画されました。山地プロデューサーは、以下キャンペーン

    地域プロモーション(上)〜クリエイティブファーストからの脱却〜
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2016/07/09
    戦略の上にクリエイティブがある
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