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ブックマーク / takoratta.hatenablog.com (5)

  • エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド - Nothing ventured, nothing gained.

    オライリーから日出版された「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド」はエンジニアリングマネジメントを考える人には必読の書だ。 エンジニアリングマネジメントを考える人とは、今すでにエンジニア上司である人やエンジニアリング組織の長である人はもとより、人事上の上司ではないが、後輩などの面倒を見る立場の人や開発において技術的にリードするような人、そして漠然と将来のキャリアパスとしてマネジメントを考えている人までを含む。さらに言うならば、技術系でなくても、自社の技術組織の戦略を考える立場である人も読むべきであろう。 目次を見るとわかるが、書はマネジメントされる立場のエンジニアから話は始まる。そしてメンタリングする立場になったとき、次にテックリードになったときと、まさにキャリアパスを1つずつ登っていくのに際しての心構えと具体的なスキル

    エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド - Nothing ventured, nothing gained.
  • ついにエンドユーザーの逆襲が始まった - 企業システムにおけるコンシューマーイノベーション - Nothing ventured, nothing gained.

    「イノベーションは会社内で起きているんじゃない。手のひらで起きているんだ!」 というように、ITにおいて多くのイノベーションがコンシューマーサイドで起きているということは、ここ数年の技術の進化を見ると明らかである。ソーシャルメディアにしても、クラウドサービスにしても、まずコンシューマー向けに提供され、その流れがエンタープライズにやってくる。 サービス提供側も、導入のための障壁が多い企業システムにいきなり提供しようとすることは少ない。企業の情報システム部門が保守的であることを知っており、既存システムとの互換確保の検討や新サービス導入による投資効果などを示すために時間が必要なこともわかっている。 だが、今、その流れが大きく変わろうとしている。変わらない会社は将来を危うんだほうが良い。 エンタープライズとコンシューマーにおいてサービス*1の役割は大きく異なる。 エンタープライズでは、エンドユーザ

    ついにエンドユーザーの逆襲が始まった - 企業システムにおけるコンシューマーイノベーション - Nothing ventured, nothing gained.
  • セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained.

    ちょっと前にこんな記事があった。 【レポート】「ブログやメルマガでえる人は当に増えるのか?」、もしドラ作家・岩崎氏とブロガー小飼弾氏が一触即発の舌戦 (1) 川上氏「日で唯一成功しているワールドワイドなプラットフォームは任天堂」 | マイナビニュース 後半の個人間のいざこざの話は余計だとは思うが、題部分は大変興味深く拝読させてもらった。 夏野さんの以下の発言から、ここしばらく考えていたことが頭をよぎったので、少し書いてみたい*1。 「知識があるのに発信の場を持っていなかった人が山ほどいて、そうしたセミプロの領域がメルマガで広がった」(夏野氏) ネットの普及などにより、多くの人が情報発信するようになったのは事実だ。それにより、埋もれていた人の知識や経験が多くの人に共有されたり、ニッチな領域であるために今までメディアを通じてでは発信の機会さえ与えられなかった人が発信できるようになった。

    セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained.
  • 最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ - Nothing ventured, nothing gained.

    Visual Basicの父とも言われるAlan Cooperが立ち上げたCooperに所属するGolden Krishnaが数日前に書いたブログ記事が面白いので、ざっと抄訳してみた。 "The best interface is no interface"と題されたこの記事の中で、彼は「最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ」と主張する。 インターフェイス前提の社会 AppleのLisaは、DOSのようなCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)から、GUIの世界にデザインを一変させた。そして、Palm Pilotから現在に至る情報機器はマウスさえ必要なく、タッチで操作できる世界を実現させた。この流れが現在のデザインの問題をすべて解決することになった。 では、良い自動車を作るにはどうするだろう? そうだ、インターフェイスをそこに載せよう*1。 良い冷蔵庫を作るには

    最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ - Nothing ventured, nothing gained.
  • 写真が語るUXとUIの違い - Nothing ventured, nothing gained.

    Windows XPのXPがeXPerienceだったことを覚えている人がどのくらいいるかわからないが、正直、最初にユーザーエクスペリエンスと聞いたときに、どのように日に定着させようかと悩んだ。略語を開くことなどあまり無いので、製品名などは大して心配はしなかったのだが、確か何かの設定画面かにも、Experienceというタブ名か何かがあり、どのように訳すか頭を痛めたように記憶する。 それから数年、すっかりUX、すなわちユーザーエクスペリエンスという言葉が定着したように思う。それでも、今でもUXUIを混同する場面に出くわすことがある。 すでに様々なところで説明はされているが、敢えて、ここでもUXUIの違いを説明しよう。 UX(ユーザーエクスペリエンス)は、製品やサービスに対して、ユーザーがどのように感じ、そして反応するかのことである。実は、UXは2010年にISO 9241-210とい

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