「サンカの歴史」③八切止夫 前回に続く。以下、一部引用する。 *明治・大正生まれはサンカとしての誇りをもっていたが、その子供たちは都会の工場寄宿舎へ収容されて次第に他へトケコミだした。時々でも親許へ戻れば、純民族としての教えを受けられただろうが、都会に馴れ住むと若い男女は、みな親許へ送金はしても戻りたがらない。 その内に「結婚は両性の合意結合」とばかり、勝手に一緒になってしまうのが多くなった。もちろん赤線青線廃止後の現象で、生理処理目的の結合ゆえ、みな同棲から始まるらしい。 こうなると戦前みたいに、血統調べといわれた民族別事前調査など、まったくされはせぬ。「シノガラ離れ」というか、親達も昔みたいに手許において次々とセブリをはらせての婚礼ではないからして、離れての都会暮らしの子供達を、まったく、どうしようもなくなってしまい、「知らせるべきか、どうしようか」と迷いつつ、ついそのままになってしま
今までにないくらいバタついている。1年間の設計仕事の成果がどう評価で出るか…。 2月の読書メーター 読んだ本の数:12 読んだページ数:3245 ナイス数:217 伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)の感想 図書館にて。七女もなかなか激しい。結依との出会いというか、保護の所為だろうが…。まだまだ未熟でツメが甘いところ、凛香と違うキャラとして目立つ。しかし毎度都合よく放水したり爆発したりするな。闇バイトの恐ろしさご紹介。 読了日:02月29日 著者:松岡 圭祐 ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎 (角川文庫)の感想 図書館にて。反社っぽい人達が出てきて、まさかの…かと思いきやいつも通りの感じ。親が子を憎むこともあるんかなぁ。思い込みにならないようにしたいもんです。松岡某は共同ペンネームというネタが良いですね。本当っぽい嘘かもしれないし、本当かもしれない。作風の幅
プログラミング知識ゼロの俺が、ChatGPT(GPT-4o)にストップウォッチのアプリを作らせてみた。果たして無事に動くかな…? 00:00.00 Start Stop Reset ▼ChatGPTとの会話 ▼感想 俺は今まで「できるだけAIに仕事を任せよう」とか、「どんなタスクならAIに置き換えやすいか」に目を向けがちだった。けれど、これは間違い――とまでは言わないまでも、ちょっとピントが外れていたかもしれない。 「自分のやりたい仕事をするためのアプリを、AIに書かせる」が正解かも。 正直なところ、現在のAIには丸投げできる仕事が少ない。 たとえばChatGPTは画像の認識や加工ができるし、音声データも扱える。pdfファイルやExcelファイルを編集することだってできる。その万能ぶりには驚かされるし、数年後にどうなっているか想像すると空恐ろしい気持になる。 しかしそれでも、現状では「それ
長男が習い事に通うようになり、毎週土曜日はともに街に出るようになった。自宅近くの停留所からバスに乗り、街の中心部に出て、そこから十分ほど歩く。このあたりは私が社会人なりたての頃によく来ていた。妻と二人で外食などをしていた記憶がある。それが今では子供とともにいる。時間の流れを感じる。 続きを読む おしるこが売っている自販機を探している。この時期になると必ずどこかに陳列されるはずなのだが、今年はなかなか見つけることができない。結局見つけたのは会社の最寄駅の自販機で、しかも帰りのホームにあった。私は朝に飲みたいのだが、それは許されることではなかった。 続きを読む フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールの課題について、けっこう悩んでいたところがあった。質問したら、メンターの伊藤 (id:JunichiIto)さんに動画で解説していただいた。文章でまとめてみようと思う。 続きを読む 寒
ネット論壇幽玄がお贈りする評論ブログ。近現代小説、映画、美術などを自由な視点から読み解いていきます。感想とレビューという形をとり、様々な作品を評論します。 ついに待望の京都アニメーション制作のアニメーション映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観賞してきた。 一度見に行ったものの、休みの日であるにもかかわらず、普段の仕事の疲れが抜けきれず、最初の5分と最後の5分しか記憶がないという最悪なことをしてしまい、大変映画に対して失礼なことをしてしまったと痛感した。今度こそはそうならないようにと眠眠打破を飲んで、じっくりと鑑賞。 私はあまり感動系の映画とか、卒業式とかでも泣かない人間なのであるが、今回はスイッチが入ってしまって、もう最初から最後まで号泣。最後の方はもう涙が枯れてしまって、ただただ頭が痛いという状況だった。 (ちなみにであるが私が作品で号泣したのは、かつて、高校生の頃に恋人と一緒に
MODEL Art (モデルアート) 2023年 5月号 No.1108 最近通販を利用しているため店頭に並んだ本誌を見れてないのだけれど、グレーのA-10の機首を大きく配したモノトーンの表紙はかなり目立っていたのではないかと思う。5月号の特集は「A-10 サンダーボルトⅡ」。表紙のA-10はアカデミーの最新の1/48キットで、本特集のメインになっている。なにげにアカデミーのキットがでっかく表紙に載るのって初めてな気がする(あやふや)。 特集の作例はそのアカデミーのキットを筆頭にタミヤ1/48、ハセガワ1/72の3例。いにしえのA-10特集と比較すると少々物足りない作例数だが、それぞれ異なったアプローチで仕上げられた作例は見応えがあった。特にハッチオープン状態のハセガワ「1-10C」はとても1/72とは思えない出来。A-10のマーキングというとシャークティースの印象が強いけど、この作例のス
【坂の途中の家】 角田 光代 著 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。 社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と〈家族〉であることの心と闇に迫る心理サスペンス。 最愛の娘を殺した母親は、 私かもしれない。 私は、果たして、 文香を愛して いるんだろうか。 もちろん愛していると 思っている。 いなくなったらと 考えただけで胸がふさがる思いがする。 (略) それでも、 文香を自分より 大切なものと思えるだろうか。 かわいい、 かけがえのない子どもと 思えるだろうか。 ―本文より 感情移入度100パーセントの社会派エンターテインメント! 【内容紹介より】 子育て真っ最中の主婦が幼児虐待事件の補充裁判員になったことから自分の置かれた境遇を再確認していく物語 真実はここにあるのか 答えはここにあるのか わか
佐和子・25歳―とりたてて不幸なことなど何もない、しかし決して幸福ではない。 ある日、亡き祖父から残された日記帳を読んだ佐和子は、重大な秘密を知る。 パリへ旅立ち、祖父の本当の姿を探し求める彼女は、いつしか大切な何かを追い求めている。 平凡な自分に何ができるのか? 佐和子が見つける答えは―。 女性のひたむきな成長を描く宮本文学の傑作。 内容(「BOOK」データベースより) 結婚一年で離婚に至った25歳の主人公:佐和子。 元夫から別れ際に残された言葉が、彼女の心に深く突き刺さっている。 お前には、どこも悪いところはない。だけど、いいところもぜんぜんないんだ。女としての魅力も、人間としての味わいも、まったく皆無だ。 開始早々、このたった一つの台詞で、主人公の人となりをズバッと見せてしまうなんて。 印象的な言葉選びがとても美しい。 宮本作品を好きに思う要因の一つです。 また、描かれる人物からは、
新年だからとか、そういう理由ではまったくないのですが、 同じ Seesaa内で引っ越しました。 アドレスはこちら ↓ です。 http://nhkradio-everyday1.seesaa.net/ よろしければお手数ですが、そちらまでお越しください。 では、お待ちしております。 【フレンズ】 年末のフレンズ大放出。 (1)チャンドラーが転職の面接を受けるので、練習中。 「部下を細かく管理したり権限を独占したりしません」 I think you’ll find if I come to work here, I don’t micromanage. I don’t shy away from delegating. 13/09/05「実践ビジネス英語」で micromanager を習っていたので ピンときた! micromanager は The kind of boss who st
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